イタリアレストランやパスタ専門店で食べるパスタもおいしいのですが、私は無性に子どもの頃に食べたスパゲッティーナポリタンが食べたくなります。
食べたあと、口の周りがケチャップだらけになって、まるで色つきリップをつけたようになってキャッキャ笑っていた記憶があります。
でもケチャップで和えただけではダメ!
そこにあるものを加えると…
とっておきのナポリタンになるのです。
そのあるものとは…
昔懐かしいスパゲッティナポリタン
材料
【2人分】
- スパゲッティー…140~200g
- べーコン(ウィンナーで代用可)…お好みで好きなだけ
- ピーマン…1個
- 玉ねぎ…1/2個
- バター(マーガリンで代用可)…小さじ2
- 塩・コショウ…少々
- マギーブイヨン…1キューブ
- ケチャップ…大さじ5
- とんかつソース…大さじ1
- 牛乳…大さじ2
- パルメザンチーズ…適量
How to cook
- 深い鍋に水をたっぷり入れ沸騰させ、塩を入れ、パスタを茹でます。
- 茹でている間に下ごしらえ。ベーコンは1cm幅くらいに切ります。ピーマンは輪切り。玉ねぎは薄切りにします。
- 〇を合わせておきます。マギーブイヨンは包丁で細かく刻んでおきます。
- パスタが茹で上がる2分くらい前にフライパンを温めバターを入れます。バターが溶けたらベーコン、玉ねぎ、ピーマンの順に入れ炒め、刻んだマギーブイヨンを入れ、塩、コショウで味を整えます。
- 茹で上がったパスタを4に加え混ぜ合わせます。そのときにパスタの茹で汁を少し(お玉半分くらい)加えます。
- 〇を加えてよく絡ませながら炒めます。
- お皿にもってパルメザンチーズを振りかけたらできあがり。
ポイント
味の決め手は牛乳
ソースはケチャップととんかつソースをベースに、なんと牛乳を加えることによってまろやかさが増すのです!
これでコクのあるまた食べたくなるナポリタンのでき上りです。
マギーブイヨンを砕く
さらに、マギーブイヨンはあらかじめ包丁で細かく砕いておくこともポイント。
顆粒のコンソメを使ってもOK。
パスタと塩の割合
パスタを茹でるとき、どのくらいの塩を入れたらいいの?
そもそも一人分のパスタの量は?
パスタメインのランチだと一人分100gということですが、私や長女には多め。がっつり食べたい大学生の長男には物足りない量。
茹でる水の量は、100gに対して2リットル、塩は20g。20gはスプーンにすると、大さじ1と1/3杯。
2人分茹でるなら、200gのパスタに対して水3リットル。塩30g(大さじ2)です。割合は、水に対して0.5%~1%というところ。
沸騰したら入れます。
この茹で汁も全部捨てずにパスタを炒めるときにお玉半分くらい入れて炒めると、パスタのくっつきをおさえてくれます。
もっとたくさん一度に茹でる場合は、100gにつき1リットル水を増やしていくといいようですが、鍋がそれに対応できるほど大きくないと思うので、やはり4人分くらいが家庭で一度に茹でるマックスなのかな…と思います。
茹でる水が少ないと麺同士がくっついてしまいます。
Note
パスタを茹でている間に材料を切りはじめても間に合うチャチャっとできるスパゲッティーナポリタンはランチに最適♪
ケチャップととんかつソースの分量は好みによって加減してくださいね。