昨日、Googleより「Googleフォトのストレージに関する重要なお知らせ」が届きました。
つい先日、
悲報…外付けHDDが突然ご臨終。データ復旧があり得んくらい高額で驚いたの記事で、子どもの動画や画像を大量にストックしていた外付けHDDが突然壊れ、Googleフォトにもストックしていたので助かった~という話をしたばかり。
ほんとに神と思えるクラウドサービスで、これからも使い続けようと思っていた矢先のお知らせでした。
さて、今後はどうする?!
Googleフォトのストレージポリシー変更
今回、ストレージポリシーの変更の対象となったのは、
高画質でバックアップしたすべての写真と動画
Googleフォトで保存する画像は、「高画質」と「元のサイズ」の2種類があり、元のサイズを選べば完全にオリジナルのままの写真をバックアップしてくれますが、データ容量を消費してしまいます。
そこで「高画質」にすると、圧縮されて保存され、なんといっても容量無制限というのが魅力でした。
元のサイズと比べて画質はじゃっかん劣るとのことですが、私自身まったく違いがわからないくらいのレベル。よっぽどこだわりがない限り気にならないくらいです。
もともとGoogleドライブには 15GBまで無料で使用することができるストレージがありますが、「高画質」はその容量を使用することなく、永遠に無料で画像がストックできていました。
高画質とは
- 写真のサイズが 16 MP を上回る場合は、16 MP まで縮小
- サイズが 16 MP の写真は、最大で約 61.0 cm x 40.6 cm まで高画質で印刷
- 動画の解像度が 1080p を上回る場合は、1080p(高画質)に調整
しかし、2021年6月1日より高画質でバックアップしたデータは、無料の保存容量(15GB)を使用することになります。
15GBは、画像だけのストレージではなくGmailやGoogleドライブと共用のため、他のサービスで容量を使用していると、画像をストックできる容量はさらに減ってしまいます。
ただ、Googleは、
引き続き写真や動画のバックアップに Google フォトをご利用ください。2021 年 6 月 1 日以降、保存容量の上限に近づいたらご連絡いたします。
ほとんどのユーザーは、 数年間はご対応の必要はないと思われます。
と申しています。
ストレージ管理に関しては、暗い写真や不鮮明な写真などの不要なコンテンツを簡単に見つけ削除できる新しいストレージ管理ツールが利用できるようになります。
確かに現在は無料でもあるし、ブレた画像や必要のない画像もそのままストックしており、逆に画像を探すときに見つけづらいという難点がありました。
今後は、管理ツールにて画像を取捨選択して保存していけば、そうすぐに15GBの容量に達することはないというわけですね。
ちなみにiPhoneで撮った画像は、2~6MBとバラつきがあるものの、仮に1画像5MBとした場合、
1GB=1024MBなので、15GBだと15,360MB。
3,072枚くらいストックすると容量上限に達するということか…。
- 1KB(キロバイト)=1024バイト
- 1MB(メガバイト)=1024KB(約100万バイト)
- 1GB(ギガバイト)=1024MB(約10億バイト)
- 1TB(テラバイト)=1024GB(約1兆バイト)
私の場合、3000枚などあっという間に上限に達しそうな予感はあるものの、まだ半年先の話。
仮に保存容量を増やしたいと思ったら、Google One で追加できます。
100GBで年額2,500円(月額250円)
200GBで年額3,800円(月額380円)
2TBで年額13,000円(月額1,300円)
Googleでは現在4兆以上の写真や動画が保存されており、毎週280億もの写真と動画が新たにアップロードされているということです。
今回の決断は、決して軽いものではなく、私たちにさらにゆとりのある空間を提供するため、また将来の発展のために行ったポリシー変更とのことです。
ここまではお知らせでした。
さて、どうするか?
他のクラウドストレージを検討
他のストレージサービスを検討するというのも手です。
iCloud
iPhoneユーザーなら使っているApple社のデータストレージサービス。
無料で5GB使えます。容量追加は50GBで月額130円、200GBで月額400円、2TBで月額1,300円
OneDrive
Microsoftが提供しているオンラインストレージ。
無料で使えるのは5GBですが、「Office365」を導入している場合、無料で1TB使用可能。
Box
無料プランは10GB。月額1,800円で容量無制限。
無料でここまで大容量で使えるのはBoxだけではないでしょうか?
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現在では無料で使用できるストレージサービスは多いですが、今後はGoogleをはじめ、無料プランでの使用はかなり制限されてくるかもしれません。(これは個人的な予想)
ならばどこかで有料プランに切り替えざるを得ない…ということになります。
画像のストックということのみで考えた場合、有力候補となるのは、iCloudですね。
今まで通り、スマホ(iPhone)で撮影した写真をそのまま同期できる点では、Googleフォトと大差ありません。
有料版に切り替えても2TBで1,300円。
しかし、私は敢えてDropbox Plusをおすすめします。
Dropbox Plus
Dropbox(ドロップボックス)は、オンラインストレージの中でも使いやすいと定評があり、人気の高いクラウドサービスです。
スマホにDropboxアプリを入れれば、スマホで撮った写真も同期され、安全にクラウド上に保存されます。
ただし無料で使用できるのは2GBまで。画像の2GBはあっという間に容量に達してしまいます。
お友だちを招待して容量を増やす方法もありますが、やはり画像データをすべてストックするとなると、容量不足は否めません。
そこで、Dropbox Plusにすると、月額1200円で2TBの容量が追加されます。
他のクラウドストレージと比べ、じゃっかん安くゲットできますが、さらに月額料金をお得にする方法もあります。
Dropbox Plus(有料版)は高い?ソースネクストならランチ1回分!後悔した件を暴露
私は、いきなり外付けHDDが壊れるという悲劇に見舞われたあと、無料で使い続けていたDropboxをDropbox Plus3年版にチェンジしました。
現在は、写真を撮るとGoogleフォトとDropboxに二重保存されていますが、今後Googleフォトには厳選した画像だけをストックし、全データはDropboxのクラウド上に保存するよう考えています。
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Dropboxの活用法など便利と思ったことを書いています。
よろしければこちらもどうぞ(^_-)-☆
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