冬物羽根布団を一気に洗濯、すっきり収納。コインランドリーが便利な件 | 【暮らしの音】kurashi-*note

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冬物羽根布団を一気に洗濯、すっきり収納。コインランドリーが便利な件

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stevepb / Pixabay

本格的な夏がやってきました。

冬物の羽根布団から夏用に切り替わり、ベッド周りはスッキリさせたいのですが、今まで使っていた冬用の羽根布団家族分を押入れに仕舞う前に洗わなくては…。

当然、一度に洗えないので部屋の隅に山積みに…。

これって即どうにかしたいと思いません?

といっても分厚い羽根布団。

夏用の羽根布団なら家庭用の洗濯機でも一度に数枚洗え乾くのも早いのでストレスフリー。

ところが冬用となると、我が家の10㎏の洗濯機にでもシングルでようやく1枚入る程度。厳しいです…。

山積みされた布団

面倒なので

このまま天日干しだけして直してしまおうか…

と、一瞬頭をよぎります。

しかし布団の洗濯の頻度は、旅館などでは半年に1回行っているようで、家庭でも半年から1年に1回が理想のようです。

1シーズン使った布団の中にはダニがいっぱい。

そのダニを一旦洗い流してクリーンにして直し来シーズンに備えたいものです。

さて、さて、それではどうしましょう…

クリーニング店に出す!

これが一番手っ取り早いですね。しかしやはりお値段も高い…。ここはメンテナンス料と割り切って半年に1回の出費と心得るか…。

自分で洗う!

これ、やったことある方はお分かりだと思いますが、ものすごく大変ですよね。

羽根布団をお風呂場で濡らして、足で踏んで揉んで、絞って脱水機にもっていくまでに床はびちゃびちゃ…。なんとか脱水まで終え、外で乾かしてみると夏場でも2日はかかる…。それを家族分?

いやいや…

この暑い中、考えただけでもめまいがしそう…

もっと簡単でリーズナブルにできないか…

主婦は考えます。

そう、お近くのコインランドリーを利用するのが手っ取り早く、リーズナブル。

そして、羽根布団こそコインランドリーが便利!

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羽根布団は洗える

実は私、羽根布団は洗えない…と思っていました。

なので毎シーズンごとに天日干しして仕舞っておりましたが、あるときコインランドリーの管理人さんから、羽根布団こそ水洗いしたほうがいいという話を聞きました。

へぇ~

(目からウロコ)

試しに洗ってみると、ぺしょんとしてしまい、本当に大丈夫?と一抹の不安が…。

しかし!

そのあと

乾燥機にかけること40~50分。

みごとに復活し、洗濯する前よりもふっくらして気持ちのいい布団にリニューアルしました。

(≧▽≦)( `ー´)ノ

羽根布団はキルティング加工されているものならOK。

たいていはキルティングが入っているので気にしなくていいかな…。

※画像をクリックすると詳しい商品サイトに飛びます

↑キルティング加工とはこんな風にマス目の縫い目があるもの。

それ以来、羽根布団はジャンジャン水洗いするようになり、気持ちよく使えています。

コインランドリーで洗濯

積み上げた羽根布団

では早速、コインランドリーで洗濯してみたいと思います。

今回一度に洗濯するのはシングル3枚、セミダブル2枚の合計5枚の羽根布団です。

積み上げてみるとこんな高さ…。

これを見ただけでクラクラします。気が遠くなりながらもこれを車に運び入れます。

車に運びこんだ羽根布団

ああ、後ろが見えない…。そのくらいの量です。

本当に一気に洗濯できるのでしょうか…。不安です。

近所のコインランドリーへGO!

あいにく先客ありでしばらく待たなければならなかったため、近所の数件のコインランドリーもリサーチ。

コインランドリー

いつも使っているのは22㎏の洗濯機。

これ以上大きい洗濯機があれば…と探しましたがどこもこれが一番大きいサイズのようです。

地域によって違うかもしれません。探せば33㎏というところもあるようです。

お近くのコインランドリーをリサーチしてみてください。

ダニ対策もばっちり

以前、「羽根布団こそコインランドリー!ダニ対策もばっちりの理由とは?」という記事を書かせていただきました。

その中にダニは

温度50℃以上の状態が20分以上継続すると死滅すると説明しております。

サクッと説明すると、

乾燥機を20分以上かける

羽根布団のダニを完全に死滅させるには、洗濯して乾燥機にかけるのではなく、まず乾燥機にかけてダニを死滅させる(50℃以上の状態を20分以上継続)

洗濯機でダニの死骸を洗い流す

乾燥して羽根布団をふっくらさせる

①の工程は不必要じゃない?単純に②と③でいいのでは?という疑問が湧くでしょう。

ところが生きたダニは洗濯しただけでは死滅せず、カギのある手で繊維にしっかりしみついているのです。

ならば、③の工程で乾燥機にかけるので死滅するではないか。

確かに死滅しますが、その死骸が布団の中に残った状態になってしまい、新たに発生したダニのエサとなってしまうのです。

詳しくはこちらの記事で
羽根布団こそコインランドリー!ダニ対策もばっちりの理由とは?
羽根布団は洗えないと思っていませんか?実は羽根布団こそ洗濯機で洗えます!コインランドリーである手順で洗濯すればダニ対策もバッチリ。きれいな布団で快適睡眠を手に入れましょう。

そうは言ってもこの大量の羽根布団を一回乾燥機にかけて洗濯機、そして再び乾燥機へ…。

考えただけでも気が遠くなります。

今日は炎天下。

いったん車の中に布団を運び入れ順番待ちをしている間20分以上(今回は2時間以上)車中に放置。

夏の密閉した車内は50℃以上になるようです。なのでダニの成虫はここで死滅するはず…。

そして洗濯機で洗い流して、乾燥機をかければ万全!

