今夜はハンバーグ!
ワンプレートでボリュームのあるロコモコにしたら、満足の夕飯メニューになりました。
半熟目玉焼きを乗っけてロコモコプレートを作ってみましょう。
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ハワイの郷土料理「ロコモコ(locomoco)」
Photo Credit: hiroohi Flickr via Compfight cc
ロコモコはハワイの郷土料理なんですね。
飯の上にハンバーグと目玉焼きを乗せ、グレイビーソースをかけたものが基本である。
そして主婦に嬉しいワンプレート。
洗い物が減り時短になるのに、見た目も豪華になっていいことずくし。
さっそく作ってみましよう。
ハンバーグの作り方
お肉屋さんに教えてもらった分量
(2人分)
- 豚ひき肉…90g
- 牛ひき肉…210g
- 卵…1個
- 玉ねぎ…1・1/2個
- 牛乳…大さじ1
- パン粉…1/4カップ
- 塩・コショウ・ナツメグ・オールスパイス…適量
上記の分量は2人分で出しています。
本来は上記のようにレシピを紹介するときは○人分で、材料…分量は○グラムのように表記しますが、毎日キッチンに立っていると意外とアバウトでもできたりします。
とはいえ、あまりにもアバウトでは紹介できないため、一つの目安として…
玉ねぎと肉の量の割合は1:1
豚肉と牛肉の割合は3:7
パン粉に浸す牛乳の量はほんの少しにする。
(玉ねぎの量が多いため牛乳を入れすぎるとべちゃべちゃになってしまうため)
我が家は7人家族で1回に1kg強のひき肉を使います。
各家庭で作るときはひき肉はだいたい1人100g~150g程度です。
これをもとに割合から分量を出してみましょう。
How to cook
わたくし、以前は玉ねぎのみじん切りをしてあめ色になるまで30分程度炒めていました。
それが結構面倒くさくて
途中、子どもに10分ごと交代させて手伝わせていました(笑)
でも30分も炒めなくても、15分程度であめ色になるんですね、これが…。
(なんで30分も炒め続けていたのだろう…。おそらくなんかの料理本に書いていたのを忠実に守っていた気がする…)
それにハンバーグに入れたときに30分炒めようが、15分炒めようが大差ないことが分かり、以後時短をはかるため15分にしました。
そのときのコツは、最初に水分を出しやすくするため塩ひとつまみ入れて炒めること!
はやくしんなりしてくれます。
レンジである程度加熱してやったこともありましたが、ベチャっとしたので以後行ってません。
パン粉は市販のものを使ってもいいのですが、我が家はもっぱら食パン1枚を耳まで入れてフードプロセッサで撹拌して使っています。
瞬時にでき快適ですよ。
パンもふわふわしていい感じです。
ところがフードプロセッサ。
残念なことに玉ねぎのみじん切りには適しません。
どんなに加減してスイッチのオンオフを調整しながらやってみるが、
どうしてもみじん切りを通り越し液体になってしまいます。
みじん切りに特化したマシンがあると便利なんですけどね~。
ちなみにフードプロセッサで大根おろしもNGです。
できるにはできますが、おいしくありません。
繊維に沿って大根おろし器で手動でおろすものとはまるで違う食感になってしまいます。
これはフードプロセッサ自体が外国のもので、日本食を前提として作られてないためなのでしょうか?
やはり地道に手でおろすのが一番!(余談でした)
そして我が家ではハンバーグを焼くときはフライパンではなくオーブンで焼いています。
理由は量が多すぎてフライパンでは間に合わないため。
オーブンで焼くとその間にコンロを他の料理を作るために使えるのでキッチンを有効利用できています。
オーブンで焼くときは250℃に予熱し中段に入れ18~23分ほど焼きます。
煮込みソースに使う玉ねぎ、キノコ類をカットしておきます。
ハンバーグが焼き上がりました。
この肉汁はソースに使うので捨てません!(カロリーが高くなるのは覚悟して!)
