Dropboxを無料で使っている方、せっせとお友だちを招待してGBを増やしている方、
その便利さや使いやすさに慣れた方は一度は有料版に移行しようかどうか検討したこともあるのでは?
私もコツコツとお友だちを招待し、16GBまで増やしましたが、それでは足りず外付けHDDと併用して使っておりました。
ところが突然、子どもの画像や動画などを保管していた大切な外付けHDDがBAN!!
データ復旧を業者に依頼したら、あり得んくらい高額で驚愕しました。
▼具体的内容については下記の記事で▼
関連記事悲報…外付けHDDが突然ご臨終。データ復旧があり得んくらい高額で驚いた
今回、突然の外付けHDDの訃報に、
なぜ、もっと早くDropbox Plus(有料版)にして容量を増やしておかなかったのか、悔やんでも、悔やみきれません。
私の実体験から、Dropboxの有料版を躊躇している方に、読んでもらいたく記事を書きました。
Dropbox Plusは月額1,200円ですが、ソースネクスト経由なら月額800円。
これってランチ1回分じゃない?
そう思うと、ケチる意味ある?
Contents
Dropboxなら安全にデータを保存
わたくし、Dropboxを2014年からずっと無料プランで使っておりました。
最初インストールしたときに2GBの容量が付与され、Dropboxのツアーや、facebookに連動したり、友人をひとり招待すると500MB容量アップします。
ここはせこく無料で使い倒したいと、せっせとお友だちを招待し、16GBまで増やしました。
しかし増え続ける画像や、動画、PDFなどデータ量はあっという間に保有容量を超え、泣く泣く古いデータを外付けHDDに移動させる面倒くさい作業をしておりました。
Dropboxは私にとってあまりにも使い勝手がいいクラウドツールですが、無料版では容量が足りないのが最大のデメリット。
Dropbox無料版と有料版の違い
Dropboxの無料版と有料版の違いを比較する前に、そもそも有料版にはどんなプランがあるのかを知っておきましょう。
Businessプランは企業向け
個人向け | チーム向け | |||
Plus | Professional | Standard | Advanced | |
ストレージ容量 | 2 TB | 3 TB | 5 TB | 必要に応じた容量 |
ファイルの復元とバージョン履歴 | 30 日間の履歴 | 180 日間の履歴 | 180 日間の履歴 | 180 日間の履歴 |
料金 | ¥1,200/月 | ¥2,000/月 | 1 ユーザーあたり ¥1,250/月 | 1 ユーザーあたり ¥2,000/月 |
参考:https://www.dropbox.com/plans
Dropboxには、個人用とチーム用にプランが分かれており、チーム用の場合、Standard、Advancedともに3ユーザー以上必要になります。
つまり3人集まらないとこのプランは使えません。
Businessプラン(チーム向け)は企業向け、法人向けとなり、個人版ならPlusか、Professionalかどちらかのプランになります。
ここからは個人版にしぼって説明していきます。
ビジネスプランを参考にしたいかたは意にそぐいませんので悪しからず…。
PlusとProfessionalの違い
Plus | Professional | |
ストレージ容量 | 2TB(2,000GB) | 3TB(3,000GB) |
ファイルの復元 | 30日間の履歴 | 180日間の履歴 |
PlusとProfessionalの大きな違いは、ストレージ容量とファイル復元。
ストレージ容量は、 Plusが 2TB(2,000GB)に対して、 Professionalは3TB(3,000GB)となります。
また、ファイルの復元はPlusは 30日間の履歴に対して、Professionalは180日間の履歴となり、ここが大きく違う点です。
うっかりファイルを削除してもProfessionalであれば、約半年間の長きに亘り取り出せるというのは便利ですね。
便利な機能スマートシンクはどちらも使えます。
ストレージサービスは、クラウド上にデータを保存する大変便利なシステムですが、同時にパソコンにもそのデータは置かれます。
パソコンには容量(ストレージ)という制限があるため、Dropboxにある全部のデータを同期するとパソコンの容量を圧迫してしまいます。
スマートシンクは、特定のファイルだけ同期することでパソコンの容量を使うことなく、データ保存ができる機能です。
パソコンの容量を取らないので、パソコンが重たくなる、容量不足になるなどの問題はなくなります。
参考:https://www.dropbox.com/ja/smart-sync
