A4コピー用紙の型紙で作るミニトートバッグ

A4コピー用紙の型紙で作るミニトートバッグ

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photo by:ahmiosho

「型紙がないから作品を作れない」と思っている方に必見!

A4コピー用紙で型紙が簡単におこせます。まずは簡単なミニトートバッグにトライしてみましょう。

型紙の基本形ができたらあとは好きなようにアレンジを加えて作ると作品の幅が広がります。

一緒に作ってみましょう。

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型紙から自分でおこそう。A4サイズで作るトートバッグ

A4コピー用紙があれば自分でできる

ミニトートバッグ上からみたところ

パソコンとプリンターがあれば型紙がダウンロードできるサイトもたくさんありますが、プリンターがない場合、あきらめていませんか?

実はA4コピー用紙を用いると、簡単に型紙が作れるのです。

画像のようなミニトートバッグなら1~3枚あれば大丈夫。もちろん新聞紙でも代用可能ですよ。

一緒に作っていきましょう。

下の両角をカット

A4サイズの用紙の下両サイドに縦3cm×横4cmの四角を書く

A4コピー用紙のサイズは約30cm✕21cm。その大きさをフルに使います。

マチになる底の部分の両端を横4cm、たて3cmカットしましょう。

切り替えなしの1枚布で作る場合は、この型紙で表と裏を2枚とります。

切り替えタイプにする場合

切り替えタイプの型紙3枚

切り替えありのトートバッグをデザインにしたい場合、さきほどの型紙を3つに分割します。

今回作る作品は真ん中がサークルレースになっているデザインです。

真ん中を8cm、その両脇は各11cmにカットしましょう。

ここで忘れてはならないのが「縫い代」

真ん中の型紙の両脇と、右側、左側の型紙には、真ん中と縫い合わせる部分に縫い代1cmが必要となります。

したがって、3枚の縫い代を含んだ型紙は

左から12cm・10cm・12cm長さになります。

ポケット位置を決める

ポケットつけ位置・持ち手つけ位置を決める

裏布には内ポケットがあると便利ですね。

今回は真ん中に1つのポケットを設置します。

両端から7.5cm、下から6cmがつけ位置です。

同じように持ち手のつけ位置も印をつけておきましょう。

端から7.5cmのところがつけ位置です。

〈本体の型紙〉1枚布の場合と裏布

  • 縦21cm×横30cm
    下の両角を縦3cm×横4cmの部分をカットする

〈本体の型紙〉切り替えタイプの場合

  • 縦21cm×横12㎝=2枚
    下のどちらか1方の角を縦3cm×横4cmの部分をカットする
  • 縦21cm×横10cm=1枚

ポケットと持ち手の型紙

ポケットと持ち手の型紙

ポケットの口の部分3つ折りにして縫うため、2cm余分に型紙をとります。

両端と底はそれぞれ1cmの縫い代を設けましょう。

持ち手は2.5cm幅のものを作ります。

こちらは好みで細いほうがよければ調節してください。

〈ポケット〉

  • 縦14cm×横17cm

〈持ち手〉

  • 縦16cm×横7cm

用意する型紙はこれだけです。

マチの深さについての検証

コピー用紙で実際に立体的につくってみた

この型紙でどのくらいの大きさのものができるのかA3コピー用紙で作ってみました。

組み立てると画像の厚みのトートバッグができます。

お弁当箱などを入れたい場合、好みの大きさにマチを増やしてアレンジします。

本体の大きさを変えずにマチだけ変えたい場合は、マチの部分のたて横を加算します。

この型紙のままマチの大きさだけ増やすと、本体が小さくなっていきます。

本体の大きさを変えずマチだけ深くする場合はA4用紙では足りないので新聞紙などで型紙をおこすようにしましょう。

今回の型紙のマチ部分を除いた本体の大きさは縦18cm×横22cmとなります。それにマチ分を加えて製図しましょう。

マチの長さが縦3cm、横4cmと横が1cm多いのは縫い代部分です。

マチの大きさを決めるときは横の縫い代分は1cm多くとりましょう。

例えばお弁当箱がすっぽり入るマチ10cmをとりたい場合、縦5cm、横は縫い代分1cmをプラスした6cmとなります。

サークルレースでミニトート作り     

Step1:生地の裁断

型紙と布

では、作成した型紙から実際に生地を裁断していきましょう。

まず裏布から作ります。

裏布の型紙の底は「わ」で作ります。

生地を中表にして重ねその上に型紙を重ねましょう。動かないように型紙と生地をまち針で数カ所とめます。

型紙は縫い代込のサイズなので、そのままチャコベンシルで型紙をなぞり印をつけます。

型紙をなぞるように生地を裁断、そのとき型紙を切らないように慎重に行いましょう。

表布の裁断は真ん中に縫い代を

型紙と3枚の布にわを設ける

裏布で使った型紙を3つに切り分けて型紙を作った場合、縫い代がありません。

型紙を生地に重ねたら、縫い代分1cm外側にチャコベンシルで印をつけていきます。

今回は真ん中をサークルレースにしていますが、レースだけだと裏生地が透けてしまいます。下にあて布をしましょう。

タグをつけるときは上4cm開けたところにつけます。

ポケットの裁断

ポケットの型紙と布

ポケットの型紙も縫い代込みで作っています。

そのまま生地の裏に当て、形を写し裁断していきましょう。

