今流行りのズパゲッティ。
パスタのことではありませんよ!ズパゲッティはzpagettiと書き、正式名称はHoooked Zpagetti。
余った伸縮性のある布をリサイクルアップしてできた糸のことです。
厳密にいえば違うようですが、Tシャツヤーンと同じようなものと思っていいのではないでしょうか?
このズパゲッティ。今人気を集めておりまして、とても気になる商品であります。
ここはひとまず100均でリサーチしてみると、
流行りに乗り遅れていないダイソー。ラインナップも豊富。ズパゲッティではなくTシャツヤーンとして売り出されていました。
でも、Tシャツヤーンなら自分で作れるし、買うまでもないかな…
と思っていたら、デニムヤーンというものが陳列されており、これは気になった。
また陳列棚には作品のパネルもあり、何気にかわいいではありませんか…。
これはどうもTシャツヤーンのライトブルーとオフホワイトで作っているようですが、デニムヤーンにしたらかわいくない?
テンションが高まってきた…
店員さんに聞くがあいにくレシピはないらしい。なんと商品の紹介だけでした。
この作品を作るためには6~7玉必要と書いてありながら、レシピがないとは…。
でも細編みと長編みだけだし…。これって作れそう?
デニムヤーンで編むフリンジバッグにチャレンジ
編み図
まずはこれに似た編み図を探すことから。
ところがありそうでない。仕方がないから適当に書いてみる。
こんな感じ?
適当にかいてしまったので合っているかわからないが何とかなりそう…
材料
取りあえず購入したのは
- デニムヤーン…6玉
- Tシャツヤーン(白)…2玉
- 12.0mmのかぎ針
作品パネルに使用かぎ針12mmと書いてあり見てみると、
デカっ。
しかもおもちゃみたい…
本当にこんなおおきなかぎ針で編むのか心配になったので店員さんに聞いてみるが、手芸店の店員さんではないのでよくわからないとのこと。
でも書いてあるからそうなんだ…と取りあえず購入。
デニムヤーンで編んでみる
ではでは、デニムヤーンで編んでみます。
くさり編み10目編んで、立ち上がりの目1目編む。
ん、意外と編みにくいぞ…
裏山を拾って細編みをする。
裏山ってどこだ?毛糸と違ってデニムヤーン、ものすごく見づらい。どこが裏山かよくわからない…。この最初の段階で何度も解いてやり直す。
でもデニムヤーン、解くと半端なく屑がでてくる。
最後まで来たら2目同じ穴に細編みを入れる(増し目)
反対側まできたら同じように2目細編みして増し目をしたあと、引き抜き編みをする。そのあと立ち上がりの目1目編んで、細編みをする。
端まで編んだら次に3目増し目をする。(合計6目編む)
そのあと細編みを編んで端まで来たら同じように3目増し目して、引き抜き編みをし、立ち上がりの目を1目編む。
次の段は5目増し目する。
反対側も同じようにして編むと底のできあがり。
立ち上がりの目を編んだらそのまま1周ぐるりと細編み。1周の目が40目になっているはず。
そのまま様子を見ながら編み進めていきます。1玉がなくなるのが早い。2段くらいで1玉。
オフホワイトのTシャツヤーンに切り替えて長編みでワンポイント。なんとこの1段で1玉消費。
デニムヤーンに糸を変えて1段編み取っ手を編む。
細編みを5目編んだら10目くさり編み。
細編みでつなげる。
最後に細編みで1段編む。なんとかデニムヤーン、足りました。
フリンジを作る
1Tシャツヤーンを20㎝長さにカット
2大き目のかぎ針を細編みの下から通して半分に折り曲げたTシャツヤーンを引き出す
3輪の中に両端の先端部分を通す
4ギュッと引っ張る
フリンジバッグのできあがり
ワンポイントをつけてなんとか完成。
今回完成したものの実は(告白します…)あまりにも目が読みにくかったせいか(いいわけ)目数が増えてしまってちょっと左右対称ではありません。
デニムヤーンから長編みを編むためにオフホワイトのTシャツヤーンに糸を変えて編んだところ編みやすいこと。目も拾いやすいし、ザクザク編めました。
デニムヤーンは見た目かわいいですが、編むのは一苦労。右中指が悲鳴を上げたので途中から箸の持ち方を覚える前の子どもが持つようにグーで持って編んでおりました。
しかも屑がでる。掃除機をスタンバイして作成しないと…