おせちの準備は進んでいますか?
今回は作り方は超簡単で、結構人気のあったおせちのお品の紹介です。
アーモンドといりこがあればちゃちゃっとできる一品
アーモンドいりこ!
あ、これ、おせちとしてだけでなく普段のおやつとしてもバッチリなお品です!
アーモンドいりこ
材料
- 食べる煮干し(おかずいりこ)…100g
- アーモンド…40g
- いりごま…大さじ2
- 砂糖…大さじ2
- 醤油…大さじ1
- みりん…大さじ1
- サラダ油…大さじ1
- はちみつ…大さじ1
つくりかた
1食べる煮干しを電子レンジで約2分加熱2アーモンドスライスをオーブントースターで2分加熱
3○の調味料をすべて耐熱ボウルに入れ、電子レンジで2分加熱
4すべてを混ぜ合わせる。
こちらのレシピは、田作りの代用品です。電子レンジやオーブントースターでできるので手間いらず。時間が経っても美味しく召し上がれます。
アーモンドは本当は…
アーモンドスリーバード(↑このようなもの)がいいのですが、あいにく近所のスーパーは品切れしていたので、
カシューナッツと素焼きのアーモンドを買い、
縦長にスライスしてオーブントースターでからりとさせました。
イメージ的にはこんな風にしたかったのですが…
※これは市販のアーモンドフィッシュです。
アーモンドの素焼きの色が出て違う雰囲気に…。
しかし、子どもたちにも好評でおやつがわりにつまんであっという間になくなってしまいました。(正月用のつもりで作ったのですが…)
ま、簡単なのでまた作ります。
夫は鷹の爪を混ぜて酒の肴としてGood!!と言いながら食べておりました。
よろしかったら作ってみてください。
このあと、クルミで作ってみましたが、これもイケました。お好きなナッツで試してみてくださいね。
おせち豆知識
おせち料理にはひと品ひと品にそれぞれ意味があると言います。
子どものころ縁起物だから食べなさいと言われてそれとなく食べておりましたが、それぞれの意味を知るとさらに感慨深くなるものですね。
では田作りの意味は何でしょうか?
おせち料理の田作りとは、ごまめとも呼ばれていて、片口イワシの稚魚をしょう油ベースで甘く飴煮にした甘露煮の佃煮です。
名前の由来は、
昔、田植えの肥料に乾燥したイワシが用いられていたことから、田作りと言われるようになったそうです。
イワシを肥料として用いると、稲がよく実り、豊作になるとされていました。
そしてこめられている願いは、やはり「豊作」
当時の農民がイワシの田作りをお正月に「豊作になりますように」と願いをこめて食べたということからおせち料理の定番になったようです。
またイワシの肥料はお米がよく収穫できその量は五万俵にもなることことから、五万米(ごまめ)の文字を転じて、「ごまめ」とも呼ばれます。
ごまめは、「まめ」から身体が丈夫であることを意味しています。
なので「健康」を祝う意味も込められています。
さらに、田作りは稚魚をたくさん使っているので、「子孫繁栄」という意味もあり、
「豊作」「健康」「子孫繁栄」が田作りに込められた願いというわけです。
うむ、なるほど。