以前、ペットボトルのキャップで作るミニ容器。即席でできて便利なリメイク!
という記事で、旅行用のクリーム入れや、文具のクリップを収納できる容器を作りました。
簡単にマスキングテープを巻き付けだだけのアレンジでご紹介しましたが、バザーや友だちなどに配るときにちょっとおめかししてみては?とデコってみました。
今回はフェルトを使ってアニマルの顔を作りました。フェルトってステッチしないといけないイメージがありますが、ボンドでくっつきます。いえいえ、ボンドも面倒くさい。
実は両面テープでくっつきます。作り方のご紹介です。
ぺットボトルのキャップ容器【フェルト編】
ペットボトルのキャップ容器の土台の作り方
まずはおさらいです。
こちらの記事にくわしい作り方は記載しております。
ざっくり言うと、ペットボトル2本用意し、キャップがついているのみ口を切り取って、もう1本のペットボトルのキャップを下に台としてボンドで取り付けます。
通常通り、キャップをすれば即席容器のできあがり。
これにデコしておしゃれにリメイクしていきます。
材料
- ペットボトルキャップの容器
- フェルト
- 目玉ボタン
- ボタン
- 両面テープ
- はさみ
- ボンド
アニマルの顔のペットボトルキャップの作り方
フェルトを計測します。本体の側面はだいたい2.5cm×10cm程度。
キャップの側面も作っておきます。
キャップをあてて鉛筆でぐるりと型をとります。
ほんの気持ち程度、大き目にカットします。(ほんの少しでいいです。)
パーツをカットします。ここで言えば耳。
目の位置や耳の位置で表情が変わるので、シュミレーションで実際にパーツを乗せてみて表情を決めます。
容器に両面テープを貼りつけます。
両面テープでもちゃんとくっつきます。
ぐるりと巻きつけます。巻き終わりは1~2mm重ねるか、すき間がないようにぴっちり合わせます。
底面の円をかぶせます。はみ出しが気になればはさみでカットします。(切り過ぎないように)
キャップも同じようにフェルトを巻きつけていきます。
円をかぶせますが、間に耳をはさんでもいいです。
今回のブタさんは耳をはさみ込みましたが、キャラクターによっては、上からボンドで止めたほうがいい場合もあるので、お好みで。
目と鼻をボンドでつけます。
フェルトのアニマルの完成です。
沼ハマの話
いつも作り方の説明だけのブログでは、面白くないので、ちょっと聞いてよ!的なお話…。
実は2018年10月の下旬、私のブログに1通の問い合わせメールが届きました。
差出人は、NHKディレクターの方?????
読んでみると、私が以前アップした記事中学生のいまどきの手作り誕プレ。バースディーボックスのクオリティが高すぎっ!!を読んで、10代のお嬢さん(私の娘)をぜひ番組に出演させてほしいとのこと。
もちろん、真相を探るべくすぐさま連絡を取りました。
聞くところによると、手作りにハマっている10代の子を探していたらしく、娘が作ったバースデイボックス(正確にはサプライズボックス)を候補にあげたいとのこと。
そこからが大変。娘の他にも何十人か候補がいる様子。ディレクターの押しもあって、企画会議で娘のボックスが選ばれ、見事に出演を獲得したわけであります。
詳しいことは、別記事に書こうかと思いますが、手作り品が家中にたくさんある体を見せないといけない。
ということで娘と共同して私も手伝い、せっせと手作り品を量産する日々。
日々と言っても正直時間がないので、簡単に量産できるグッズは何かと考えていたら、このペットボトルの容器が浮かんだわけです。
あれこれ作るなかでやはりフェルトは外せません。
目玉シールを買って、かわいいキャラクターを作ろうと思ったのですが、なんせNHK。キャラクターものはNGになる可能性が…。
そこで「ガチャピン」「ムック」を作り、NHKのディレクターさんにドヤ顔で、
「NHKと言えば、ガチャピン、ムックですよね!!」と
自慢気に作ったことを報告したら、
…ガチャピン、ムックって「フジ」ですが…
時間がないなか、寝る間も惜しんで作ったこの努力はいったい…
■サプライズボックスの作り方関連
■番組出演のため用意した作品の作り方