ダニ対策もばっちりです。

洗濯開始

ふとんを縛る

近所のコインランドリーの洗濯機には、使用前2分間ドラム洗浄を無料でしてくれます。

その間に大量の布団を運び込みます。

いざ投入!の前に、入りやすくするためにビニール紐で2箇所ほど縛ります。

洗濯機に入れた羽根布団

1枚、2枚、3枚クリア!

4枚目…、ううう…厳しい。

あまり無理して入れても、万が一故障でもしたらまずいので、3枚に留めておくことに…。

やむなく2回に分けて洗濯。

パンパンに入れてふたをしたコインランドリーの洗濯機

でも、こんなにパンパンに入れて大丈夫?洗えないんじゃ?

ここは管理人さんにリサーチ済。

ドラム式の洗濯機の説明書きには、余裕をもって適量を入れると記載していますが、本当はぎゅうぎゅうに入れてもちゃんと洗えるということ。

逆に容量の大きい洗濯機に少ししか入れないと遠心力で洗濯ものが偏ってしまいエラーになってしまうことが…。

(我が家でも、昨年夫にお願いしたところ、大きい洗濯機に薄手のもの2枚しか入れず回したものだから偏ってエラー表示が出てしまい、洗濯機が途中で止まるというハプニングが。管理人を呼び出し、到着まで待ち、最初からやり直しになるという一件がありました。)

※乾燥機はパンパンに入れると乾きません。

47分後、洗濯完了!

乾燥は乾き具合をみながら時間調整

コインランドリー乾燥機

そこから容量の大きい24kgの乾燥機に2枚ずつ2台に、16kgの乾燥機に1枚を分けてとりあえず約40分乾燥。

天候にもよるので、乾燥具合は一度にたくさんコインを入れるのではなく、40分以降は1枚ずつ入れながら様子を見るのが賢い方法です。

ただし夏場のカラリとした気温のときでも40分程度ではふっくらという感じではありません。

貼り紙に、羽根布団の目安は60〜80分と書かれています。

乾燥時間の注意書き

1台に投入する枚数にもよりますが、厚手の羽根布団を2枚程度入れた場合、夏場でも50分以上は見ていたほうがいいようです。

今回、私も乾き具合をみながらコインを追加しました。

かかったコスト

近所のコインランドリーの場合

  • 22㎏洗濯機除菌モード1100円×2=2200円
  • 乾燥機24㎏(6分/100円)×8=48分、800円を2台=1600円
  • 乾燥機17㎏(8分/100円)×6=48分、600円を1台

合計 4400円

クリーニングだと1枚あたりの金額です。これで家族分5枚できました。

所要時間

洗濯が47分、乾燥が50分程度

要領よくいけば2時間程度で完了です。混み合っているときの待ち時間が読めませんが…。

コインランドリーの中ではネットで空き状況が確認できるものもあるようですが、我が家の近所にはあいにくそんなハイテクなランドリーはありません。

混雑しているときは思った以上に時間がかかることもあります。余裕をもって臨んでくださいね。

そう言っても、自分で洗うのは面倒だ…という方は宅配クリーニングも検討してみては?

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Note

運び出すのが汗だくになり手間ですが、わずか2~3時間程度であの大量の羽根布団が一気に洗え、収納することができたので部屋もスッキリ。

半年に1回の行事と心得て、今年もちゃっちゃと済ませました。

これは我が家で行っている方法です。

コインランドリー店の考え方にもいろいろあり、私が最初に聞いた管理人さんは洗濯するときにぎゅうぎゅうに入れても大丈夫と教えてくれたのですが、別のランドリー店では、そんなにパンパンに入れたのでは汚れは落ちないと言われました。

常識で考えると後者の意見のほうが納得できます。

でも布団の汚れって油ものでもないし、せいぜい汗くらい。

水にくぐらせるだけでも効果あるのでは?と思うわけで、

最初に聞いたこの方法で毎年行ってますが、ダニに刺された!痒くなった!などのトラブルはありません。

また布団も破れたりしていませんし、へたったりしていません。

洗濯するときはズボラしてカバーをつけたまま洗濯しましたが、乾燥機にかけるときはカバーを外して乾燥させたほうが乾きも早いようです。

毎年この時期になると頭を悩ませる羽毛布団の収納。

我が家ではいつまでも洗濯できずに部屋に積んでおきたくないので、一気に半日で行う方法でやっています。

今回洗濯した中には祖母から買ってもらった婚礼布団もあり、安物ではないですが構わずコインランドリーで洗っています。

今のところトラブルはありませんが、もしかしたら羽毛布団の種類や形状によっては失敗するかもしれません。

実際、お布団屋さんでは水洗いしてはいけないと言われました。

なのでこれが正しい方法よ!とは言いません。

くれぐれも自己責任でお願いします。

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