冷凍重視の我が家が買ってよかった500Lクラスの冷蔵庫はHITACHIだった | 【暮らしの音】kurashi-*note

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冷凍重視の我が家が買ってよかった500Lクラスの冷蔵庫はHITACHIだった

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photo by:ahmiosho

18年使用していた495Lの三菱冷蔵庫IMR-G50M(2007年製)の製氷機が壊れ、氷が作れなくなりました。

毎晩、ロックのウィスキーを愛飲する夫にとって死活問題。家の前のコンビニでロックアイスを買って補っていましたが、さすがに毎晩となると考えもの。

冷蔵庫の平均寿命は8~12年と言われています。18年ならとうに平均寿命は超えてるわけで、いつ全体が冷えなくなってもおかしくない。そう、冷蔵庫って突然ご臨終したりするのよね。今回は予兆かも。

というわけで、買い替えるべくリサーチ開始。

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メーカーごとに冷蔵庫の魅力が違う

冷蔵庫ってただ冷やすだけでしょ?どのメーカーを選んでも遜色ないのでは?と思いつつ、念のためYouTubeなどで情報収集したら、なんとメーカーごとにさまざまな特徴があってビックリ。

人気ランキングとその特徴は、

1位:HITACHI
真空保存やプラチナ触媒など自社開発の技術を導入。肉や魚などの食材の鮮度をキープする機能に対して注力している。
2位:三菱電機
特に冷蔵室に注力。解凍することなく調理を可能にする「切れちゃう瞬冷凍」は、冷凍された食材をそのまま包丁で切ることができる状態になっているので、忙しい人なども時間の有効活用ができるメリットの多い機能。
3位:Panasonic
食品の細胞破壊を抑えながら冷凍することで、旨味が食品にとどまる「はやうま冷凍」という機能を搭載。冷凍保存一部の製品にはコンプレッサーを本体の上側に搭載しているトップユニット方式を採用している製品もある。
4位:東芝
野菜室の性能や使いやすさにこだわりながら冷蔵庫の開発を行っている。「新鮮摘みたて野菜室」と呼ばれる機能は、うるおいたっぷりの冷気を1日20回以上放出し高湿度をキープして新鮮な野菜を保存できる機能。
5位:SHARP
脱臭や殺菌効果への期待ができるイオン化技術のプラズマクラスターを搭載。冷蔵庫内を清潔に保ちたい人などからの人気を集めているメーカー。

各メーカーごとに注力している内容が違います。

我が家にとって最適解は何だ?

コストコに行くことが多いので、やっぱり冷凍庫を重視したいよね、ってことになって、ここはChatGPTに聞いてみた。

ahmiosho

現在家族は5人なので500Lくらいが適当なサイズだと思います。 コストコに行くこともあるので冷凍庫が大きいほうがいいというのと、自動製氷機がついているものがいい、野菜の鮮度を保てるものがいい。 この条件でお勧めの冷蔵庫はありますか?

するとかえってきた答えは、

冷凍庫が充実しているシャープ SJ-MF50J-H 冷蔵庫 504Lが一番オススメとの返事。

全メーカーのなかで一番大きな冷凍庫を作っているのがSHARPみたい。

ChatGPTのここ最近の回答は、瞬時に多くの情報を提供してくれていいのですが、冷蔵庫についてはネットで出てくる価格と、実際に出向いた家電量販店での価格にはかなり差がある印象。

500Ⅼクラスの冷蔵庫は、ネットでは10万円台のものも多くありましたが、会社の近くの家電量販電ではだいたい30万円超えの商品がラインナップされていました。

家電を買うならヤマダ電機と決めているので、実際に出向いて市場調査をすることに。

カメラ機能付きの冷蔵庫に惹かれたがやめた

ヤマダに行く前に夫に「最近の冷蔵庫は冷やすだけでなくて、冷蔵庫の中にある食材の画像を撮ってお知らせしてくれる機能がある冷蔵庫もあるんだって。」と言ったあと、しまったと思った。

やばい、案の定、その機能に食いついてきた。(新しもの好きの夫なのでこの手の商品に目がない…)

