このシルバーウイーク中は、麻ひもの編み物にすっかりハマってしまいました。
麻ひものコースターを編んだとき、このまま増し目をせずに編むと筒状になるよね…
てなことから編んでみるとカバーになりました。
ペットボトルや水筒カバーなんかにできそう…。
とりあえず周りを見渡すと廃棄しようとしていた瓶を発見。
そだ、花瓶カバーにしよう!と編み上がりの様子をみるために、細編みだけで編んだものと、底面と側面の境目にうね編みを取り入れたものを編んでみました。
試作としてなので、側面は数段編んでみて形状をチェック。
ここまで編んで糸をほどくのはモッタイナイので、小物入れとして机の上にポンと置いておりました。
私の部屋にやってきた末娘がそれを見つけ、
「これ、合わせると小物入れになるやん。」と、細編みだけで編んだものをフタにして、うね編みで編んだものに重ね合わせました。
ナイスアイデア!
麻ひもの小物入れ
…というわけで、麻ひものコースターにはじまり、花瓶ケース、そして小物入れと続きます。
さすがに毎回編み図をアップするのもなんなので、編み図のチェックは一つ前の記事を読んでいただければ…と。
上記の記事に編み図を掲載しております。この記事を最初にご覧いただいた方には恐縮ですが詳しい編み方など説明していますので、よろしければどうぞ。
コースター、花瓶カバーは無印良品の麻ひもで編みましたが、今回の小物入れはSeriaのリネン糸で編んでみました。
麻ひもは毛糸みたいに柔らかくなく固いので、編むとけっこうカチッとなり、立ちやすくなります。
円編みは増し目をして大きくなっていきますが、途中から増し目をせずに編むと円にならず、そのまま自立した形になっていきます。これを利用して水筒カバーやペットボトルケースなどつくるのですが、細編みだけで編むと、底面が丸くなるのが気になっておりました。
そこで、底面と側面の境目の最初の段に「うね編み」をしてみたら、まっすぐ立ち、底もフラットになったので、これはイケるとカバーを編んだわけです。
この形ならちょっとした小物入れでもいいですよね。
でも、このときの私の発想はここまで。
まさか、丸くなった細編みだけで仕上げたものをフタとして使おうなんてアイデアは持ち合わせていませんでした。
で、末娘の言う通り重ねてみるときちんと入るではないですか。
しかし、同じ段数で編んでいたのですっぽり入ってしまい、もう少し工夫が必要。
本体をもう少し高くして、フタを浅くする必要あり。それにフタをすんなり被せるには本体よりも大きいほうがいい。
てなわけで、
フタの部分:円の部分(上になるところ)は6段、側面3段
本体:円の部分(底面になるところ)は5段、側面は5段
にしてみました。
これは編む糸の太さや、編み具合によって変わってくる可能性あり。フタをキツキツに編んで、本体をゆるゆるに編むと閉まらないし、その逆だと入るには入るケド、バランスがおかしいかも。
個人的には、うね編みで編んだ本体だけでフタなしでもいいかな…。
皮タグとかつけてもおしゃれ。
麻ひもって素朴な感じがいいですね。
そして気づいたんですが、毛糸みたいに途中で糸の結び目がなく、1ロールすべて1本巻なんですね~。途中で結び目がでてきたらゴワゴワするなあ…と不安になりながら編みましたが1回もありませんでした。たまたまなのか、そんな風に製造しているのか…。
その点はスムーズに編み進めれたので良かったかな。
唯一、編みにくいのが難点だけど…。
麻ひもの小物入れを動画でチェック
実はこちらの動画も撮ってありYouTubeにアップする予定ですが、編集中のデータを保存している外付けHDDが突然ダウン。(焦)
復旧してから取り掛かりたいと思います。
編み方のチェックは、麻ひものコースターと花瓶ケースの動画をチェックしてみてください。
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