さて、さて
NHK-Eテレ「沼にハマってきいてみた」関連の話題ばかりで大変恐縮です。
万華鏡の作り方をすぐ知りたい方はコチラに一気にジャンプ!
「沼ハマ」は、2018年10月から始まったばかりの番組で、娘が出演オファーを受けたのは10月下旬。
我が家では子ども達もすっかり大きくなり、かつてお世話になった「いないいないばあっ!」や「おかあさんといっしょ」は当の昔に卒業しており、教育テレビが「Eテレ」と名称変更したことすら知らなかった。(おいおい、もう7年経ちますが…)
そんな中での出演オファー。
そこから初めて番組をみだしたのですが、登場する方々のクオリティの高さには驚くばかり…。これって本当に10代?
そして皆さん、トークも上手…。
お世辞でも娘はしゃべりが上手とは言えず、聞かれたことに対して、「はい」「いいえ」で終わってしまうタイプ。
これ、
うちの娘でいいん?
番組に泥ぬってしまう。
沼でなくて泥になってしまうんでは…
という一抹の不安が胸をよぎった。
これ、受けてよかったのだろうか…
家族ではじめて番組を観たとき、全員が恐らく感じたであろう不安……。
娘も内心はやばっ…と思っていたらしい…
ところが、
ところが…
サバンナの高橋さんのトークは、とても柔らかく、優しい印象。
番組に出演している子たちはズブの素人、しかもまだ世間慣れしていない10代の若者。
そんな彼らの張りつめた緊張を、ゆっくりと氷を溶かすお日さまのように、やんわりと話を切り返し、しかも面白いことを随所に言ってくれるので、ついつい乗せられて、スムーズに話せてしまう。
マジック!
いつもは何か質問されても
「でへっ」で終わる娘だけど、何やら楽しく話して会話がちゃんとキャッチボールになっている…。しかも盛り上がっている?娘も本番と言うことを忘れるくらいのリラックスモード。
一瞬でその子の特性を引き出すなんて、高橋さんってば、素晴らしい~。
…てなわけで、スタジオ収録に立ち会った素人の忌憚ない感想でした。
ちなみに
2018年12月19日(水)18:55~
NHK-Eテレ「沼にハマってきいてみた」
クリスマス特集 プレゼント沼に出演
でした。番組HPにてチェックできます!
※再放送が決定しました!!
2018年12月22日(土)16:15~
そこで登場したサプライズボックスを開けたらすぐ出てきた「万華鏡」の作り方のご紹介です。
これは何もサプライズボックスの1アイテムということではなく、子どもが楽しめる工作として作っても全然OK。むしろそっちのほうが楽しめる?
牛乳パックでつくるクリスマス版「万華鏡」
本来、サプライズボックスの中に万華鏡なんぞは入りませんが、今回は想定外の工夫ということで、万華鏡の異次元な世界をドラえもんと掛け合わせて取り入れてみました。
(ドラえもんは娘と高橋さん共通の好きなキャラクターです。)
外観はクリスマスイメージにしているので、ほどんとその意図はくみ取れませんが、ちょっとした娘の悪戯心のアイデアです。
スライドさせると中の絵柄が次々変わっていく万華鏡。
どんなふうに絵を描けばどんなふうに見えるのかな…と探求しながら絵を描くのも楽しいかも!
