高1の次女の画像を整理していたら、2年前に私のために撮ってくれていた画像が偶然出てきました。
当時中2だった彼女は、私がライターをしていたころの記事づくりのためにせっせと画像を撮りながらコットンボールを作ってくれていました。
なかなか写真の撮り方もうまい。
もしかしたら私より上手かも…。
というわけで、今回コットンボールの作り方のご紹介です。
Contents
風船でつくるコットンボール
材料
- 水風船
- バルーンポンプ
- 手芸糸
- ボンド
- 水
- 紙コップ
- ストロー
- 新聞紙
- ゴム手袋
材料は全部100均で揃えました。画像に麻ひもがありますが、使っていません。代わりに洗濯ピンチが必要です。
コットンボールの作り方
水風船を膨らませます。
水風船を口で膨らませようとしたら、エラが痛くなって顎が外れそうになりました。ここは最初から100均でバルーンポンプも揃えておくほうが無難…。
バルーンポンプを使って水風船を膨らませます。
ほどよい大きさに膨らませましょう。
口を縛ります。
たくさんできました。
ボンドとプラスチックコップ(または紙コップ)を用意します。
プラコップにボンドを入れます。
このくらい
次に水を注ぎます。割合としては、ボンド:水=3:2程度で、水が多くならないようにします。
ストローでかき混ぜます。
刺繍糸をボンド水に投入。
糸にしっかりボンド水を染み込ませます。
風船に巻きつけていきます。
ランダムに巻いていきましょう。
あとは、洗濯バサミなどに吊るして約1日くらい乾かしましょう。途中でボンド水が垂れることもあるので、下に新聞紙を敷いておくといいです。
針で風船に穴を開けます。
風船がしぼみました。
はさみなどを使って取り出します。
コットンボールのできあがり。
次女が中学生のころに作ったコットンボール。なかなかおされ。
沼ハマの話
結構、手づくりが好きな次女。
私がライターしていた頃から私のブログや記事に積極的に協力してくれ、彼女が作った作品もこのブログではちょこちょこ取り上げております。
その中の
中学生のいまどきの手作り誕プレ。バースディーボックスのクオリティが高すぎっ!!がNHKディレクターの目に留まり、今回テレビ出演のオファーを受けました。
番組の詳細はまだ明かせませんが、手作りにハマっている10代の子を取り上げたコーナーで、
彼女の作品と彼女自身の紹介をするというもの。
そんな中、ディレクターより次女が今まで手掛けた作品の画像や動画があれば見せてくださいというオファーを受け、過去画像を検索していたらホルダーの中に紛れたコットンボールの画像を発見したというわけ。
さて、その番組出演の話。
一般ピープルが、テレビに出るなんて…。しかも通りかかりの通行人とか、群衆の一人とかではなく、ちゃんと名前も紹介されて、司会者(今回は芸人さん)と会話もしつつ、自分の作品をアピールするなんざ、もう一生こんなチャンスはないかも…。
そう思うと、連日連日、作品作りで深夜までへとへとになりながら作業をしたとしても、目いっぱいいいものを作ろう!と気合も入るところ。
ところが、
テレビって、バラエティ番組にしてもドラマにしても何の気なしに見ているけど、制作は無茶苦茶大変。
最初に言われたサプライズボックス、8cm×8cmが定番だけど、テレビサイズにその倍で作ってくれ…、
普通のサプライズボックスでは面白くない。もっと工夫を凝らしてオリジナリティを出して欲しい。
過去にプレゼントした作品をいくつか提出してほしい。(プレゼントだから当然友人に渡してしまっているので、手元にないんですが…。要はもう一度作れってことね…)
などなど。
しかもスタジオ収録まで2週間しかない。
また、その間に何度も行われてる企画会議で、突然方向性が変わったり、次から次へと毎日のように提案がくる。
まだオンエア1週間前にならないと詳細を明かしてはいけないらしく、詳しくは言えませんが、ここ半月ざっとこんな日々を過ごしているわけです。
毎日が戦争というか、せっかく出るならやり切ったという思いで終わらせたいでしょ?とディレクターも一生懸命。
次女もテスト期間中に入ったものの、テスト勉強どころではない。
しかし悔いは残したくないという思いが次女にはあるらしく、深夜まで頑張っております。
ちらっと自宅撮影したときの様子を公開。カメラがごついわ~。しかも、マイクを専用で持っているアシスタントさんも後ろで構えている。
玄関でお出迎えするシーンを撮影したとき、お母さんも娘さんと一緒に出迎えて下さいと突然言われた。
まさか(・_・;)
「キュー」の掛け声で
スタスタ玄関目指して駆け寄り、上ずった声で「いらっしゃいませ~」と目線をどこに向けてよいものかわからず、おまけに歩くときも緊張のあまり右足と右手を同時に出すようなギクシャクした不自然さに、
そりゃないやろ…とディレクターも苦笑い。
すみません、ここはお母さんのシーンはカットになる可能性が高いかも…
(*´з`)
(心中:ああ、よかった~。)安堵の声
解禁になったら、このことの記事を書いてもOKとの承諾は得てるので、何らかの形で体験談を述べたいと思っております。
NHK渋谷のスタジオでの収録も楽しみ~。
話を戻して、コットンボール。
電球をつけるとさらに雰囲気がアップ。クリスマスの飾りにも最適ですね♪
■サプライズボックスの作り方関連
■番組出演のため用意した作品の作り方