無料版の場合、容量も多くないのでパソコンの容量を圧迫することは考えなくてよかったのですが、2TBとなると、パソコンの容量のことも考えなければなりません。
以前はスマートシンクはProfessionalにしか不随しておらず、スマートシンクを使うならProfessionalにプランを変更するしかありませんでしたが、現在はPlusもスマートシンクが使えるようになりました。
PlusとProfessionalどちらがいいかと言われると、
容量を気にせず使いたいならProfessionalですが、Plusでも 2TBあるので充分な量です。
ちなみに、1TB(1,000GB)に保存できるデータ量は
- 1,200 万画素のデジカメで撮影した写真 25 万枚
- 映画 250 本または HD 画質の動画 500 時間分
- Office ファイル、PDF、プレゼンテーション形式で保存されたドキュメント 650 万ページ分(物理的なファイル キャビネット 1,300 台分に相当)
参考:Dropbox
2TBあれば、デジカメ写真50万枚保存できるということですね。ほとんど容量を気にせずにどんどん保存できます。
個人的にはPlusで充分すぎる容量。
Dropbox Plusの料金と容量
Dropbox Plusは、2019年8月15日に料金改定があり、従来の1TBから2TB(2,000GB)にストレージ容量がアップしました。
料金は変わらず月額1200円。
とは言え、実は私がここを躊躇してなかなか有料版に踏み込めずにいました。
毎月1200円って、年間14,400円。
外付けHDDであれば、2TBのものは大体1万円程度で購入でき、寿命が3~5年と圧倒的コスパの良さ。
まさか壊れるとは予想していなかったので、ただランニングコストだけで外付けHDDをチョイスしておりました。
無料版との比較
無料版は最初2GBの容量があり、友人を招待するごとに500MB容量がアップし、最終16GBまで増やすことができます。
ただし2019年3月以降、無料版だと同期できるPCやスマホの端末台数が3台までに制限されました。
これを知らずに同期できないと悩んでいる方を結構、見受けます。
自宅、会社、スマホ(iPhone)以外に別の端末でDropboxを使いたいなら有料版にするしかありません。
他オンラインストレージとの比較
一度はDropbox Plusを検討したこともありましたが、まてよ?Dropbox以外のオンラインストレージはどうよ?と気になって調査しました。
Google Drive
何と言っても天下のGoogle!
私も使っていますが、Google Driveはとても便利。
GoogleフォトはiPhoneで撮影した画像や動画を自動でアップロードしてくれ、しかも無料で無制限。
画像を「高画質」にしておけば、元のファイルサイズを高画質のまま圧縮してくれ、無制限。
元のサイズで保存した場合でも15GBまでは無料。
- 1600万画素(4:3の比率で4618×3464ピクセル)
- 1,080pの動画(1,920×1,080ピクセルのフルハイビジョン画質)
※2020年11月追記
Googleフォトは2021年6月1日より高画質でバックアップしたデータは、無料の保存容量(15GB)を使用することになります。
関連記事Googleフォト「高画質」無料サービス2021年5月末で終了!さてどうする?
Google Driveは無料で15GBまで使えます。
最近、私もエクセルやワードからスプレットシートやドキュメントで資料を作成することが多くなりましたが、Google Driveに保存するときには容量を取らないため便利。
1人あたり月額250円で100GBのストレージ容量が追加されます。
iCloud
iPhoneユーザーなら使っているApple社のデータストレージサービス。
無料で5GB使えます。容量追加は50GBで月額130円、200GBで月額400円、2TBで月額1,300円
OneDrive
Microsoftが提供しているオンラインストレージ。
無料で使えるのは5GBですが、「Office365」を導入している場合、無料で1TB使用可能。
Box
無料プランは10GB。月額1,800円で容量無制限。
無料でここまで大容量で使えるのはBoxだけではないでしょうか?
Microsoftの「One Drive」やboxのプランは魅力的ですね。
個人で使うならDropbox
あらゆるストレージサービスから無料の容量を使い倒すというのもひとつの手ですね。
Googleドライブ、iCloud、One Drive、boxなどをそれぞれ使い分けるというのもいいかも。
そう思いましたが、ではどのファイルをどこのストレージに保管するか?
