余り布は捨てずに取っておいてください。
ほんの少しのハギレでできるかわいい小物の中にくるみボタンがあります。
ボタンの大きさによって必要な大きさは違ってきますが、大きいものでも5cm角の切れ端があればできます。ぜひ活用しましょう。
今回は100均のくるみボタンでつくる髪ゴムの作り方のご紹介です。試したのはダイソーとセリア。
それぞれに作り方が違います。両者の作り方をみてみましょう。
Contents
ダイソーのくるみボタン
ダイソーのくるみボタンは制作キット付で、次からは補充用を買い足せばよく、個数も多く入っているのでお得です。
サイズのバリエーションも12・18・22・27・38と豊富です。
27mmのくるみボタンを作ってみます。
フタを開けると、型紙、打ち具、打ち具台、パーツA(ボタン上部)、パーツB(ボタン下部)が入っています。
準備するもの
- ハサミ
- 端切れ(お好みの布)
ダイソーのくるみボタンの作り方
1布の裏面に型紙を当ててチャコペンシル(鉛筆)でなぞり、切り取ります。
2
打ち具台に丸くカットした布とパーツAを乗せます。
3
そのまま押し込みます。
4
きれいに布を入れていきます。
5
パーツBを乗せます。
6
打ち具でしっかり押し込みます。
7
打ち具台から取り出します。
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くるみボタンのできあがりです。
ダイソーのくるみボタンのできあがり
しっかりフィットしています。
セリアのくるみボタン
セリアのくるみボタンは接着剤でくっつけるタイプになります。
1.8cm・2.5cm・3cm・34mm・37mm・44mmとこちらもサイズ展開が豊富です。
準備するもの
- ハサミ
- 端切れ(お好みの布)
- 接着剤(こちらもセリアの手芸コーナーにありました)
セリアのくるみボタンの作り方
1セリアのパッケージに生地サイズの目安と書かれた円が印刷されています。これを切り取って型紙として使います。
布の裏面に型紙を当ててチャコペンシル(鉛筆)でなぞり、切り取ります。今回は2.5mmサイズを作りました。
2
ボタン上部を裏返し、内側に接着剤を全体的に薄く塗ります。
3
ボタンのふちにも接着剤を塗りましょう。丸く切った生地の表面が下になるように敷きます。
4
生地をボタンの内側へしわや角が出ないように入れ込みます。
指で縁をしっかりなぞって生地にクセをつけると後の作業が進めやすくなります。
5
接着剤と布を密着させ、十分に乾燥させます。
6
クセがついたら巻き込んだ生地の上に接着剤をつけます。
7
ボタン下部をはめ込んでしっかり押さえます。
セリアのくるみボタンのできあがり
接着剤が乾いたらできあがりです。
ダイソーVSセリア|個人の感想
ダイソーとセリアのくるみボタンができました。
個人的には接着剤を使うときどうしても手にくっつきベタベタになるのが不快なので、ダイソーのほうが作りやすいかな…と思いました。
接着剤がなくてもとくに強度に問題ないようです。
くるみボタンの髪ゴム
くるみボタンの髪ゴムを作りましょう。ゴムは20cm長さのものを用意します。
ゴムのつけ方
1ゴムはかた結びしておきます。
2
ボタンの通し穴にゴムを通します。
3
ボタン穴に通したほうの輪を結び目のある輪のほうに通して引っ張ります。
4
こうすると結び目がボタン穴のところに固定されるので表からみて結び目が見えず、結び目も動きません。
髪ゴムのできあがり
かわいいくるみボタンのヘアゴムができました。
Note
ほんの少しの布切れでできるので、お気に入りのハギレはくるみボタンにして有効活用しましょう♪