布団の下に毛布…それとも上?どっちが暖かい? | 【暮らしの音】kurashi-*note

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布団の下に毛布…それとも上?どっちが暖かい?

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職場の昼休みに数人の女子で集まって昼食。そのときに出た話題。

「羽根布団の上に毛布をかけて寝ると暖かいよ」

そう言われ、

え??

普通、毛布の上に羽根布団でしょ?

そう思っていた私

というかそれが常識だと思っていた私。

どうもそうではないらしい…。

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毛布は布団の上?下?

教えて!画像

ずばり結論から言います。

羽根布団は毛布が上、昔からある綿やポリエステルの布団は毛布が下

と言うことのようです。

つまり素材によって使い分けるのが正解。

羽根布団は毛布が上

羽根布団

そもそも羽根布団の羽毛は人の体温を感知して膨らみ保温効果が高まる性質があります。

なので羽根布団と身体を直接くっつけたほうが暖かいのです。

そこに毛布をはさんでしまうと、直接羽毛が身体に触れなくなるので暖かさが半減してしまいます。

さらに言うなら、毛布を羽根布団の上にかぶせることによって、暖まった熱を閉じ込めてくれるので、暖かさをキープすることができます。

最近、私のベッドに末娘がもぐりこんでくるようになりました。朝、布団を取られた私は凍えながら目が覚めます。

寝相の悪い彼女はいとも簡単に軽い羽根布団を引っ剥がしてしまうのです。

ここで毛布を上にかぶせることによって多少なりの重しの役割を果たしてくれ、私も凍えずに済む…というわけ。

でも寒い冬にひんやりとした羽根布団を直接肌にくっつけるのは、冷たい!と感じてしまいますよね…。

ま、それも一瞬のことで毛布を乗せた羽根布団はすぐに暖まり快適な眠りに誘ってくれます。

どうしても気になる場合は羽根布団のカバーを起毛素材のものに変えればひんやりと触れる感触はなくなり、快適に寝つくことができます。 

下から

敷布団→敷きパット→身体→羽根布団→毛布

昔からの布団はオーソドックスな方法でOK

布団

羽根布団に限っては毛布が上のほうが暖かいのですが、昔からある綿のお布団やポリエステルなどの化学繊維で作られた布団などは直接肌に触れたからと言って羽毛のような保温効果があるわけではありません。

こちらに関しては毛布の上に布団をかぶせてでOKです。

下から

敷布団→敷きパット→身体→毛布→綿布団

毛布の素材にも着目

ボワボワ毛布

ある日、夫とふたりで車に乗っていたときのこと。ラジオから流れる通販番組。

パーソナリティーがシルクの毛布の宣伝をしていた。

「いや、ほんもののシルクの毛布、これが破格値、今ラジオを聞いている人だけの特別プライスです!」

「この肌触り!この感触…、なめらかな質感…。」

夫がどんどん身を乗り出して聞いている。

「この超高級シルク毛布、なんとズバリ1万円。」

「いやいや、まだまだ…

これでは普通の毛布の価格ではないですか~。

今ならさらにもう一枚お付けしズバリ1万円。」

その数日後、我が家にこの毛布が届いた…。通販番組に免疫のない夫は品物も見んと、とっとと購入してしまったというわけです。

届いた毛布は確かにシルク。シルクではありますが

ペラっ、ペラ…の薄~い毛布でした。(´・ω・`)

前置きが長くてすみません…。

毛布を上にするか、下にするか…。それには毛布の素材も関係してきます。

カシミヤや、シルク、ウールなどの天然素材の毛布は、羽根布団と同じように吸湿性があり、熱を閉じ込めてくれる効果があります。

夫がラジオ通販で購入したシルクの毛布もぺらっぺらでしたが、これこそ直接肌に触れるように掛けたほうがいい毛布、むしろ直接肌に触れさせないと効果が発揮できずもったいない毛布でした。

逆に今流行りのマイクロファイバーやアクリルやポリエステルなどの化学繊維でできた毛布は触れると暖かく感じますが、吸湿性がほどんどありません。

つまり汗を吸い取ってくれません。つけたまま寝ると蒸れてしまいます。

このような素材の毛布は布団の上にかけて使用するようにしましょう。

更に暖かくする方法

寝具

これでも寒い!という場合、カシミヤ、シルク、ウールなどの天然素材の毛布を下に敷いて寝るとよりいっそう暖かさがアップします。

身体の上からと下からダブルで熱を閉じ込めてくれるので暖かく、寒い冬の睡眠を快適にしてくれます。

下から

敷布団→敷きパット→天然素材の毛布→身体→羽根布団→毛布

まとめ

毛布が上か下かを考える前に、その素材が何なのかによって使い分けることが大切です。

せっかくいい素材のものを掛けていても効果が半減ならもったいない。

まずは今持っているお布団、毛布の素材の確認をして、より効果的な方法で組み合わせて寒い冬を快適に過ごしましょう。

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