夫がいきなり「ステーキが食べたい!」と言い出した。
「輸入肉でもいいから、ステーキが食べたい!」
「とにかく、今日はステーキの気分!!」
…と、ステーキ食べる気、満々…。
我が家は7人家族。
そんなパーティでも、誕生日でも、正月でもないときにステーキなんぞ、とてもじゃない。
しかし輸入牛でいいなら、ここは「輸入牛を柔らかく食べる方法」なんてブログを書けるじゃん。
と、勢い勇んで新しくできた評判のスーパーへGo!
Contents
自宅で焼く失敗しないステーキの焼き方
なんとこの新しくオープンしたスーパーは精肉が新鮮で安いという評判。輸入牛を買うつもりでしたが、国産牛でグラム380円だったので、迷わず国産牛をセレクト。
ついては、輸入牛を柔らかくする方法ではなく、ステーキをおいしく焼く方法に方向転換して記事を書こうと思います(^^)/
コストコのUS牛肉をやわらかく美味しく食べる方法を知りたい方はこちらの記事をチェックしてみてください。
2018年3月27日に生鮮特化型のスーパーマーケットが、コストコ(久山倉庫)のすぐ近くにオープンしました。
特にお肉の品揃えは九州一。肉がおいしいという噂は早くも評判になっております。
話が逸れました。
では本題!
さぁ、ステーキを焼いていきましょ!
Point1:肉は常温に置いておく
ステーキを上手に焼くポイントは肉を常温に置いておく。もう、これ鉄則。
シェフによると、焼く30分前には冷蔵庫から出しておくということですが、私は2時間くらい常温におきました。
冷蔵庫から出してすぐだと、肉が冷たいままなので火の通りが悪くなってしまいます。表面だけ焼けて、中にはまったく火が通らなければ、せっかくのステーキが残念…てなことに。
Point2:キッチンペーパーで余分な水分を拭き取る
常温に置いておくと、肉から水分が出てくるときがあります。キッチンペーパーでていねいに拭き取りましょう。
油はねを防ぐほか、塩を振ったときに染み込みやすくしてくれます。
Point3:肉にフォークで穴をあけ叩く
あればミートハンマー(肉たたき)で肉を均等に叩くほうがいいですが、なければ、フォークで全体を突き刺して穴を空けます。
そのあと片面のみ格子状に切り込みを入れるといいですね。
こうすることによって、焼いたときに縮まるのを防ぎ、柔らかい肉に仕上がります。
Point4:塩・コショーは焼く直前で振る
塩・コショーは焼く直前に振りかけます。
早めに塩をして置いておくと、せっかくの旨味成分である肉汁が流れ出てしまいます。
コショーは粗びきのほうがいいですね。もこみち流に高い位置から塩、コショーして気分を盛り上げましょう。
ZIPのMOCO’Sキッチンで速水もこみちさんが高い位置から塩を振るパフォーマンスには目が釘付けです。笑
Point5:フライパンは強火で温める
フライパンは強火で熱します。テフロン加工のフライパンだと、強火はNGなので、中火にして徐々に温めましょう。
焼くときは牛脂を使えば、コクのあるステーキに仕上がります。たいていスーパーでは牛脂は無料でもらえることが多いので、購入の際には忘れないようにもらっておきましょう。
Point6:肉は強火1分→弱火2分
肉の厚さや焼き加減の好みによって焼き時間は変わってきます。
ミディアムなら、
最初、表面を強火で1分。弱火にして2分。
裏返して強火で30秒、火を弱めて2分~3分。
これで中までやや火が通った状態になります。もう少しレアっぽいほうがいいなら、弱火にしての焼き時間を1分ほど短くします。
しっかり焼きたいなら肉汁が浮き出るまで焼きましょう。
肉は常温に置いておく。最低でも30分前。
余分な水分は拭き取る
肉にフォークで穴をあけ叩く
塩・コショーは焼く直前で振る
フライパンを強火で熱す
表面を強火で1分、弱火にして2分、裏返して強火で30秒、火を弱めて2~3分
ステーキハウスっぽく演出する小道具
ここで我が家は鉄のステーキ皿を使ってステーキハウスっぽく演出しています。
よくこんなもの家にあるね、なんて言われますが、これで出すだけで同じステーキでもおいしく感じてしまうという演出効果てきめん。
ジュワジュワと熱した鉄板を食卓に出された日には、まるでレストランにいるような気分。
タイトルに”シェフっぽく決める裏技”と書きましたが、裏技というよりも、形から入ったほうが多少焼き加減を失敗しても、雰囲気でおいしくみえるという姑息な手段。笑
でもこれって意外と演出効果があるんですよ~。
ステーキだけではなく、ハンバーグのときにも使えるしね…。
ただ家族が多いと面倒。
コンロが3つ口なのでどうしてもタイムラグが生じ、最初に焼いた肉が冷めてしまう。
なのでフライパンと同時並行して焼くことに。
家族には食卓に着席してもらい、できた順に出していくという、まさにレストランなみのおもてなしスタイル。
ステーキ皿には油を敷いて、添え物(フライドポテト、インゲン、もやし、コーンなど)は調理したものを盛り付けておき、フライパンと同時にステーキ皿も火にかけます。
フライパンのステーキがある程度焼けたらステーキ皿に移し、次の肉をフライパンで焼いて、ステーキ皿を食卓に出したら、次のステーキ皿をコンロに乗せて…と、やや大変ですが、これがまさに家族も大喜びするイベント。
(作る側は大変ですが…)
鉄板がジュウジュウなってステーキソースをかけたらさらにジュワジュワ~。
どうせ食べるならこんな演出もいいですよね。
熱々を召し上がれ!