夕飯の支度も終え、さぁご飯よ~と冷蔵庫を開けると、
やばい…
ビール冷やしてなかった…
このときに即効でビールを冷やすには
缶ビールが即効冷たくなる方法
30分時間があれば
お風呂上りにギューッと一杯、この一口がたまらんのよね~と言う場合、30分あれば冷え冷えビールが楽しめます!
その方法は
お風呂に入る前に冷凍庫に入れておきましょう。30分あればだいたい冷えます!
私は製氷機に入れて冷やしています。30分冷やして温度8~10度程度まで冷えます。
おすすめ度:★★★☆☆
10分しかないとき
いやいや、夏の暑いときにそんなに長く入浴しませんがな、お風呂上りすぐにも飲みたい!と10分程度しか時間がないとき
冷凍庫にぶち込むのは変わりないのですが、そこにひと工夫。
キッチンペーパーを濡らしてビールの缶に巻き付けて冷凍庫に入れます。キッチンペーパーの代わりにハンドタオルでもOKです。
キッチンペーパーの水分が蒸発して、その気化熱でビールが冷えるというわけです。
待つこと10分。
おすすめ度:★★☆☆☆
3分で冷やす
お、冷やすの忘れて風呂入ってもーた…
大丈夫!ちょっと手間はかかりますが、すぐにキンキンに冷やす方法です。
まず、氷と塩45gを用意します。
塩45gというのは大体でいいです。小さじ1杯が約8gなので、小さじ6杯弱といったところでしょうか。
ボウルに氷と塩を入れその中にビール缶を入れます。
ビールをひたすらクルクル回すこと3分…。
これで、冷え冷えのビールになりました!
室温29度で常温のビールを3分回し続け、温度を計ったらなんと3度!!
くれぐれも口はしっかり濯いでくださいね。そのまま飲むとしょっぱいですよ~(笑)
おすすめ度:★★★★☆
【豆知識】
なぜ塩を入れたかと言うと、塩を加えることで氷がとけるスピードが速くなり、より低温の氷水になるということです。
氷はとけるときに回りの温度を下げていきますが、ふつうは少しずつとけ、まわりの温度も少しずつ下げていきます。塩には氷がとけるスピードを速くするという性質があるのを利用した急速冷却法です。
(これ、「氷と塩の関係」といったテーマにして、お子さんの夏休みの自由研究に使えません?)
ここで45gと書きましたが、塩の量は特にこだわりません。目分量で大丈夫です。
ビールの適温
ビールや発泡酒がおいしいと思えるの飲み頃の温度は通常は6~8度。
夏場だとやや低めの4~6度がおすすめです。
キンキンがいいと冷やしすぎると、ビール自体の風味を損なう恐れがあります。
冷凍庫にビールを冷やしたことをうっかり忘れ、2時間くらい経過したビールの缶を開けたところ、半冷凍状態になっており、たしかにキンキンには冷えているのですが、ガジガジして味も薄く、まったく風味がないものになってしまいました。
ま、のど越しを楽しみたいという場合は、0度でもOKですが…。
冷蔵庫では約4時間
では普通に冷蔵庫に入れて8度程度にするにはどのくらい冷やせばいいか…。
冷蔵庫の設定温度にもよりますが、だいたい4時間ほどみておけばいいようです。夕食で飲みたければ、昼頃から冷やすと間に合います。
おすすめ度:★★★★★
飲んでいるときの温度管理
せっかくキンキンに冷えたビールでも、ちまちま飲んでいるとぬるくなってしまいますよね~。
とくに女子会や飲み会などで飲むビールは最初は冷たくて美味しいのですが、だんだんぬるくなっていきます。
何もせずに放置すると1時間経過したときには8度を超えています。1時間半で10.7度。どうりでぬるいビールになっているわけだ…。
飲み会など外で飲むときはしかたがないですが、家飲みの場合、銀製の容器に注いで飲むと、適温を保ってくれ長い時間、冷え冷えビールを楽しむことができます。
シルバータンブラーは密かなマイブームです。
夏はやっぱりビール!
でも、この方法はビールだけではなく、ジュースなどにも使えるので、お子さんの飲み物を即冷やしたいときに一緒に遊びながらクルクル回してもいいですね。
くれぐれも製氷機には氷のストックを忘れないように!