100均の手ぬぐいの柄の種類の豊富さには目をみはりますね。かわいい系からモダン系、和風、北欧柄などわくわくします。
そんな手ぬぐいを使ってあづま袋を作ってみましょう。
今回はリバーシブルのあづま袋の作り方です。
前回、あづま袋の作り方【ベーシックバージョン】をご紹介しました。長方形の布1枚でできるので手軽に簡単に作れます。
もちろん100均の手ぬぐい1枚でも作れます。
今回紹介するのはリバーシブルタイプの作り方です。
基本的にはベーシックバージョンと同じですが、違うところもあるので改めて作り方をアップしました。
リバーシブルのあづま袋の作り方
100均の手ぬぐい
実に種類豊富な手ぬぐいのラインナップ。こちらはダイソーの手ぬぐいです。
高校生の娘のお弁当袋として手ぬぐいで作ったリバーシブルのあずま袋にしようと100均に行く前にネットで画像検索して娘にどの柄がいいか聞いたところ…
選んだのは北欧柄。
やっぱり親子!趣味が合う。
とばかりに近所の100均にGo!
ところが店舗は大きめですが、手ぬぐいコーナーはほんの1画で種類が少ない…。なんとかイメージに近しきものを2点ゲット。
しろくま柄とフラッグ柄。
ところが帰ってよく見ると、この2つ、サイズが違う…
どの道、裁断して使うので大した問題ではないけど…
今回作るのはリバーシブルタイプなので端ミシンの処理は不要。
せっかく端を三つ折で縫ってあるのでそのまま活用したいところですが、そこは使わず中だけ切り取る形に…。
もし、リバーシブルでなく1枚布でつくるなら短いほうの長さに合わせて、長いほうを正方形3つ分の長さにして手縫いで作ってもいいですね。
How to make
型紙は特にありません。長方形なので手ぬぐいの裏地にそのまま線を引いて裁断します。
18cm長さのお弁当箱が入るサイズで計測しています。サイズについてはお手持ちのお弁当箱の長さ+4cm程度でよろしいかと…。
四辺にそれぞれ1cmの縫い代を設けて手ぬぐいを裁断します。
とすると、この場合は68cm×24cmに裁断すればいいわけですね。
▲どうしを縫い合わせます。そのとき縫い代まで縫わず、1cm手前まで縫います。
次に◎どうしを縫い合わせます。先ほどと同じように縫い代手前で針を止めます。
縫い代手前で針を止めて返しミシンをしましょう。
リバーシブルだと裏面が重なり合わさって隠れるので、端ミシンの必要はありません。
そのままザクザク縫って大丈夫!
同じようにもう片方の手ぬぐいも縫います。
どちらかを表に返して、画像のように中表に重ね合わせます。
口を合わせて縫い合わせていきます。
布がかさなっているところは両脇に開いてきちんを合わせまち針をつけておきます。
きちんと重ね合わせたら返し口を残して、直角に縫っていきます。
このように重ね合わせていきます。S字に折り曲げた感じです。
返し口からひっくり返し、形を整え、口をステッチしたらできあがりです。
ひっくり返せばフラッグ柄。
曲げわっぱのお弁当箱が入るサイズです。
手ぬぐいの素材はダブルに重ねてもごわつかないので結びやすいです。
リバーシブルで作る場合、薄手の生地どうしで作ったほうが口が縛りやすいです。
100均の手ぬぐいは柄の種類が豊富なので好きな柄を組み合わせてぜひ作ってみてくださいね。
おすすめ材料・道具
【柄が選べる】ガーゼてぬぐい5枚セット【送料無料・代引不可】【日本製】【綿100%】
Note
基本のあづま袋に比べて、口を合わせるところが少し難しいですが、要はごわつかなければ大丈夫。フラットになるように折り曲げてみましょう。
かわいい手ぬぐいを見つけたらあづま袋を縫うのもいいですね。