インスタ見てると魅惑的な広告が流れてきませんか?
なかには誇大広告と思うのもありますが、掃除アイテムとかはつい見入ってしまいます。
今回、何度も流れてきて気になったのがフロアモップ。
床の水拭きの際、雑巾を絞るのが面倒くさい私に手で絞る必要がないというドンピシャな商品。
さっそく、ポチっと。
しかし広告の通りにはいきませんでした。
正直なレビューを暴露します。購入に悩んでいる方の参考になれば。
Contents
Cleanhome スポンジモップ フロアモップ
- 商品名:Cleanhome スポンジモップ フロアモップ
- サイズ:30×120cm
- 重量:600g
- 素材:PVAスポンジ
- 色:ホワイト
- お値段:5,390円(税込)
※お値段についてはインスタで流れてきた広告のリンク先のもの。購入先によってまちまちです。現時点で最安値は楽天でした。(私の調査する限り)
インスタ流れてきた魅力的な広告
インスタってどうしてこうドンズバな広告が流れてくるんでしょ。
まさにこんなものが欲しいなぁというタイミングで流れてきませんか?
主婦湿疹持ちの私は食器洗いも掃除もすべてゴム手袋を着用して行っておりますが、床の水拭き掃除のときはずっとはめていたら汗でぐちゃぐちゃになるので、雑巾を絞るときだけゴム手袋をはめてます。
つけたり、外したりが何気に面倒くさい。
かといって素手で洗剤の入った水に触れるのも躊躇します。(間違いなくそのあと痒みに襲われる)
そんなとき流れてきた広告。
ノズルを引っ張るだけでギュッと絞れてしまうモップ。
非常に、非常に興味が湧きました。
とはいえ、こんなにうまい具合に行くわけない…という猜疑心も無きにしも非ず。
インスタ広告からリンクに飛んでみると49%OFFの5,390円。
ちょっと高いよね…。
と、楽天会員の私は、楽天でチェック。
そしたらインスタ広告のリンク先より半額近い値で売り出されていました。
迷いなく楽天でポチっ。
スタイリッシュなCleanhome スポンジモップ
PVAスポンジ素材で柔らかく、水はけも良さげ。
ひっこめるとモップが左右に折れ曲がり、筒の中に入るしくみ。
筒の中にすっぽりとスポンジヘッドが入るので邪魔にならず、見た目もすごいスタイリッシュ!
購入時のトラブル
注文してから1週間も待たないうちに商品が届きました。
ただ箱から何やらカラカラと音がする。なんだかイヤな予感……。
開封してみると、謎のピンが2本。
どうやらノズルの内側のレバーのピンだったようで、輸送時に外れてしまったようでした。
これはきちんとはまったので事なきを得ましたが、組み立てたあと、モップをしまおうとしてもはずれてしまい、筒の中に入りません。
広告によると、レバーを手前に引っ張ると、スポンジヘッドが中に入り簡単に絞ることができるということ。
ところが……
何度やってもはずれてしまいます。
これ、少し予想はしていました。
しかし広告ではさもすんなりと絞れる動画がインチキっぽい。
誇大広告やん
でも、もしかして送られた商品が不良品の可能性も。
さっそく楽天に問い合わせてみました。
こんにちは、あなたに悪い体験を持ってきて申し訳ありませんが、製品は出荷時に検査されており、宅配便の押し出しによって破損する可能性があります。私たちはチャンスを得て、すぐに新しい製品を送ります。
と、文言からは日本人でないことが伺われます。
個人輸入代行会社で中国からの直送とのことですが、素早い対応で代替商品が届きました。
Cleanhome スポンジモップのレビュー
商品は返品する必要がないとのことで、思わず2本のモップが我が家にお嫁入り。
とは言え、最初に届いたほうは不良品かもしれないという懸念。
ただ、これについては不良品ではなさそう。
というのも残念ながら新たに届いた商品もレバーを手前に引っ張るとモップが外れてしまい、広告のように中に収納して絞ることはできませんでした。
組み立てはジョイントポール3本をねじ式で連結します。
筒のほうにモップと連結する止めレバーがついているのですが、
引っ張って中に収納するためにはもう少し強度が必要で、内蔵の留め金では圧に耐えられないのは素人が見てもわかります。
ただ個人的には、
掃除アイテムとして使えれば問題なしで、絞るのはモップを左右に閉じて押さえればいいだけの話。
モップの横幅は32cm、奥行き5cmなので普通のバケツには入らない大きさ。
なので同時に折りたたみ式の洗い桶も購入しました。ここに水と洗剤を入れてじゃぶじゃぶ洗います。
水を絞るときは、筒の中に入れることは諦め、左右を閉じてぎゅっと押さえるようにして絞ります。
6畳程度の広さなら1回の絞りで拭けます。
ただし絞りかたがゆるいと床がびちゃびちゃになるので、2度拭きしないといけません。
フローリングの場合、かなりきつく絞って使うことが望ましいです。
階段もスムーズに水拭きすることができました。
ただ掃除機をかけずにいきなり水拭きすると、埃のボコがモップについて埃の束がピロピロと出てきます。
便利だと思ったのが浴室の天井。天井にシャワーしたあとフロアモップをかけると水滴がきれいに拭けます。
掃除後は、モップを出したまま上にして日陰に干しておけば翌日には乾いています。
濡れたまま収納するとカビの原因になるので、きちんと乾かしてから収納するのが望ましいです。
収納は場所を取らす、スタイリッシュ。
納戸にしまわなくても、リビングの端などにさりげなく置いてても生活感がむき出しにならないデザイン。
一瞬、加湿器かディフューザーを思わせるフォルムで、誰もフロアモップだとは思わないでしょう。
Cleanhome スポンジモップ フロアモップの購入先
今回私はインスタで流れてきた広告のリンク先でポチらず、それよりも安く買える楽天で購入しました。
問い合わせてからの対応がとても親切でスピーディでした。
商品に関しては広告の通りではない部分もあるものの、フロアモップとしては使える商品です。
ただモップの横幅が32cm、奥行き5cmなので普通のバケツには入らない大きさ。
なので同時に折りたたみ式の洗い桶も購入しました。
TPR素材で柔らかく折りたたんだら7.5cmくらいの大きさになるので、洗濯機横にマグネットフックをつけ吊り下げています。
できれば同時にバケツも購入すると便利に使えますよ。
外国製品は作りがアバウトなところもあり、過剰な期待はしないほうがいいです。
広告も話半分に見ておくとガッカリ感が軽減されるでしょう。
フロアモップとしては便利なので使えると思います。
以前、バケツが遠心力で水を飛ばすタイプのモップを購入したことがありますが、宣伝通りうまく水が捌けず使えないと思ったことがありました。
それに比べると、こちらのフロアモップは手でギュッと押さえつければ、取りあえず水は絞れるので良しとしよう、、、ってとこですかね。
リピするかどうかは微妙ですが、へたれるまで使い倒したいと思います。
レビューが参考になれば幸いです。