コースターの作り方【ミシンでベーシックバージョン】うまく作るコツは? | 【暮らしの音】kurashi-*note

当ブログは広告を掲載しています

コースターの作り方【ミシンでベーシックバージョン】うまく作るコツは?

シェアボタンを押して情報を共有しましょう。

Sponsored Link
シンプルなコースター
photo by:ahmiosho

ミシンで縫う、もっともベーシックなコースターの作り方です。

コースターの作り方の記事は過去にいくつか執筆しているものの、基礎中の基礎、シンプルな作り方を紹介しておりませんでした。

私が紹介せずとも他にいくつもベーシックな作り方を紹介している記事があるので、今さら…という気持ちがあったのですが、改めて作ってみて発見がありました。

久々にミシンを新調し、新品のミシンでとりあえずササッとできるものを作ってみようとコースターに取り掛かったものの、時間ばかり取られ、その割にはできあがりがイマイチ。

そこでなんとかうまくできる方法はないものかと探ってみたら、もっとも基礎的なことが抜け落ちていました。初心にかえって作ってみたら、意外といい感じ。

そんなわけで備忘録がてら、記すことにしました。

書いている内容はもっとも基礎的なことなので、すでに周知かもしれませんが、復習の意味も兼ねて、お目通しいただければ幸いです。

Sponsored Link
Sponsored Link

ミシンで縫うシンプルなコースターの作り方

コースターの型紙

のっけから結論を申しますと、キレイにコースターを作ろうと思えば、 厚紙で型紙を作っておくこと

もちろん、布に直接定規で線を引いてもできますが、 微妙にずれたり、量産する場合、つど計測しなければならない面倒くささがあります。

厚紙で1枚型紙を作っておくと、布になぞるだけですぐに型紙がおこせます。余り布を利用する場合、型紙を当てるだけで瞬時に足りるかどうかの判断もできます。

ということで、

厚紙で型紙を作っておく

というのがポイント!

私はカップが乗る9cm×9cmのサイズでコースターを作っております。

ネットで検索すると、もっと大きいサイズで作るレシピが多いようですが、余った布で作るときは縫い代含めて11cm×11cmの布があればできるので、このサイズがベスト。

というわけで、9cm×9cmのコースターを作ろうとするならば、縫い代を両脇各1cmずつ設けるので、2cmプラスした11cm×11cmの型紙を作ります。

そしてもう一つ、9cm×9cmの原寸大の型紙も作っておきます。

ここでポイントはコピー用紙などの薄い紙でなく、厚紙で作っておくこと。

厚紙の厚みが定規代わりになります。

材料

  • 11cm×11cmの布…2枚
  • はさみ
  • 厚紙

How to make

動画をアップしました
作り方の手順をチェックしてみてください

※よろしければチャンネル登録お願いします♪

当ブログを立ち上げた2017年当時は、まだYouTubeに動画をアップしておらず、画像だけで説明した記事を執筆しておりました。

ところが、画像ではなかなか伝わりきれないな…と限界を感じていました。

そこでユーチューバー、デビュー!!

手元ユーチューバーとして動画をアップしております。

なんて、宣伝しているわけではないですが、画像よりもやっぱり動画のほうがわかりやすい。

お時間がある限り、できるだけ動画をご覧いただければ嬉しいです。

ここでは補足説明として記し、最初から作り方の説明は割愛させていただきます。

とは言え、あまり端折ると何なので、流れとして

1

布に11cm×11cmの型紙をあて、型をとる。

返し口

見えない部分なので、チャコペンではなくえんぴつで線を描きました。

えんぴつを使うときは2Bなどの濃いものが布に書きやすいです。

2

返し口を残して1周ぐるりとミシンで縫う

ミシンで縫ったところ

返し口は1cmとかにすると非常に返しづらくなり、返せたとしても布がクチャクチャになります。最低2.5cmは欲しいですね。

返し口からスタートし、1周ぐるりと縫います。

3

アイロンで縫い代を倒します。

アイロンで端を折る

ここを端折ると仕上がりに差が出ます。面倒ですがアイロンできちんと型をつけておくと、キレイに仕上がります。

3

端がごわつかないよう四隅をカットします。

端をカット

角の部分は生地が重なり、ゴワゴワします。ここでカットしておくとゴワつきが軽減されるので、ステッチするときもスムーズに針が運びます。

4

返し口からひっくり返す

ひっくり返す

返し口は狭すぎるとひっくり返しにくくなります。なんとかひっくり返したとしても布がクチャクチャ…。

1cmとかだと苦しいです。

最低2.5cmくらいは空けたほうがいいようですね。逆に返し口が多いと、まつり縫いする場合、縫う箇所が多くなります。ステッチするときも重なりがズレたりします。

5

角を目打ちなどでキレイに引き出す

6

周りを1周ステッチする。

ステッチ

返し口を手縫いでまつり縫いして仕上げてもいいですが、ミシンを使う場合、ステッチしたほうがキレイ。

5mmくらいのところをステッチしていきます。

コースター

できあがり♪

お好みでタグを挟んでもいいですね、その場合は返し口のところにタグを挟んで、ステッチで縫いこみます。

独り言

最近、ミシンを新調しました。実はJUKIのHZL9900という超古いミシンを使っており、いろいろ不具合はあるもののなんとか使えておりました。しかしいよいよ限界に達し、修理を余儀なくされ、見積もりをとったらなんと10万円。

10万円も出すなら新品が買えるでしょ。

そう思いつつ、なんやかんやと多忙でミシンの買い替えを先延ばしにしておりました。

ところが今回必要性に迫られ、手頃価格のミシンを購入したところ、むっちゃ快適!

こんなことなら、うだうだ考えんと、さっさと購入しておけばよかった…。

購入したのは、JANOMEのJN831という機種。

お手頃価格ですが使い勝手がすごくいいです。

ミシンが故障して修理か買い替えか検討している方は参考にしてみてください。

ミシンの修理見積りが高額すぎて笑う。新調してよかったと思った話
使っていたJUKI(HZL-9900)のミシンに不具合が生じ、修理の見積もりをしたらなんと10万6千円もの高額な値段に驚きを隠せず、ブログに...

あわせて読んでもらいたい記事
基本のコースターの作り方|切り替えつきでかわいくアレンジ
余り布を使ってコースターを作りましょう。11cm×11cmの切れ端があればできます。パッチワークならもっと小さな布でOK。作り方の基本をみてみましょう。
リネンの風合いを活かした手縫いのコースターの作り方【本返し縫いのしかた】
真四角のコースターって一見簡単そうですが、ちゃんときれいな四角に仕上げるのは結構難しい。それなら手縫いだからこそ感じられる風合いと多少の歪みが魅力のコースターを作ればいいのでは…。手縫いのときに縫う「本返し縫い」の縫い方もガイダンスします。

\他小物の作り方をチェックしたいならこちら/
小物

人気ブログランキング

お役に立てたなら、ぽちっと応援クリックお願いします☆

人気ブログランキング
いつもありがとうございます!

Sponsored Link
Sponsored Link

シェアボタンを押して情報を共有しましょう。

RECOMMEND こちらの記事も人気です。



Sponsored Link
Sponsored Link
Sponsored Link
トップへ戻る