住まいの形は時とともに変化していくもの。暮らしの在り方が変わっていくように、家にもその時にあったスタイルが必要となってきます。
寝室についても夫婦の関係が新婚時代から子育て期、さらには熟年期とそれぞれの時代に相応しい形が必要となってきます。
さまざまなスタイルで寝室をみてみましょう。
Contents
寝室のリフォーム基礎知識
寝室リフォームで考えられるのは、夫婦の在り方。
新婚時代はダブルベッドで一緒の部屋だったのが、子どもができてお母さんは子どもと、お父さんは一人寝室で…という場面も多くなったのでは?
別寝の状態が長く続くと、いざ一緒の部屋となると体感温度が違ったり、片方はベッドでゆっくり読書したいのに照明を落とさないといけないとか、寝室にある書斎でパソコンをしたいけどカチカチという音が気になるので眠れない…などすれ違いが生じるもの。
よりよい夫婦関係を続けるためには、寝室を見直すことが肝要ですね。場合によってはリフォームの必要性もあるかもしれません。
リフォーム、レイアウト変更など事例をみてみましょう。
寝室のリフォーム方法&費用
寝室・ベッドルームのリフォームはどのようなものがあるのでしょうか?
例えば和室から洋室の寝室へとリフォームする場合、概算80万円~といわれます。
またリフォーム工事の規模によっても価格帯が変わってきますが、目安としては約10万円~100万円。
150万円以上で可能な事例としてはホテルのような寝室。
100万円前後で可能な事例としてトイレの設置があげられます。
引き戸を設置してプライベートを確保
*画像が表示されないときはここをクリックしてください。一旦pinterestに飛び再度ブログに入りなおして頂くと画像が表示されます。
主寝室に夫婦それぞれがプライベート空間を保てるよう真ん中に引き戸を設置し間仕切りを設けたリフォームです。
お互いの安眠を確保でき、引き戸を開けば従来の寝室同様コミュニケーションがはかれます。
引き戸を設ける場合は、サイズにもよりますが、3枚扉で138,000円~
パーテーションで仕切る
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部屋の中を天井に届かない壁で仕切った空間です。完全に仕切っていないので空気はつながり気配は感じることができます。
部屋の間仕切り壁新設の場合は、だいたい80,000円~230,000円
クロスで印象を変える
ライフスタイル自体は変わらないもののマンネリ感をなくすためにクロスを変えて印象を変えてみるのもいいかもしれません。
部屋全体ではなく、1面だけ柄のあるクロスに仕上げるだけでも一変します。
クロスの張替はメーカーや工務店によって価格帯はまちまちです。またクロスのグレードによってもさまざまですが、概算で6畳39,800円~です。
レイアウトを変更する
一番安価にできる方法としてレイアウト変更です。ベッドは横に並べてという固定概念をとっぱらい部屋の隅と隅に配置してみるのもひとつの案です。
市販のシェルフをパーテーションとして利用
シェルフ 完成品 120 日本製 ウォールナット メープル 開梱設置込 ソーロ 横幅120cm クラッセ
それでもプライベートを確保したいなら、市販のパーテーションで仕切るという方法もありです。
スクリーンパネルで仕切る
スクリーンパネルをベッド同士で挟めば適度な目隠しが実現できますね。
でもこれって不仲説が出そうなリフォーム(笑)
オンラインリフォームサイトを利用する
リフォームの費用に関する知識はつけておきたいもの。相場はぜひチェックしておいてください。
と言っても1件、1件工務店やメーカーに見積もり依頼をするのは大変です。
そこでおすすめなのが、全国対応のオンラインリフォームサイト『town life リフォーム』
全国610社以上のリフォーム会社と提携しており、一定の基準を満たした会社しか紹介しないので安心です。
問い合わせは完全無料。
タウンライフが窓口になり、一度の問合せで複数社から見積もりをもらうことができます。
まずは問い合わせてみて、料金の概算を知っておくと、結果ハウスメーカーに依頼するにしても、工務店に依頼するにしても適正価格なのかの判断がつくようになります。
気になるそのあとの鬼のようなセールス電話は一切なし。
各工務店、各リフォーム会社それぞれからセールスがあるのではなく、窓口になるのは「タウンライフ」のみなので、わずわらしさもありません。
Note
こうやって寝室を仕切ることに固執して書いていると、あたかも夫婦仲が悪いように思われてしまいますね…(汗)
でもお互いのプライバシーの尊重と適度な関係を保つためにはある程度の距離を保ったほうがいいですね~。
予算があれば改装などできますが、限られた予算内で行うなら市販のものを利用したり、ちょっとしたアイデアで素敵な住空間になります。