最近は私よりも早く帰宅し、ちゃっかり買い物も済ませ、平日の夕飯を作ることも多くなった夫。

休日など出先から冷蔵庫にあるものを教えてLINEが届くこともしばしば。

最近はゴルフと料理が趣味になってきてる。

確かに便利だよね。冷蔵庫の中身がわかるなら。

そのカメラ機能を搭載したモデルを販売しているのが、HITACHIとPanasonic。

HITACHIが最初に開発したのだけど、その技術をさらに進化させて販売しているのがPanasonic。

ということで、どんなものか私が先にヤマダ電機で見てみることに。

カメラ付き冷蔵庫

対象のカメラ機能付き冷蔵庫を見てみたのですが、カメラは冷蔵庫上に設置されており、扉を開けないと撮影しないシステム。

これはPanasonicもHITACHIも同じ。

つまり、庫内を開けたときにパシャっと撮影し、その画像がアプリに飛ぶというシステム。

外出先からタイムリーに冷蔵庫内にあるものを撮るわけではない。

私たちが描いたイメージは冷蔵庫の中にカメラがあって、ぐるりと循環しながら庫内の食材の画像を撮ってアプリに送信。

これだと役立つのですが、そうではなくそもそもカメラは外にあるので扉を開けないことには画像が撮れないという……。

ならば外出前に冷蔵庫を開けることをルーティンにしておき、そこで冷蔵庫がパシャリと撮ってアプリに飛ばせばいいじゃん、と夫は言う。

しかし、

これ、その場でスマホで撮ればいいんじゃね?

わざわざアプリに飛ばす意味ある?

しかも重なったところは、見えずに撮れないというなんとも不完全な機能。

しかもこのカメラが付いているせいで5~6万円高くなるし、カメラの分高さも出るし、微妙に邪魔。

私の予想では、きっとすぐ壊れて、そしたら冷蔵庫の扉の上に無用の長物が乗っかってるみたいな。

むしろ邪魔でしかない。

販売員さんも、「ここだけの話、あまり役に立たないし、売れてないですよ。」と教えてくれました。(※オフレコね)

決め手は真空チルドと庫内の広さ

事前に家電量販店で下調べをし、カメラ付き以外のモデルでお勧めのものをチョイス。

冷凍庫が広いものがいい、野菜室が上がいい、庫内が広々したものがいい、扉のポケットにはお茶とお水を入れても余裕がるものがいい……などなど、要望をぶつけまくる私。

SHARPの冷凍庫は確かに広々していましたが、お値段やや高め。

東芝は工場が主に中国にあり、製品のほとんどは中国製。

Panasonicは最近値引きをしないという姿勢になっているらしく、ポイントさえも付かないからやや安めの価格設定をしていました。

Panasonicの場合、トップユニット方式を採用しており、通常冷蔵庫の一番下に設置されてあるコンプレッサーを一番上に持ってくることで、冷凍室の奥行は広くなり、最上段の手が届きにくいエリアは奥行が浅くなっているので、食品が奥に埋もれることなく取り出しやすくなる。

今使っている三菱も一番上の段の奥は手が届かず、食品が埋もれてしまい、消費期限切れているものが眠っていた(笑)

それを難なく解決してくれるPanasonicの冷蔵庫もいいなと思ったのですが、Panasonicの冷蔵庫には他に秀でた特徴はないらしく、どれをとっても及第点。

ま、それでもいいんだけどね。

ほぼPanasonic冷蔵庫にしようかな、と思っていたら、2024年のモデルで白しかないけど安くなるし、オススメのモデルがあると。

紹介されたのがHITACHIでした。

日立冷蔵庫

ちょうどマシュマロをラップなしで10日ほど入れた実験をしており、普通ラップなしで入れていたらカチコチになるのに10日経つのにふわふわのまま。

日立独自の「まるごとチルド」は、庫内全体が約2℃という設定。ビールもキンキン。この言葉に心奪われてしまった。

ラップなしで食品を保存できて、ビールがキンキンに冷えて、500mlの缶が最上段に立てて保管できる。(最上段がこんなに広いのは日立だけらしい)

というわけで、HITACHIにほぼ決めて改めて土曜日に出直すことに。

この場で即決しなかった理由は、ヤマダでは週末に価格改定があり、今週はこのメーカー、来週はこちらのメーカーなど週替わりに割引するメーカーが決まるらしい。なので平日より土日のほうが安いことが多いらしい。