あとになって保管したファイルを探すのに、あちこちのストレージサービスを彷徨うことになるのが目に見えています。
私もDropboxのほかにもGoogle Drive、iCloud、Evernoteとあらゆるストレージサービスを利用していますが、それぞれに特徴があり使い勝手が異なります。
保存するファイルやフォルダの内容ごとに異なるストレージに保管するというのは、
現実的ではなく非効率ですね。
そもそも外付けHDDに保存されいるデータ容量は、500GBを超えており、無料プランで賄えるだけの容量ではありません。
であれば、パソコンのドキュメントやピクチャみたく、Windowsエクスプローラーで使用できるDropboxが使いやすい。
個人的にはDropboxに軍配が上がりました。
ソースネクスト「Dropbox Plus 3年版」がお得
何度も言うように、月額1200円は高い…。
そう感じていた私ですが、外付けHDDが壊れ、復旧業者に依頼しようと打診したところ、最低でも5万円と言われ、驚愕。
しかし5万円で済むはずはなく、リサーチしていくと20万円、30万円、高いもので50万円くらいかかったという口コミを目にし、自分の相場観のなさを思い知らされました。
仮に20万円かけて復旧を行った場合、素直にDropbox Plus(有料版)にしていたら約14年分の利用料に相当します。
失った過去データは諦めて、今残っているデータの保全のため使い慣れているDropboxの有料版に移行することを決意しました。
とは言え、月額1200円ねぇ…。
Dropbox Plus 3年版ならランチ1回分
いろいろ調べる中で、PCソフト・スマートホンアプリ・ハードウエアの販売開発を行っていて、あの夢の通訳機「ポケトーク」で有名なソースネクストという会社から「Dropbox Plus 3年版」が割安で販売されていることが判明。
Dropboxからアップグレードした場合、月額1,320円(税抜1,200円)なので3年で47,520円(税抜43,200円)となりますが、「Dropbox Plus 3年版」は17%OFFの31,680円(税抜28,800円)。
440円お得の月額880円。
※2020年当時の価格です。現在は値上がりしています。最新情報はこちらをチェックしてください。
880円と言ったら1回のランチ代くらいの値段。月1回ランチを我慢して手作り弁当にすれば賄えるだけの金額。
無料版からアップデートは簡単
ソースネクストで購入すると、登録したメルアドに「ご注文あり
その中にライセンスキーが表示されているので、コピペして「Dropbox」のライセンスキー入力ページを開きます。(画像赤の矢印)
Dropbox Plusにしてよかったこと
ほんと、これもっと早くやっておけばよかったとマジで後悔するくらい、使い勝手は最高です。
…というより、有料版にしたからといって、従来の使い方と異なるわけではなく今まで通り。ただ容量が激増えしただけ。
結果、ストレスなくバンバン保存することができるようになりました。
とはいえ、注意すべき点はあるけどね。
関連記事Dropboxのスマートシンクって何?Windows10での設定方法と容量の検証
Plusに変更して気づいたのですが、無料版で使っていたときの私の保有容量は16GBだったのに、いつの間にか24.5GBになっていました。
(。´・ω・)?
詳細情報をチェックしてみると、無料版のときは1人招待したら500MBだったのが、1GBにアップしていました。
(*‘∀‘)
それに有料版にしたからといって、コツコツ増やした容量が相殺されるわけではありません。
従来の容量にプラス2TBが加算されます。
Plusにアップグレードして得た容量と、私が保有していた容量を合わせて、2.03TBの容量になっていました。(少し嬉しい…)
そして驚いたのが、Dropboxを使い始めた2014年から保存していた画像データ。容量オーバーの通知が来るたび削除していたはずですが、なんとDropboxアプリの「写真」にすべて残っていました!!
もう、神としかいいようがない(うれし涙)
Dropbox Plusはこんな方におすすめ
- 無料のストレージサービスで容量が足りなくなってきた方
- 快適なストレージサービスを探している方
- 外付けHDDのみにデータ保存を依存している方
- 何が何でも子どもの画像や動画を守りたい方
- 容量を気にせずファイルを保存しまくりたい方
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Dropboxの活用法など便利と思ったことを書いています。
よろしければこちらもどうぞ(^_-)-☆
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