肉汁をフライパンに移し、火をかけ玉ねぎ、キノコ類を炒めます。
- トマトケチャップ…大さじ4
- ウスターソース…大さじ1
- とんかつソース…大さじ1
- 赤ワイン…大さじ1
- バター…10g
- デミグラスソース…大さじ1
を加え軽く煮ます。
ハンバーグを加え暫く煮込みます。
ガーリックライスを作る
ロコモコのプレートにセットするご飯は白ご飯でもいいですが、せっかくならガーリックライスを添えてみると風味も増し食欲がそそられます。
材料
(2人分)
- ご飯…350g
- ニンニク…2~3片
- バター…5g
- しょう油…小さじ1
- 塩・コショウ…適量
- オリーブオイル…大さじ2
How to cook
ニンニクは半分を薄くスライスし、残りの半分はみじん切りにします。
フライパンにオリーブオイルとスライスしたニンニクを入れ火にかけます。
弱火でじっくり揚げ焼きするのがポイント。
きつね色になったらフライパンの高い位置に寄せて油を切り、キッチンペーパーの上に取り出します。
次にみじん切りしたニンニクを入れ炒めます。
弱火でうっすらときつね色になるまで炒めましょう。
ご飯とバターを加え、手早く炒めます。
塩・コショウで味を整えます。
私はクレイジーソルトを使いました。
火力を強火にして、鍋肌からしょう油を一気にたらしかき混ぜます。
そうすると香ばしい香りがしてきます。
ガーリックライスのできあがり
ガーリックライスのできあがり。
皿に盛るときに上にニンニクチップとパセリを散らします。
(パセリはビン詰めのものでもOK)
ロコモコ・プレートのできあがり
半熟目玉焼きを生野菜を添えたらロコモコ・プレートのできあがりです。
最後の砦である半熟目玉焼きは案外真剣に向き合っています。(笑)
うっかり目を離した間に固焼き目玉焼きになってしまったという経験を何度したことか…。
他の作業はせず真剣勝負です!
作り方まとめ
ハンバーグ
- 玉ねぎをみじん切りにします。フライパンを熱し、油を敷いて玉ねぎを加え塩をひとつまみ加え、あめ色になるまで15分ほど炒めます。
- パンをフードプロセッサで撹拌し、ボウルに入れ、牛乳を加え浸します。
- 2のボウルに1の玉ねぎ、合いびき肉、卵、塩、コショウ、ナツメグ、オールスパイスを加え粘り気がでるまで混ぜ合わせます。
- 楕円形に形成し、真ん中にくぼみをいれ、トレイに並べ250℃に熱したオーブンで18~23分ほど焼きます。(フライパンで焼いてもOK)
- オーブンで焼いている間に玉ねぎ、キノコ類をカットします。
- ハンバーグが焼きあがったら、トレイから一旦皿などに取り出し、トレイに残った肉汁をフライパンに移します。
- 5の玉ねぎ、キノコ類を炒めます。
- 調味料(トマトケチャップ大さじ4、ウスターソース大さじ1、とんかつソース大さじ1、赤ワイン大さじ1、バター10g、デミグラスソース大さじ1)を加え軽く煮ます。
- ハンバーグを8に加え暫く煮込みます。
ガーリックライス
- ニンニク1かけを半分薄くスライスし、残りの半分はみじん切りにします。
- フライパンにオリーブオイルとスライスしたニンニクを入れ火にかけ、弱火じじっくり揚げ焼きにします。きつね色になったらキッチンペーパーの上にとりだします。
- みじん切りしたニンニクを加え弱火で炒め、うっすらきつね色になったらご飯とバターを加えます。
- 塩、コショウ(クレイジーソルト)で味を整えます。
- 強火にして鍋肌からしょう油を一気にたらしかき混ぜます。
- 皿に盛ってスライスして揚げ焼きにしたニンニクをトッピングしてできあがり。
Note
ワンプレートって洗い物が楽だし、見た目も豪華でいいですね~。
ランチだけでなく、夕食のメニューとしてもボリューミーで満足いく一品です。
さっそく作ってみてくださいね。