そんなわけで、私は家電はヤマダで買うと決めていたので内金を入れておきました。

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暴露していいかどうかわかりませんが、再度夫を引き連れてヤマダに行く前に職場近くの家電量販店を何気にチェックしたところ、ヤマダが提示する価格より安く販売していました。

その写メを撮っておき、ヤマダの店員さんに見せたら、それより気持ち安くしてくれました。

やっぱ、リサーチは大事ですよね。他店より安くするは本当です。ちゃんと比較できる画像を提示するとスムーズに交渉できます!

新調した冷蔵庫

で、我が家が決めたのは、 HITACHI RVW57V(570L) 日本製

https://kadenfan.hitachi.co.jp/rei/lineup/rvw57v/

2024年製なので型落ちというのでしょうか。

500Lクラスの冷蔵庫がほぼ30万円超えするなか、570Lの大容量で税込268,730円、ポイントが26,873円分付加されました。

夫もカメラ付きの冷蔵庫は役立たないということを納得し、ビールがキンキンということにほだされ合意。

クレーンでつり上げ搬送

クレーンで搬入

前回18年前に冷蔵庫を購入した際も階段から上がらずクレーンで吊り下げて掃き出し窓から搬入したので今回も同様にクレーンでの運搬にしました。

18年前は確か2万円くらいだったと記憶していますが、現在では税込み38,500円になっていました。この物価高、仕方ないよね。こちらについては当日現金で業者に支払いとなりました。

そうそう、ちなみに家電リサイクル券も現金なので、家電量販店で商品をカードで買うにしても、現金持参は必須です。

1ヵ月使用してみての感想

冷蔵庫の中身

全体的に快適です。

以前使用していた三菱の冷蔵庫は庫内の棚が二カ所可動式になっていましたが、日立の庫内の棚は固定されており動きません。ただこれについては中が全体的にゆったりしているせいか今のところ不自由に感じておりません。

両扉のポケットが広いので2Lの冷水筒2個余裕で入ります。また牛乳などのパックも4本可能。

冷蔵庫一番上段

なにより一番上の棚に500mlの缶が立てて置けるのは快適です。

セリアグッズ

ただ無造作にいれてしまうと本当に奥の物は158cmの私では手が届かなくなるので、100均の冷蔵庫グッズを使うようにしました。

セリアで買った取っ手のついた缶ホルダーは重宝してます。

そして、ビールがキンキンは本当。

本当に冷えてる。常備しているトマトジュースも以前の冷蔵庫と比べて冷えているので飲みやすいです。

ラップなしで食品を保存できるのも便利だけど、我が家の場合、夕食までとりあえず冷やしておこうというもののみラップなしで入れるようにしています。

理由は倒したり、他の食品を落としてしまったときにそこに落ちでもしたら悲惨になるから。

野菜室

我が家の場合、野菜室は毎日開けるので上にあるほうが便利。三菱のときも野菜室が上でした。

これ、アンケートを取ったら半々みたいで、冷凍庫が上にあるほうがいいという方も多いです。

野菜も袋にいれなくても1週間くらいはみずみずしいような気がします。

冷凍室

冷凍室も比較的大きくて、2段になっていて下段は深めなので結構入ります。まだコストコ食材は調達していませんが、冷凍ものも結構入りそうです。

唯一のデメリット

デメリットを言うなら、棚の固定。

卵収納

日立の冷蔵庫はトレイの中に卵を置くプレートが入っており、14個格納することができます。

我が家では20個収納することが多いので足りない。

そこで楽天で良さげな卵収納ケースを見付けました。

卵収納ケース

棚が固定されているので、上から卵を入れれないという……。

計測して買ったつもりが、卵を入れたときの高さを計算してなかった。迂闊でした。

入れるときは出していれないといけないです。強いて言うならデメリットはこれくらいかな。

ほんと、冷蔵庫って冷やすだけと思っていましたが、配置ひとつ、冷蔵庫内の温度ひとつとってもそれぞれのメーカーによって違いがあるので、そこはじっくり吟味して決めたいですね。我が家の新調した冷蔵庫の紹介でした。参考になれば。

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