家の近所に珈琲焙煎所ができました。友人から噂を聞き、早速リサーチ。数々のコーヒーが樽に入ってディスプレイ。
ところがなんだか豆が白い。
コーヒー豆って白いの?
珈琲焙煎。自宅で本格カフェ満喫
自宅近くに一戸建てを改装して喫茶店にしているところがあり、そこはオーナーの好みの豆を焙煎して出してくれ、そこにも白いコーヒー豆が…。
オーナーに聞くと、もともとコーヒー豆は白い色をしているのだそう。それを焙煎して私たちが知るコーヒー豆になっているとのこと。
新鮮でおいしいコーヒーを飲みたければ焙煎したものを1ヶ月以内で飲むといいのだそうです。
そしてコーヒーの美味しい飲み方を教えていただきました。
これは自宅にミルがなくても、ティサーバーがあれば美味しいコーヒーが飲めるという方法。
我が家にずっと前からあるレトロなコーヒーメーカー
我が家には、母が愛用しているもう十数年前に購入したレトロなコーヒーメーカーがあり、これはミル付で、豆を入れたら挽いてくれ、上のポットに挽いた豆(粉)を入れて下のポットに水を入れスイッチを入れるとコーヒーを沸かしてくれるというマシン。
ま、普通のコーヒーメーカーと言えばそうなんですが、出来上がるまでにかなり時間がかかります。
ゆっくりと水をボイルし、上のポットに汲み上がり、コーヒー粉と混ざったものが下に下がっていきコーヒーができるというもの。
出来上がるまでに時間はかかるものの、コポコポと音を立ててコーヒーができる様子は、プチ喫茶店気分を味わえ、香りも部屋中に充満し、いい感じ。
でも休日の昼下がりなど時間があるときにはいいけれど、朝の忙しい時間には絶対無理。コーヒーができあがったころには家を出なければいけない。
というわけで、いつもいつも活躍しているマシンではありません。今ではすっかりディスプレイされたオブジェと化しております。
ティーサーバーがあればできる美味しいコーヒー
今回、教えて頂いたコーヒーの淹れ方をご紹介します。
この紅茶サーバー(ティーサーバー)でコーヒーが淹れられるらしい。
※画像をクリックすると詳しい商品サイトに飛びます
1メジャーカップ(コーヒー用の軽量スプーン)で淹れたい分量のコーヒー豆を入れます。
メジャーカップ1杯(10g)がコーヒー1杯分ですが、2杯分作るときは倍量にせず、7g程度足して粉を入れます。
(基本はコーヒー1杯につき豆は10グラムですが、その倍量で粉を入れていくと濃くなり過ぎてしまいます。)
3~4杯と一度に多く作る場合はさらに粉を減らし目に入れたほうがいいようです。
2
お湯を注ぎます。
3
フタを閉めます。
4
しばらく待って(4分くらい)じわ~っとフタを下げていきます。
これで深い味わいのコーヒーのできあがり。
焙煎のしかた
ここで注意したいのが、豆を買って焙煎してもらう場合、粗めにしてもらうことです。
そうすれば、粉が隙間から漏れ出すことがなくティーサーバーでも美味しくコーヒーを淹れることができます。
実際、粗めに挽いてもらった豆で試したら粉が混じることなく美味しいコーヒーが頂けました。
え?もしかして知っていた?
すみません。私はコーヒーはコーヒーメーカーがコーヒーマシンで作るものとばかり思っており、今回この話を聞いたときは目からうろこだったのでブログに書いてみました。
寛ぎタイムに飲むコーヒー。少しだけこだわってスペシャルなもので家族や友人との会話を愉しんで見るのもいいですね。
昼下がりに頂くコーヒーは最高…。