材料
- 1リットルの牛乳パック…1個
- アルミホイル…約30cm×作りたい高さ分(画像撮り忘れ)汗
- 画用紙
- はさみ
- のり
- 両面テープ
- マジック
- ミニリース(100均)
- グルーガン
- マスキングテープ
- リボン
- 目打ち
- 糸
- 針
ここではクリスマスのイメージで赤をベースに選びましたが、ご自身の好きな色やイメージで作ってOK。
牛乳パックで万華鏡の作り方
1牛乳パックをカットします。
あけ口のところは不要なのでカットします。
注ぎ口の三角の折り目を折ります。横の部分も三角に折り目をつけて折ってください。
高さ約3cmの四角錐ができました。
両面テープで貼り合わせます。
今回は16cm×16cm×16cmのサプライズボックス内に収まるように高さ15cmで作りましたが、それより高いものでも構いません。
お好みで高さ調整してください。ただし短いと絵柄の変化があっという間に終わってしまうため万華鏡を堪能できません。
底はカットせず、牛乳パックそのままの大きさで作ってもいいですが、筒をスライドさせるときにやや不安定感があったので、底面を切り取って持ち手を作りました。
こちらに関してもお好みで。
2
牛乳パックにアルミホイルを巻きつけていきます。
先に四角錐の部分からアルミホイルを貼ります。
アルミホイルを4枚三角にカットし、牛乳パックの四角錐に貼りつけます。
そのあと胴体部分をぐるりと巻き付けていきます。
底の取っ手の部分は貼らなくてOK。あとから赤の画用紙を貼ります。
3
画用紙をカットし絵を描きます。
画用紙を約30cm×作りたい高さ分にカットします。(ここでは15cm)
7.2cmずつ4面折り曲げます。(残り2cm弱はのりしろ部分)
ピンクの画用紙に絵やキラキラシールなどを貼ってデコレーションします。
内側には絵を描いたピンクの画用紙、外側には赤の画用紙を巻きつけて両面テープで貼り合わせます。
クリスマスのイメージで作るなら赤の画用紙がおすすめ。外側にリースをグルーガンで取り付けるとぐっとクリスマスっぽくなります。ここは絵を描いても、お好みのシールを貼ってもいいです。
4
上蓋を作ります。
赤の画用紙を11.3cm×11.3cmにカットし、それぞれ4辺の端2cmのところに鉛筆で軽く線を引き、目打ちなどで折り目をつけます。
それぞれの4隅を2cmのところまで切り込みを入れます。のりしろにのりをつけて重ね合わせると上蓋のできあがり。
あとはマスキングテープやリボンを使ってデコしていきます。
- リボンを約13cmにカットします。
- 片方の端に両面テープを貼り、輪にします。
- 輪にした真ん中に両面テープで留めます。
- これを6つ作り、重なりあわないよう少しずらしながら重ね真ん中を糸で留めます。
- リボンのトップは約4cmの長さにカットしたリボンを両面テープで貼って輪にし、裏側に両面テープを貼って留めます。
- リボンの底面にも両面テープを貼り、上蓋に貼り付けます。
5
ストッパーをつける
最初に底面に作った持ち手のところに刺繍糸を通してストッパーを作ります。(これは必要に応じて)
ストッパーをつけることで本体から外れる心配なし。思いっきり引き抜くと外れますが、普通に筒を上下させるだけなら大丈夫。ここはお好みで取り付けてください。
万華鏡図柄の検証
絵を描くと言っても、どんな絵を描いたらいいのか悩みますよね。凝った絵を描いてもキレイに見えるわけではありせん。
今回のサプライズボックスのテーマがドラえもんと言うこともあり、随所にドラえもんの似顔絵を散りばめましたが、見事に失敗。
なんのこっちゃ、わからん柄になってしまいました(汗)
ここは点や線、曲線をうまく組み合わせて描くほうがいいかも…。
さきほど描いた絵柄ですが、これがどんな風に見えるのか検証してみたいと思います。
検証1
一番上に星のシールを貼ってみました。想定内の見え方ですね。
検証2
1本のラインを引いてみました。ラインだけでは面白くないので、三角を線の上に描いて検証。
1本ラインは四角の模様になります。ラインの上に描いた三角は万華鏡ではラインの内側に反映されます。
検証3
やっぱりお花の模様を描きたいではありませんか。円はどんなふうに描けばいいのでしょう…?
そう、下に半円描いてその外側に花びらを描いていけばお花の模様になります。
これを駆使すれば、顔の模様など描けそうですね。笑
ぜひチャレンジしてみてください。
検証4
一番下には点々と、ハートのシールをランダムに貼りました。
スライドさせていくと、見ようによっては点々は星が瞬くように見えます。(見えなくもない…)
ハートはぼやけているもののよく見ればハートだと認識できます。下のほうになるとピントが合わないかな…?
いろんな絵柄を楽しんでお子さんと一緒に作ってみてもよし、サプライズボックス内に仕込んでも良し!
「沼ハマ」公式サイト
沼テーマ募集で、「あなたが今ハマっている沼」の情報を募集しています。
https://www.nhk.or.jp/hamatta/request/
もしかしたら、あなたの沼が番組で放送されるかもしれません。テレビに出るチャンスもアリ?!
■サプライズボックスの作り方関連
■番組出演のため用意した作品の作り方