介護保険でトイレの手すりをつけるならレンタルがお得かも…? | 【暮らしの音】kurashi-*note

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介護保険でトイレの手すりをつけるならレンタルがお得かも…?

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高齢者との暮らし

脳梗塞で倒れた父が退院する前に、ケアマネさんと福祉用具販売の担当者の方と話し合い、トイレについては手すりをレンタルすることにしました。

\階段の手すりは住宅改修で工事しました/

介護保険を使って住宅改修・階段の手すりが1割負担でできた!
6月の4者面談(医師・看護師・本人・家族1名)のときに退院日を決め、いよいよ今月末に父が家に戻ってきます。 退院まで約2週間…。 それま...

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トイレの手すりをレンタルで

同居型二世帯住宅の我が家にはトイレが3箇所あり、1階フロアは親世帯で1階のトイレは父母しか利用しません。

1階のトイレにはすでに手すりは設置されています。

トイレ

これで充分じゃ?と思いましたが、ケアマネさんたちの意見を聞くと便座からの立ち上がりの際に、手元に手すりはあったほうがいいとのこと。

確かに手すりが両脇にあれば立ち上がるときに便利です。

身障者の気持ちにならないと、なかなか気づけない…

トイレ

まずは様子をみるために手すりをレンタルすることに。

手すりを設置したトイレ

洋式トイレ用フレーム、はねあげタイプのものを選びました。

んんんん、なんか圧迫感あるぞ…。

前面のフレームが邪魔なように思うが…。

トイレレンタル手すり

確かに立ち上がるときは、すぐ横に手すりがあるので楽。既存の手すりだと手すりに摑まるために手を伸ばさないといけない。

トイレの手すりに関しては、住宅改修で工事することも可能ですが、とりあえずレンタルで様子をみて、生活する中で必要性を感じたら工事を検討しようと思います。

リビング・食堂・浴室がある2階のトイレにもすでに手すりは設置されています。

2階のトイレ

ここは父母は滅多に使用することがなく、たまたま2階にいたときにトイレに行きたくなったときだけ使う程度。

父は尿道カテーテルをつけているので、2階でトイレを使うこともあまりないだろう…とスルーしました。

将来的に必要になれば設置してもいいかな…と思います。

我が家は有名住宅メーカーで建て、建築当時から一応階段、トイレ、浴室に手すりはついておりました。

健常のときはなんとも思いませんでしたが、いざ身障者を迎えるとなると、そもそもの設置場所に疑問を感じます。

なぜ、ここについてる?みたいな…。

多分家を建てるとき、ここに設置しますみたいな確認はされたかもしれません。(覚えてませんが…)

今より20年も若いときだったので、正直ついていようがついてなかろうがどっちでもいいと思っていました。

トイレの手すりっている?みたいな…(笑)

せっかくつけてもらっているのだったら、もう少し持ちやすい位置にしておけばよかった。今さら後悔しても遅いけど…。

今から家を建てる方は手すりの位置などしっかり確認したほうがいいと思います。(お節介)

気になるレンタル費用

トイレのフレームのレンタルですが、利用料は3,460円。利用者負担額は1割負担なので346円です。

このくらいのレンタル料なら負担になる金額でもないので、レンタルでいいかな…。

トイレの手すりのデメリット

据え置き式の手すりは結構存在感があります。

全体重をかけてもビクともしない丈夫さは兼ね備えていますが、圧迫感があります。

退院してきた父は現在利用していますが、脳梗塞の後遺症で失語症のため、この手すりが役に立っているかどうかを詳しく聞くことができません。

健常な母にとっては少し邪魔になるよう。

そして最大のデメリットは

掃除がしにくい…。

トイレの手すりのメリット

すぐ真横に両方手すりがあるので、立ち上がりやすくなります。

身障者にとっては使いやすいと思います。

そして、トイレの手すりのレンタルは何といっても料金が安いってこと。
月々300円程度ならそうそう負担になる金額でもないし、その程度だったらつけても負担にならないかな。

まとめ

トイレの手すりについては、住宅改修で工事することも可能ですが、すでに設置されている家も多いかと思います。

要介護者の状態にもよりますが、自力歩行ができてトイレ介助が必要なさそうであれば、レンタルで様子を見て、必要であれば壁面にL字手すりを取り付けてもいいのかな…と思います。

最初に何でも住宅改修で工事するのではなく、レンタルで試してみて、必要かどうかを見極めるといいかな、と。

介護用品販売の担当者曰く、レンタルなら即引き上げ可能とのことでフレキシブルに対応できるようです。

高齢者との暮らし

ある日突然脳梗塞で倒れた父。要介護4の認定を受け、約5ヵ月の入院を経て無事退院。

在宅で週2日デイケアに通いながらゆっくりと過ごすことにしました。

介護無知な私に降りかかる介護問題や、高齢の両親との暮らしを綴ります。

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