段ボールシアターは大きめの段ボールがあればちゃちゃっと作れます。
最近映画館に足を運んでないな~
自分だけの空間が欲しいな~
なんてときに段ボールシアターはプチ映画館を満喫することができます。
前クールのドラマ「「地味にスゴい!校閲ガール」第2話でも石原さとみさんがかわいくディスプレーしたシアターを作っていました。
実はあれを見て作りたいと思ったミーハーなわが娘(中2)
ちゃちゃっと作ってくれました。(しかも画像を撮りながら…)
完成品を使わせてもらうと割と楽しめ、ひとり時間にしばし没頭。
作り方というほどたいそうなものではありませんが、ご紹介します。
Contents
段ボールシアターは“一人映画館“
動画鑑賞できるガジェット
段ボールシアターは、スマホやiPhone、iPadなどの大きさに段ボールをくり抜いて端末を置き、箱の中で動画鑑賞できるガジェットです。
映画館の雰囲気を楽しめると話題を呼んでいます。
SNSでも多く話題に取り上げられており、「作ってみた」という投稿が人気ですね。
段ボールさえあればすぐできる
顔がすっぽり入る大きさの段ボールを調達したら、端末のサイズに穴を開けるだけですぐに観れる段ボールシアター。
作り方はいたって簡単。
ものの30分もあればできてしまいます。
そんな手軽さもあり、iPhone、iPadと数種類の段ボールシアターを作る方や、さらに凝ってスピーカーをセットしたり、モジュラージャックの配線の穴もあけたりと工夫している方もいるようです。
段ボールシアターの作り方
段ボールシアターをおしゃれにDIY
できあがった段ボールシアターはそのままでも十分映画や動画を堪能できますが、せっかくなら素敵にディスプレイして自分だけのお気に入りのシアターを作ってみましょう。
自分だけのお気に入りのプレイスができ、毎日映画をみるのが楽しくなりますよ。
用意する材料
- 大きめ(高さが45cm程度のもの)…1個
- 鉛筆(ペン)
- カッター
- 定規
- ガムテープ(または透明テープ)
- 端末(スマホ、iPhone、iPadなど自分が持っているもの)
Step1:高さを45cm程度にカット
作りたい画面の大きさにもよりますが、
段ボールシアターの高さは30~45cm程度が適当です。
距離が短いと画面が見づらく、距離が長いと小さすぎてしまいます。
段ボールの底の部分を上にし、上の部分にスクリーン(端末の覗き穴)を作ります。
Step2:iPhoneの画面の大きさを測る
iPhoneなどお手持ちの端末の画面のサイズを測ります。
端末の大きさではなく画面の大きさを測ってくださいね。
Step3:窓をくり抜く
段ボールの底面に覗き窓を設置するため、まずは覗き穴のパーツを作ります。
22cm×25cm程度の段ボールを用意し、真ん中に端末画面サイズの穴をくり抜きます。
Step4:画像を写して確認
くり抜いた穴に端末をセットし、画面の確認をしてみます。
くり抜いた穴が画面より小さくなければ成功です。
Step5:上部にセッティング
段ボールの底面を開き、先ほど作成した窓部分のパーツと耳の部分をガムテープなどでつなぎ合わせます。
窓部分のパーツが中央にくるように位置を微調整しましょう。
Step6:支え部分をくり抜く
段ボールの底の部分のふたを閉め、中央を端末サイズにくり抜きます。
この部分が端末を置くスペースとなるため、ガムテープやビニールテープなどでしっかり補強します。
iPhoneは軽量ですが、iPadになると重量がありますね。
鑑賞中に端末類が顔面に落ちてこないよう土台作りは慎重に行います。
Step7:端末を置いて確認
実際にiPhoneを置いてみてサイズが合っているか確認します。
きちんと収まっていれば、画面部分のDIYは終了です。
Step8:首を通す穴をつくる
段ボールの側面に首を通す穴を開けます。
ここは好みで丸くカットしてもいいし、四角にしても構いません。
今回は丸くカットしてみました。
なんだか犬小屋のようですが、角があたらず首がすんなり入ります。
念のため首が当たっても痛くないようにビニールテープなどで回りをコーティングします。
Step9:段ボールシアターのできあがり
段ボールシアターが完成しました。
45㎝✕45㎝✕25㎝の大きさは頭がすっぽり入り、画面も見やすいサイズです。
Step10:外側をディスプレイ
そのままでは味気がないので、側面を男前風に装飾しました。好みでかわいい感じにしてもいいですね。
感想:劇場さながらの臨場感
作成した段ボールシアター内でiPhone画像を撮影してみた結果です。
小さいながらもまるで映画館にいるような雰囲気が再現できました。
でもなぜシアターのようになるのでしょうか?
実はきちんと理由があります。
画面が小さい、迫力がないと感じるひとつに対比となる対象物が見えることにあります。
iPhoneの画面で動画を鑑賞している横にコップやお皿などがあると、どうしても視界に入ってしまい、無意識に大きい、小さいなど脳が対比をしてしまいます。
その対比となるものが一切ない段ボールシアター内の環境はまさに映画館と同じです。
対比するものがないため、画面が小さくても迫力の映像となるわけです。(なるほど)
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Note
段ボールさえあれば手軽に作れる段ボールシアターは、どっぷりとミニ映画館を楽しめます。
ただし密閉した空間に長くいると息苦しくなってしまうので、首の通し口は大き目にするか、側面底に空気の通り道を設けておくことが肝心です。
ポップコーンやコーラを持ち込み、自宅映画館をリーズナブルに楽しんでみましょう。
『段ボールシアターの作り方』参考になりました。もっと複雑な事を考えていましたがシンプルで良いのだと理解出来ました。実際に作ってみたいと思います。
ありがとうございました。