「セタフィル モイスチャライジングローション」は、ネーミングだけ見たら化粧水かと思いますが、白い液状でミルクタイプの乳液です。
乾燥した肌をしっとり柔らかな肌に導く保湿乳液。
大家族の我が家では重宝しています。
クリームのほうを最初に購入し、家族みんなの評判がよく、すぐになくなりました。
今度はさらりとしたテクスチャのローションタイプを使ってみました。
同じセタフィルですが、クリームとローションは成分に微妙な違いがありました。
使った感じはどっちがいい?かにお答えします。
セタフィル モイスチャライジングローション
- 名称:セタフィル モイスチャライジングローション
- 内容量:591ml×2個
- お値段:2,280円(税込)
- 原産国:カナダ
セタフィル モイスチャライジングローションは、とにかくニオイがない無香料。
基礎化粧品に香りを求める方には物足りなさを感じますが、余計な匂いがしないので他のスキンケアアイテムの邪魔をしません。
また低刺激性なので、肌の弱い私にもトラブルなく使えています。
とくに肌が粉をふく乾燥した季節には、お風呂上りに全身塗布するだけでしっとりと潤ってくれるのはとても嬉しい。
つけた後もベタつかないので、全身にフルに塗ることができます。
特に、かかと!
そうそう、余談ですが、かかとのスキンケアってそのあとがイヤじゃないですか?
素足のまま歩くと床が汚れるし、スリッパを履くとそのうちスリッパが黒ずんでくるし…、かといっていちいち靴下を履くのも面倒だし…。
そんなこんなでついつい、かかとのケアが疎かになってしまう私ですが、皆さんはどうでしょう?
セタフィル モイスチャライジングローションは、尿素配合のクリームほど保湿力はありませんが、ベタつきがないのでストレスなく塗布することができます。
毎日塗布することで、かかとのぱっくり割れもなくなり、尿素配合のクリームを塗る必要もなくなります。
何といっても大容量なのがポイント高いところ。
コストコは591mlが2本セットで販売されており、しかも2,280円(税込)なので、1本あたり1,140円とリーズナブルで購入することができます。
独り暮らしや少人数の家族には持て余してしまうかもですが、大家族なら、心置きなくバンバン使える大容量は嬉しいですね。
顔にも使えるということですが、私は愛用しているスキンケアアイテムがあるので使用していません。
しかし、試しに顔に塗ってみたところ、しっとりと潤い、ベタつきはないので使いやすいとは思います。
ただ、お顔に関しては、シワに効果のある成分だとか、美白に特化した成分などやはりスペシャルなものを使いたいので、わざわざセタフィルローションを使う選択肢はないかな…という感じです。
セタフィル モイスチャライジングローションのデメリット
ひとつ残念な点を言うならば、ノズルが壊れやすい…。
何度かリピして使っていますが、ノズルが壊れたしまったものが何個かありました。
家族の誰かが粗雑に扱ったのかもしれませんが、犯人探しをしたところで、壊れたしまったものは元に戻せないし、残りのローションは、フタを開けて手に取って使いますが、ダボっと出てきたりして、何気に不便。
100均の容器に詰め替えて使用しています。
セタフィルクリームVSローション
セタフィルモイスチャライジングクリームには、ワセリンとアーモンド油が配合されています。
ワセリンは、肌に薄い膜を作ってくれ、肌から水分が蒸発するのを防いでくれるので、保湿効果があります。また刺激性が低いのも特徴で、肌が弱い方でも安心して使える成分。
またアーモンド油は肌なじみがよく保湿性に優れていて、髪にも肌にも使えるオイル。
冬の乾燥する季節には、保湿効果の高いクリームタイプがおすすめ。
一方、ローションには、水添ポリイソブテンが配合されています。
ワセリン同様、炭化水素化合物でできた鉱物油の一種で、肌刺激がなく、皮膜力が高い成分。
保湿力はありますが、油性なので、脂性肌の方が使用するとテカリなどが起こる場合もあります。
またローションのほうは、アーモンド油ではなく、アボカド油を使用しています。
オレイン酸を多く含んでいるため、荒れ肌ケアや日焼け防止に役立ちます。
我が家では、しっかり保湿したいときはクリーム、全身さらっと保湿したいときはローションと使い分けています。
どちらも保湿力はありますが、塗ったときの感触の好みで、肘や膝など特に乾燥が気になるところにはクリーム、とりあえず全身ケアしたいときはローションって感じでしょうか。
セタフィル モイスチャライジングローションの成分
乾燥が気になる方は、クリームがおすすめですが、さっぱりと使用したい方にはローションがおすすめです。
おすすめ度:★★★★★
今回