ミシンの修理が思った以上に高かった件(JUKI HZL-9900) | 【暮らしの音】kurashi-*note

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ミシンの修理が思った以上に高かった件(JUKI HZL-9900)

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8年前に購入したミシン、兼ねてから憧れのJUKIのミシン。

型番はHZL-9900

*画像が表示されないときはここをクリックしてください。一旦pinterestに飛び再度ブログに入りなおして頂くと画像が表示されます。

工業用ミシンと同じ直線がきれいに縫える垂直全回転釜で模様縫いもできるずっしりとした立派なミシン。

当時オークションで2万円程度で落札。

購入して1年後、モーター音が気になったので出張で見てくれる業者にお願いしてみてもらったところ、油切れが原因での不具合とのこと。

分解後、油をさしてもらって対処。

そのとき業者に言われたのが、

ミシンは年数ではなく、使用頻度によってメンテナンス必要時期が違ってくる。

要するに使えば使うほどメンテナンスが必要になる機械とのこと。特に油切れは故障の要因となるのでちゃんと油はさしておかねばならないと。

それとオークションなどで落札された商品は見切り品が多く、修理が出来ないことが多いのであまり積極的には修理依頼を受けていないということ。(オークションで買ったと後から告げると本来は倍額もらうところですと言われました。)

そのときは個人でやっている方にお願して来てもらったのですが、2~3時間程度で終わるはずが半日かかりとなり、お互いに疲れたという印象があり。

ミシンの修理って大変だ…

そして7年…

下糸巻きがうまく作動せず手で押さえながらのコツが必要だったりしたものの、何とか縫うことに支障はなくこなせていたが、

今回急に電源コードが出なくなったり、モーター音がやたらと気になるようになった。

油も7年差していないのでここら辺で一度見てもらったほうがいいか…とネットで検索して上位に上がってきたミシン修理店に電話。

しかもそのミシン修理店、私の勤める会社のすぐ近くに店舗があるので持込みできる。

電話の対応はすごく丁寧で型番を告げたら即どんなミシンかわかったみたいで

「当時40万円ほどで販売されていた高級ミシンなので、ちゃんと修理、メンテナンスしたら10年、20年と長~く使えますよ。」

その言葉にすっかり気をよくした私。

こんないいミシンを安価でゲットしていたのだ♪

そう思ったのもつかの間、

ミシンを預けてから実に1週間、ようやく業者から電話連絡。

修理箇所についてひとつ、ひとつ説明があり、これって一体何箇所あるんだろう?と思うくらい延々と修理箇所の説明。その単価が6500円、5500円と個別に言ってきたので

見積書を出してくださいとメール連絡を希望。

届いた見積書は

見積金額

出典:ahmiosho

103,680円!!!

なんじゃー、こりゃ~~~~~!!!

もう笑うしかない…。10万も出せばそこそこのグレードのミシンが買えるでしょ?

そこで私が起こしたアクション。

JUKIの正規取扱店にこの金額の妥当性を尋ねる

JUKIのHPを見ると、

修理の場合、部品代を含む修理代の最高限度額というものがあり、ミシンの種類によって異なるが、直線ミシンであれば21,600円、一番高くてコンピュータ刺しゅうミシンが3万円となっていた。

フリーダイアルの記載もあるので早速聞いてみることに…。

→JUKI お客様サポート

声の感じが初老の知識のありそうな方が電話に出て、型番を告げると、

メーカーではこの機種は型式が古く部品がもうないので6~7割程度が修理不能で返品しているということ。

ガイドクラック補修はメーカーではできないので恐らく修理不能でお返しする可能性が高いです。

この見積もりに妥当性があるかどうか尋ねたら、

「ひとつひとつの修理にはこの程度かかるところもあるようです。」

と、まったく法外な金額ではなさそう。

ちなみにこのHZL-9900、正確には1990年に発売されたミシンで当時のメーカー小売希望価格が24万円だということ。(40万円ではありませんでした。)

27年前のミシンなんですね。部品の生産が終了してるのも当然だし、部品の在庫がなくなるのも無理はない…。

私:「今使っている機種(HZL-9900)と同等クラスで3~4万円台のミシンはありますか?」

JUKI:「NO。工業用ミシンと同じ垂直全回転釜を採用しているミシンは家庭用にはありません。同じような縫い目を期待するなら工業用か、予算から言うとメーカー希望価格14万円ですが小売店では3~4万円台で出されているHZL-G100シリーズがおすすめですね。」

※画像をクリックすると詳しい商品サイトに飛びます

もしこのミシンが修理依頼をした販売店の言うように修理したら10年20年と長く使えるミシンならその価値はありそうだが、次故障したらいよいよ部品の在庫がなく修理不能になる。

10万円かけて修理する価値はなさそう…

そうなれば新しいものに買い替えるか?その場合のミシンのグレードは?

工業用もいいかな…。でもボタンホールなど縫うときは別オプションが必要。

とりあえず使う機能のところだけ修理してやり過ごすか…

あれこれ考えるが、結論が出ず…

選択の岐路に立たされているのであった。

何が言いたかったかと言うと、

  • 法外な見積もりをもらったら、まずメーカーに確認すべし。もしメーカーに修理を出した場合、上限金額で止めてくれるので安心。その代り古いミシンだと部品がないため修理不能で返ってくることもあり。

  • ミシンの油は定期的にさすべし。7時間縫ったら1回注油するという方もおられます。(私はほとんど行っていませんでした。汗)

ソーイング系のブログを書いているため、ミシンは必須。ないと死活問題。

なのでどうにかせねば…と考え中。

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