前回、移動式メイクボックスを制作したとき、幾多の失敗をくり返し使えない木材が出てきました。
なんとかメイクボックスは完成。余った木材とセリアで購入した木製トレイや小物をどうしようか…と考えたところ、簡単にできる小引き出しを作ろうとひらめいた。いや、どうみてもそれしかできんしょ…
釘打ち作業は一度やるとコツがつかめるため、そんなに大変な作業ではなくなります。
カットに失敗した木材を寄せ集めできた小引き出しですが、なかなか気に入るものができました。
見ればわかる…と言われそうですが、一応お品書き。
セリアの木製トレイで作るシャビーっぽい小引き出し
材料
- 長さ30cm×幅10cm×厚さ0.9cmの木材…2本
- 長さ20cm×幅10cm×厚さ0.9cmの木材…2本
- 長さ27cm×幅10cm×厚さ0.9cmの木材…2本
- セリア木製トレイロング…2個
- セリアインテリアネームプレート黒塗装…2個
- ブロンズ木ねじ(太さ2.7×長さ20mm)…16本
- ミニミニフック6P入り…1個(6個のうち3個使用)
- ミルクペイント(スノーホワイト)
- 刷毛
- 電動ドリルドライバー
- ドライバー
- 紙コップ(使い捨てプラコップ)
- 新聞紙
小引き出しの作り方
How to make
- 木材をカットします。(私はホームセンターでカット済み)
- 木材と木製トレイにミルクペイントでペイントします。
- ペンキが乾いたら釘打ちします。
- 木製トレイにネームプレートをつけます。
- 脇にミニフックをつけます。(鍵やネックレスなどの定置)
作り方と言っても、釘を打つだけなのでたいそうなものではありませんが、私自身がやってみて釘打ちにも順番があるように感じました。
素人考えで先に枠から釘打ちし、次に棚板をつけていけばいいように思いますが、棚板が微妙に斜めになり、うまい具合にハマりません。
それで、最初に片側だけの棚板をつけ、それから底板と棚板がついた支柱を組んで、反対側の底板と支柱をつけたあと、棚板のもう片方を支柱につけるとうまい具合になりました。
釘を打つ前には、面倒でも電動ドリルで穴をあけておきます。貫通しなくてもいいので、釘が刺さりやすいようにしておくことが肝心です。
木材のカットは素人にはちょっと大変な作業です。ノコギリで直線に切ろうとしても、斜めに進んでいってしまうこともしばしば。
そうなるともはやアウト。側面や底面の板なら何とかなりますが、棚板が斜めにカットされてしまうとうまくかみ合いません。
ここは、ホームセンターであらかじめカットしてもらうほうが無難。
ペイントは、ミルクペイントを使いました。ファルカタ材はすでに表面加工されているため、やすりをかけなくでもそのままペイントを始めることができます。
気になるところがあれば、あらかじめやすりをかけてからペイントします。
紙コップ(使い捨てプラスチックコップ)を念のため2個重ねて中に適量のペンキを投入し、刷毛を使って塗っていきます。
セリアの木製トレイロングを2個、引き出しとして使いました。
セリア:インテリアネームプレート黒塗装
こちらを購入。
移動式メイクボックスではネームタグをつけたのですが、引き出しが引き出しにくい。
ネームプレートは、大きさのバランスが悪いように思いましたが、つけてみると違和感がありませんでした。
小引き出しのできあがり。引き出し上に収納スペースを設けました。
上にセリアのウッドティッシュケースを乗せてみたらジャストフィット!
側面にミニフックを2個取りつけて鍵やネックレスの定置に。
失敗した廃材を組み合わせてきちんとした収納棚ができたので、なかなか満足しております。これを機会にDIYにハマりそう…。