築23年の我が家。新築当時は年に2回ワックスをかけていました。
ただ素人作業で、ろくに剥離もせず、ワックスの上からワックスを塗りたくるという上塗りを繰り返していたら、とんでもない状態に……。
そこで業者にSOS。
今、改めてこの記事の画像をみると、艶々の床にうっとりしてしまいます。
かつて専業主婦時代はこまめにワックス掛けをしておりました。パートタイムで働くようになってからは深夜家族が寝静まったときにひっそりとワックスをかけたことも。
(夜中にトイレに起きた夫がまだ乾いていないワックスの床をパタパタと歩き足跡をつけられたときには半ギレしました。)
そしてフルタイムで働き始めたころから、ワックス掛けの頻度が落ち、最近ではいつワックスをかけたのかまるで思い出せない状態に。
言い訳すると、
ワックス掛けってかなりの重労働。
家具を片方によけて空間を作り、床洗浄⇒ワックス掛け⇒乾くまで待つ⇒家具をずらしやっていないほうの空間を作る⇒床洗浄⇒ワックス掛け⇒乾くまで待つ⇒家具を戻す
この繰り返し。ワックス掛けする部屋の数だけこの作業をしなければなりません。
新築当時はまだ若くフレキシブルに動けたのですが、年々その作業が億劫になっていき、加齢により腰もきつくなる。
そう、ワックス掛けって案外腰にきます。土日祝休みの企業で働いておりますが、夫も子どもも土日祝は家にいるわけで、家族が動き回らない深夜にやるという体力や気力はまったくありましぇん……。
というわけで、言い訳しながら日々過ごした結果がコレ↓
酷いよね~、こんな状態になるまで放置するなんて……。我ながら情けないです。
東側の掃き出し窓がある下の床は日光が燦燦と当たるせいか、日焼けと汚れでもう収拾のつかない状態になってしまった。
そこはフローリングマットを敷いて誤魔化しましたが、全面に敷くわけにもいかない。
どうしたもんかな……。
バケツにマイペットを垂らして水拭きはしているのですが、思うほどきれいにならない。
そこでウタマロ登場!
ウタマロで床磨き
用意するのはウタマロクリーナーとクロス。
直接床にウタマロをスプレーし、水で絞ったフロスで擦っていくときれいに落ちました。
ただ汚れが酷いところは、バケツに60℃くらいのお湯を張り、スポンジに含ませて拭くとよりきれいになります。
しかもこっちのほうがざざっと作業できるので楽ちん。広範囲にわたって作業するなら断然こっちのほうがおススメ。
台所など油汚れがまじっているところは床のベタベタがなかなかとれません。
そんなときは、アルカリウォッシュ。
私は台所のコンロ周りの清掃用に100均のボトルに水でアルカリウォッシュを溶かしたものを常備しています。
これを上からシュシュっと振りかけて拭き上げます。
仕上げは水拭きでフィニッシュ。
黒ずみは落とすことができました。
この勢いで踊り場もやってみました。
ここまでの作業、約30分程度。すき間時間でできます。
なので一気に全部やろうとせず、今日はここからここまでのパーツと決めてやれば、プレッシャーにもなりません。
さて、
プロの掃除屋さんならこのあとワックスを塗ることを推奨してくるでしょう。
床の保護のためにもワックスは塗りましょう♪的な。
もう何年もワックスをかけていない我が家。
今さらワックスを掛ける気力もなく、正直なところまたヨレヨレのワックスが取れた状態になるのがイヤ。
艶々の床には憧れますが、諦めました。
ワックスを塗らないことで、床が傷つきやすくなり、汚れが目立つようになるということですが、すでに床は傷つきまくっているので今さら……という感じです。
汚れを目立たせないようにするために、こまめな水拭きで対応しようと思います。
はて、こまめってどのくらいの頻度?
まあ、これは私の気力次第……ってことでしょうかね。