ワンポイントとしてポケットにタグをつけると市販品のようになりますよ。外からは見えないですが、バッグを開くとタグが目にはいります。

見えないところにも気配りのある作品ですね。

持ち手は裏表4

持ち手の型紙と布

持ち手は、今回表生地と裏生地を使ったデザインです。

Step2:ポケットを縫う

ポケットの四隅を縫う

ポケット部分は両脇と底にロックミシン、またはジグザグミシンをかけましょう。

※ポケット口は3つ折りにするためロックミシンまたはジグザグミシンはしなくていいです。

ポケット口は3つ折りにしてアイロンで型をつけ、ミシンで直線縫いします

その後、両脇、底の部分の縫い代を折り曲げ、アイロンで型をつけましょう。

【強度が増す縫い方】

ポケットの縫いはじめと縫い終わり

裏布本体にポケットをつけます。

強度を増すために縫いはじめと縫い終わりを三角を描くようにして縫うのがポイントですよ。

ここでもずれないようにまち針でしっかり止めてから縫うようにしましょう。

Step3:表布切り替えを縫う

表布にサークルレースを縫いつける

サークルレース部分と表布の両端部分の左右をそれぞれ中表にして縫い合わせ表を向けます。

※サークルレースはそのままでは透けるのであらかじめ裏布をつけておきます。サークルレースと裏布を外表にあわせて両端を軽く直線縫いして重ねておきましょう。

画像のようにサークルレース生地と本体がつながりました。

きれいに仕上げるためにサークルレースの両端にステッチをかけます。

ステッチとは縫い目のことで、縫い目を押さえる役目や見た目を美しくみせるために使います。きわにかけるときれいに仕上がりますよ。

ステッチはサークルレースの端の1~3mmくらいのところに直線ミシンを施します。

Step4:持ち手を縫う

持ち手を縫う

持ち手のオーソドックスな作り方は、もち手の両端を縫い合わせ輪にします。

それをひっくり返したあと折り目を真ん中にし、アイロンで型をつけ両端をステッチするのですが、これがなかなかうまくいきません。

ひっくり返すのにどれだけ苦心するか…(これは私の経験です)

ひっくり返す手芸グッズもありますが、すんなりとひっくり返らないことが多いようです。(私が不器用なだけかもしれませんが…)

裏側が表にみえないように

持ち手を縫うイメージのイラスト

今回はストレスなく簡単にできる持ち手の作り方をご紹介します。

あらかじめ持ち手の裏布と表布の両端を1cm折り曲げ、アイロンで型をつけておきます。

中表に生地を合わせ、片方の端をミシンで合わせます。

そのとき表から裏布(この場合花柄プリント生地)が見えないよう1~2mm内側にずらしてステッチしてください。

反対側は表布、裏布をそれぞれ内側に折り曲げ、表から裏布が見えないよう1~2mm内側にずらしてステッチします。

Step5:持ち手を本体に

本体に持ち手をつける

本体口の部分に持ち手をつけます。

持ち手の表側と本体が中表になるようにセットしましょう。ここで1度ミシンで持ち手と本体をくっつける仮縫いをしておきましょう。

Step6:中表にして裏布を重ねる

裏地をつける

裏布を中表にして重ね合わせます。まち針でとめておきます。

Step7:両端を縫う

両端を縫う

両端の端から1cmのところを縫い合わせます。

これで本体と持ち手、裏布が縫い合わさりました。

Step8:中心をずらす

返し口を残して縫う

本体と持ち手、裏布が縫い合わさった縫い目部分を画像のように真ん中にくるようにずらします。

きちんと形を整えたら、脇を縫い合わせます。

そのとき片方は全部縫わず返し口を開けておきます。

返し口は縫い合わせた布を表にひっくり返すために開けておく部分です。

小さいと返し口に生地が入りきれずうまくひっくり返せず、大きいとひっくり返すのは楽ですが閉じるのが長くなり大変になります。

返し口は作品の大きさにもより異なりますが、今回はこぶし程度の大きさの約10cmほど開ければよいでしょう。

Step9:マチを縫う

マチを縫う

底のマチ部分の端から1cmのところを縫い合わせます。

画像のように縫い目が真ん中にくるようきっちり合わせます。

4カ所マチが縫えたところ

本体と裏布がつながったところ

4カ所縫っていきます。画像のような形になりました。

マチをつけたことによってふっくら感がでてきました。

だんだんとバッグらしい形になってきましたね。

Step10:ひっくり返す

返し口からひっくり返す

返し口からひっくり返します。

返し口から手を入れて四隅を少し押してあげるときれいな形になります。

きちんと形を整え、アイロンで仕上げます。

ミニトートバッグのできあがり

ミニトートバッグのできあがり

端末がすっぽり入る大きさです。

マチのあるミニトートバッグでもA4のコピー用紙の型紙でできるのはうれしいですね。

作った型紙を基本にして、マチを増やしたり、上部にファスナーをつけたりしていろいろアレンジしてみましょう。

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Note

A4コピー用紙は小物を作るのに最適な大きさです。

大き目のトートバッグにしたいなら、A3のコピー用紙や新聞紙を使っておこせばいいですね。

内ポケットをたくさん設けてバッグインバッグにアレンジしたり、開き口にファスナーをつけてみたり。

1つ作品ができたら楽しくなって次を作りたくなるのがソーイングの不思議な魅力です。

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