かぎ編みのモチーフ(ドイリー)にビーズをはめ込む方法をご紹介します。
例えば花モチーフのコースターを作ったときに端にビーズをあしらっているとひと味違ったかわいいコースターになります。
シュシュにパールを入れるとゴージャスなイメージになります。
ちょっとしたことで違った印象になるので作ってみませんか?
Contents
モチーフにパールビーズをはめ込む方法
材料
- 毛糸…適宜
- かぎ針…今回使用したのは6/0号
- 針…穴の上から糸通しができるタイプ
- パールビーズ…穴が大きめのもの今回は12個
- ボンド…適宜
- はさみ
花モチーフ編み図
今回作る編み図はこちら。
丸いのはパールのつもりのイラストです。(わかります?(笑))
How to make
方法1.ボンドを使う
毛糸の先にボンドを少量つけて伸ばします。
しばらく時間を置くと先がピンとするので、ボンドが完全に乾いてからビーズを通していきます。
方法2.針で通す
100均で便利な針を見つけました。
これ穴の上にすき間があり、糸を引っ掛けて穴のほうに押すと針に糸が通るという優れもの。
ROUGANの私でも簡単に通せます。
3.パールを通す
つけたい個数分のパールビーズを通していきます。
ここでちゃんとビーズの数を把握しておかないと後から追加する場合途中で糸を切らないといけなくなります。
ここでは12個通します。
4.1段目
指に糸を巻く作り目で輪を作ります。
ここからくさり3目編んで立ち上がりです。
くさり3目が編めました。さらにくさり3目編みます。
長編み1目編みます。
以後くさり目3目、長編み1目を繰り返します。
全部で6回繰り返したら
最初の立ち上がりの目(くさり4目目)のところをすくって引き抜きます。
くさりをすくって
糸を引っ掛け
引き抜く。
糸端を少し引っ張ります。
動く糸があるので動いたほうを引っ張ります。
するともう1本の輪の糸が引き締まっていきます。
ここ少しコツが要ります。
1段目が編めました。
5.2段目
立ち上がりくさり編み3目、長編み、くさり1目、長編み2目、くさり1目を繰り返します。
2段目が編めました。
6.パールビーズを通す
3段目はくさり5目に引き抜いて止めるを12回繰り返します。
このくさり3目目にパールビーズを通していきます。
くさり2目編みます。
通しておいたパールビーズ1個を引き寄せます。
この子をまたいで次のくさりを編みます。
…君、ちょっとよけてちょうだい。
…てな感じで。
心持ちキュッと糸を縛って、次のくさり2目を編みます。
2段目のくさり編み1目のところに引き抜き編みします。
2個めも同じ要領で…
障害物をよける感じかな…。
糸がきつすぎたり緩すぎたりしないようバランスを考えて編んでいきましょう。
引き抜き編みもきつめのほうがちゃんとします。
この繰り返しで12個パールビーズをつけていきます。
できあがり
パールビーズをあしらった花モチーフです。
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Note
こちら何を作ったわけでもなく、ただ単にパールビーズのつけ方のご紹介でした。
さてこの作ったモチーフ、大きさも中途半端なのでコースターにもならず、実に中途半端な作品となってしまいましたが、作り方がわかればいいかな…。
コースターにしたい場合、もう1段繰り返して編んでひとまわり大きくさせればいいかと…。
もちろんシュシュを編むときにも応用できるのでぜひ取り入れてみてください。
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