ソーイング大人服|バイアスフリルシャツの作り方 | 【暮らしの音】kurashi-*note

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ソーイング大人服|バイアスフリルシャツの作り方

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photo by:ahmiosho

海のようなブルーのシャンブレーリネンでさわやかなシャツを作りました。

フレンチ・スリーブで、胸元にアクセントとしてバイアスのフリルをあしらってみました。

バイアスフリルはいろんなところで活躍するので作り方はぜひ覚えておきたいですね。

今回のシャツはかぶって着るタイプなので面倒なボタンホールはありません。

これからの季節、サラッと着れるリネンのシャツを1枚持っておくと便利です。

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バイアスフリルシャツの作り方

リネンシャツ

今回のポイントはバイアステープでつくるバイアスフリル。

衿元のバイアスフリルは簡単に作ることができ、しかもシンプルなシャツにアクセントとなりステキな仕上がりに。

スーツに合わせて

スーツにも合うのでオフィスにも着ていけます。

バイアスフリルシャツの型紙

型紙

詳しくはこちらの記事で
今回使う型紙はこちら。これは以前作った定番シャツの型紙を自分流にアレンジして作ったものです。袖の長さは好みによって調整してもいいと思います。
【開襟シャツの作り方】ベーシックなリネンで作るナチュラル系大人服
リネンの生地で作る定番スタイルのシャツの作り方です。 ソーイング本を探し求めて、自分にピッタリな型紙をついに見つけました。 ベーシッ...

バイアスフリルシャツの作りかた

1

前身頃のタックを縫い、上に倒します。

タックを縫う

2

前身頃に見返しをつけます。

前身頃の見返し部分

①前見返しに接着芯を貼ります。

②見返しの端にロックミシンをかけます。(ジグザグミシンでもOK)

③前身頃の表側に中表にして見返しを縫ってくっつけます。

(図のピンクの線を縫います)

④縫った間をまっすぐに切ります。

ステッチする場所

表に返してステッチします。

3

肩を縫います。

肩を縫う

縫い合わせたら2枚一緒にロックミシン、またはジグザグミシンをかけます。

4

バイアスリボンをつけます。

バイアスフリルをつける

バイアスリボンの作り方

正方形の布

生地からバイアスを取ります。

45度に線を引く

布の方向はたて地にします。たて地は布の耳と並行になっています。

線を引く

布目に対して45度の角度で線を引きます。

線に沿って裁断する

今回は3㎝幅のバイアステープを作りたいので3㎝幅にカットします。

詳しくはこちらの記事で
バイアステープの詳しい作り方については、こちらの記事を参考にして下さい。
バイアステープの作り方|基本の作り方と一気に作れる裏技まで
小物作りに欠かせないバイアステープ。自分で作ってストックしておきませんか?買うよりずっとリーズナブル。たった2回の直線ミシンで長いバイアステープができる裏技も披露します。
動画をアップしました
作り方の手順をチェックしてみてください

※よろしければチャンネル登録お願いします♪

バイアステープの真ん中を直線縫いする

バイアスに切った布30㎝くらいいの真ん中を手縫いでぐし縫い、またはミシンの目を大きくして縫います。

糸を引っ張る

ミシンの目を4.0くらいに調節し真ん中を縫って、糸を引っ張るとスルスルと糸が抜けてやりにくい生地もあります。

43cm長さのバイアステープ

43cmほどのバイアステープをぐし縫いでやってみます。

手縫いでなみ縫い

分かりやすいように白糸でやっています。色はあとで外すので何でもいいです。

糸を絞る

先がほつれないように玉結びにしていたほうがやりやすいです。好きな長さまで糸をキュッと絞って均等にギャザーを寄せます。

12cm長さにする

40cmのバイアスを12cmくらいまでギャザーを入れたらこんな感じです。

布に縫いつける

寄ったギャザーを均等に整えて縫いつければバイアスフリルのできあがりです。

しつけ糸は最後に外しましょう。

5

衿をつくります。

衿の作り方

衿の縫い方

表上衿、裏上衿の2枚裁断します。表上衿の裏に接着芯を貼ります。

中表に合わせて身頃を重なるところを1cm開けて縫い合わせます。

端をカットする

角の余分なところをカットし、ひっくり返します。

形を整えて、角をまち針などで出します。このとき無理にやるとほつれてしまうので、無理やり引っ張り出さないようにしましょう。

6

衿をつけます。

衿をつける

身頃の表側に先ほど縫い合わせた衿の両端1cm縫わなかったところを開いて表上衿の表面を合わせます。図は衿を開いたところです。

身頃と表上衿を縫い合わせます。

身頃と合わせていく

縫い合わせた身頃と衿を折り返して、衿側に0.1cmのところにステッチします。

裏上衿の下も折り返して、手でまつります。

※ミシンでもできます。その場合は表衿の下と裏衿の下を同じように折り返すと、身頃をはさむような形になります。しつけをして3枚一緒にステッチをします。

でもこれはちょっと上級者レベル。というのは、どうしても裏側のほうの目が落ちてしまいます。(私が不器用だからです)

目が落ちるのは仕方がないので、見えるところ重視で、表上衿を上にしてミシンをかけていくと見えるところはきれいに仕上がります( *´艸`)

7

袖をつけます。

袖の作り方

袖をつける

8

袖下と脇を続けて縫います。

袖と脇を一緒に縫う

9

袖を三つ折りにして縫います。

袖の裾を三つ折りにして縫う

10

裾を三つ折りにして縫います。

裾を三つ折りにして縫う

バイアスフリルシャツのできあがり

リネンシャツのできあがり

サラリと着れるシャツができました。

後ろには着やすいようにあえてダーツを入れてしぼりませんでした。もし着にくい場合はAラインにしてみるとか工夫してアレンジしてみるもの楽しいかもしれません。

Note

バイアステープのフリルがアクセントになっています。

このシャツにバイアスリボンがなかったらちょっとシンプルすぎるシャツになります。それはそれですてきですが…。

今回、衿の作り方は簡単に台衿なしで作りました。

下手なイラストなので図ではわかりづらかったかもしれませんね。もっと上手に説明できるように精進します。

\その他簡単に作れる洋服の作り方はこちら/
洋服

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