娘たちが小さい頃、どんなお洋服が欲しい?と聞いたところ、
やっぱり女の子…
ピンクハウス系のレースフリフリのヒラヒラしたワンピースが欲しいと言ってきた。
いつの時代も女の子の憧れって変わらないのかな…
当時、久しぶりにミシンを出して子どものための小物作りを始めだしたばかりの頃で、お洋服にもチャレンジしてみようかな…という時期。
ファースト作品にしては敷居が高くないかい?
買えば済む…
とはいえ、なかなかイメージする服が探せない。
やはりここは縫うしか…
欲しいと言っていた服の教本をみると、
げっ、難しすぎる…
やっぱり、最初にトライするものとしては
無難にチュニックとか、ギャザースカートにすべきだった…。
でもここで沸々と湧き上がる親心と闘志…。
試練をチャンスに変えて挑んでみようではないか…(大袈裟)
ハンドメイドのフリフリ服を着せたいという一身でチャレンジ!
できあがった作品はこれ
↓↓↓
最初にしては上出来!(自画自賛!!!)
バックスタイル:長女は前リボン、次女は後ろで結ぶエプロンタイプ。
エプロンを脱いでも着れるようにギャザーをふんだんに入れたワンピースにしています。
しかし…
よくみると、目は落ちてるし、縫い目は雑だし、ギャザーの寄せかたは均一ではないし、粗だらけの作品です。
でもでも、娘たちは大満足。
それでいいんです!(きっぱり)
テクニック的なものは次第についていくので、まずは作りたい!と思ったものから作ることが肝心。
だって好きでもないものを作るってテンションも上がらないし、楽しくないですよね~。
しかし今どきこの手の服はあるのだろうか…
どうみても、「大草原の小さなお家」に出てくるローラが着ている服のようにしか見えない。
ところが、子どもたちの間ではこんな服着てる子がいないせいか、お姫さまみたいと無茶苦茶うらやましがられたみたい。
末娘はときどきお遊戯会の衣装としてもチョイスしていました。
作品披露だけで申し訳ありません。おいおい子ども服の作り方についてはアップできればと思っています。
月居良子さんの本は初心者でも取っ掛かりやすいので、最初ながら何とか縫うことができました。
ポイントのところは図解でくわしく書いてあります。
説明文の一文字一句、くまなく読みましたよ。
何度も読むうちに、ああ、こういうことか…と理解できるようになります。
ま、多少間違えていてもそんなに影響はないのですが…。
だってぱっと見ただけでは、目を落としてないかとか、ガタガタのギャザーだとしても誰も見ないでしょ?(見てるとしたらソーイングに興味のある方かプロの方)
ましてや子ども同士では、縫い目の雑さなど見ない、見ない…
気にせずばーっと縫っちゃってください。
子ども服を作ってあげたい!と思っている方、私が作れたので何とかなります。
何よりママが作ってくれた!ということが子どもにとっては嬉しいことでもあるし、誇らしいことでもあるようです。
さぁ、子どもの笑顔を思い出し、ニヤニヤしながらミシンをカタカタ…至福の時間の始まりです。