エクセルで日付を表示させる際に、西暦、和暦とも同時に表示したいと思ったときの表示方法3つをご紹介します。
また、曜日を入れたい、月日と日本語で表示したいなどや、時短になる便利なショートカットキーも併せてご紹介。
和暦を「令和」と表示したい場合
日付を表示したいセル(または列)を指定して、右クリック⇒セルの書式設定。
表示形式からユーザー定義。
種類の枠の中に「yyyy(ggge)/m/d」と入力。
すると、2024(令和6)/12/13(入力した日付)が表示され、西暦と和暦が同時に確認できます。
和暦を「令」と表示したい場合
「yyyy(gge)/m/d」と入力。(gを2つ)で、「2024(令6)/12/13」と表示されます。
和暦を「R」と表示したい場合
和暦をアルファベットにしたいときは、「yyyy(ge)/m/d」と入力。(gを1つ)で、「2024(R6)/12/13」と表示されます。
個人的にはこのスタイルが一番見やすいと思い、使用しています。
曜日を入れたいとき
曜日を入れたいときは、「yyyy(ge)/m/d(aaa)」
「yyyy(ge)/m/d」の末尾に、(aaa)を入力すれば曜日が表示されます。
月日と表示したい場合
ユーザー定義の中に「yyyy”年”m”月”d”日”」のサンプルがあると思いますが、これを選択し、yyyyのあとに(ge)を入力すると、「2024年(R6)12月13日」と表示されます。
ちなみにご存じかと思いますが、今日の日付を素早く入力したいときは、「Ctrl」+「;」(セミコロン)。
このショートカットキーを覚えておくと、素早く入力することができます。
ちなみに、「:(コロン)」を押してしまうと現在の時間が表示されてしまうのでお間違えないよう。
まとめ
- 2024(令和6)/12/13と表示したい場合、「yyyy(ggge)/m/d」(gが3つ)
- 2024(令6)/12/13と表示したい場合、「yyyy(gge)/m/d」(gが2つ)
- 2024(R6)/12/13と表示したい場合、「yyyy(ge)/m/d」(gが1つ)
12/13を12月13日と表示したい場合、「yyyy”年”m”月”d”日”」のyyyyの後に(ggge)または(gge)、(ge)を挿入。
曜日を入れたい場合、末尾に(aaa)を入れる。
最近では西暦で表示することが多いのですが、和暦も把握しておきたいというときに便利です。
ただし、文字数が多くなるため列の幅が長くなってしまいます。