ばぁばぁの餃子の作り方|子から孫へ受け継がれる我が家の味の備忘録 | 【暮らしの音】kurashi-*note

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ばぁばぁの餃子の作り方|子から孫へ受け継がれる我が家の味の備忘録

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photo by:ahmiosho

我が家は2世帯7人家族。夫と私、長男、長女、次女と私の両親の7人。

小さなときから一緒に住んでいる子どもたちはすっかりじじっ子、ばばっ子。じぃじぃ、ばぁばぁと呼んでいます。ばばぁじゃないですよ、ばぁばぁです。

ばぁばぁは料理上手。

その中でも餃子は天下一品で、最低月1度は作らないと、子どもたちから催促されてしまいます。

そんなばぁばぁの餃子、

将来子どもたちが巣立って自炊するときに作れるようにとこのレシピを備忘録として残しておこうと思います。

というか、私が作れよ!というツッコミは勘弁…。

で、母(私にとっては母ですが私もすっかりばぁばぁと呼ぶようになってしまいました…)が作る過程の画像を撮りつつ、長女にもお手伝いしてもらいながらの模様を実況中継?です。

我が家はみんな大好物なので、なんと一度に150個もの餃子を作ります。

これだけの数を80歳近い母は(正確には77歳です。今日は母の誕生日!)月1度作ってくれているのですから、まったくありがたいことです。

おいしい餃子を一緒に作ってみましょう。

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ばぁばぁの餃子レシピ

材料

材料

●餃子のたね

  8人前 10~12人前
豚バラ肉 600g 800~900g
白菜 400g(塩小さじ1・1/3) 700g(塩小さじ2)
竹の子 100g 150g
ニラ 1束 1・1/2束
ねぎのみじん切り 大さじ6 大さじ9
しょうがの絞り汁 小さじ1 小さじ1・1/2
酒・ごま油 各大さじ4 各大さじ6
しょう油・片栗粉 各大さじ2 各大さじ3
塩・コショウ 少々 各小さじ1/2弱

※白菜は(塩)の分量を振りしんなりさせます。

●餃子の皮(120~150個分)

皮の大きさや具の入れ具合によって個数は変わるので多めに用意しておき、残りは冷凍しておく。

How to cook

下ごしらえ

1

白菜は水洗いしたあと水気を切ってみじん切りをします。

切った野菜をボウルに入れ塩を振る

2

塩を振って30分おきます。その間に以下の過程をこなします。

ねぎの小口切り

3

にらは小口切りします。

たけのこのみじん切り

4

たけのこもみじん切りをします。

豚肉をひと口大に切る

5

豚肉をひと口大に切っておきます。

肉をフードプロセッサで攪拌

6

そのあとフードプロセッサで攪拌します。

あまり長くするとミンチ状になってしまうので、約8秒くらいかけ、ざっくりしたミンチ状態にしておきます。このほうが食感がいいです。

このフードプロセッサはばぁばぁ御用達の超レトロなマシン。

今ではもうないNationalのもの。

我が家にはもう1台、クイジナートのフードプロセッサがあるものの、昔から使っているこのマシンでないとどうも使えないということ。

これが壊れないことを祈るばかり…。

材料をボウルに入れる

7

調味料を加えます。

8

この作業が終わるころだいたい30分は経過しているので、塩を振ってしんなりさせた白菜を絞ります。

手でまんべんなく白菜を混ぜ合わせていくと水分が出てきます。

しゃかしゃかかき回すと水分がどんどん出てきます。

白菜の水気を絞る

これをふきんにとってぎゅっと絞ります。

ボウルに白菜を入れる

9

絞った白菜を入れ混ぜ合わせます。

材料をこねる

【ここでポイント】

混ぜ合わせるというより、練る作業になります。

母は粘り気が出てくるまで約10分混ぜ合わせているようです。根気、根気…。

たねの完成

10

ここで材料をタッパに入れ、冷蔵庫でしばらく休ませます。

コーヒーブレイク

お疲れ様でした~。しばし休憩タイム。

ここからいよいよメインイベント!

餃子の皮に包む

11

餃子の皮にたねを包んでいきます。

長女も手伝っての作業です。150個の餃子を包んでいきます。

餃子の皮に包む

皮の半分より片側にティースプーン1杯くらいのたねを入れます。

餃子の皮に包む

餃子の皮の縁にぐるりと1周指で水をつけます。

餃子の皮に包む

半分に折り、真ん中をくっつけます。

餃子の皮に包む

右を折り込んでいき、左を折り込んでいきます。

慣れてきたら包むのも早くなってきます。

1個できたところ

3人でやって1時間で完了。(私は撮影していたので途中参加ですが…)

包み終わった餃子

母が一人でやるときは2時間くらいかかるようです。なんとこんな苦労があったなんて!

圧巻!

これだけの餃子が、我が家ではほとんどなくなってしまいます。(大食漢の長男は30個、40個ペロリと平らげてしまいます)

残りは冷凍してお弁当のおかずやもう1品足りないときに。最近ではもっぱら次女の朝食メニューになっています(笑)

餃子の焼きかた

餃子をホットプレートで焼く

12

一度にこれだけの量しか焼けないでフライパンとホットプレート並行して焼きます。

(これだけの量しか?…これだけあれば充分だと思うのですが…我が家では足りません…)

フライパンでの焼きかた

フライパンで焼く

フライパンを熱し油を入れて、餃子を並べます。ある程度火を通したら水をカップ半分程度入れてフタをして蒸し焼きにします。

途中でフタを取り、水気が飛ぶまでそのまま焼きます。

水餃子の作り方

水餃子

水餃子も併せて作ります。

水餃子用にたねは少なめに入れて、餃子の皮をきっちり止める。

こぶだしを取り、薄口しょう油と塩少々で味付けし、白菜やネギなどの余った野菜を入れるだけ。

月1度の餃子パーティーに子どもたちも大満足。「今日は餃子するよ~」のばぁばぁの一言でがぜんテンションが上がる子どもたち。

ずっと受け継ぎたい我が家の味です。

餃子の作り方まとめ

スマホ・iphoneでみたときにみやすいように再度レシピを箇条書きにします。

  1. 白菜は水洗いしたあと水気を切ってみじん切りをし、塩を振って30分おきます。にらは小口切り、たけのこはみじん切り、豚肉をひと口大に切っておきます。

  2. 豚肉をフードプロセッサで攪拌します。あまり長くするとミンチ状になってしまうので約8秒くらいかけ、ざっくりしたミンチ状態にしておきます。

  3. ボウルにねぎのみじん切り大さじ6、しょうがの絞り汁小さじ1、酒大さじ4、ごま油大さじ4、しょう油大さじ2、片栗粉大さじ2、塩・コショウ少々を加えます。

  4. 30分経過したら塩を振ってしんなりさせた白菜を布巾にとって絞り、3のボウルに混ぜ合わせ10分程度練ります。

  5. 材料をタッパに入れ、冷蔵庫でしばらく休ませます。

  6. 餃子の皮にたねを包んでいきます。

  7. ホットプレート(またはフライパン)で焼きます。

Note

月に1度は我が家の食卓に登場する餃子。

子ども達が小さいころは100個あれば充分でしたが、それぞれ大きくなってくると食べる量も増え、現在では150個一度に作っています。

と、偉そうに言っておりますが、母が全部作っております。

10分具を練る作業は最近父も手伝っているらしく、じぃじぃばぁばぁの共同作業です。

いつまでも元気でいて欲しいものです。

今日はばぁばぁの77歳(喜寿)のお誕生日。記念の日にぜひこの記事を公開したいと書かせてもらいました。

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