介護ベッドを通販で選んだ理由|1モーターでもOK?ゆったりサイズはある? | 【暮らしの音】kurashi-*note

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介護ベッドを通販で選んだ理由|1モーターでもOK?ゆったりサイズはある?

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出典:カスタマ

最近めっきり体力の衰えを感じ始めた高齢の両親。まだまだ元気と頑張っていましたが、朝晩の布団の上げ下ろしが辛くなってきたようです。

部屋が狭くなるという理由からベッドを置くのは拒否しておりましたが、やはりベッドが便利で楽。

ということで、ベッド選びをしたのですが、選んだベッドは「介護ベッド」

大型インテリアショップに視察に行ってみましたが、結局購入したのは通販。

こんな大きな買い物、なぜ通販にしたか…。その理由は?

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介護ベッドを通販で選んだ理由

介護

そもそもなぜ介護ベッドにしたか…。しかも通販で購入したか。

めっきり布団の上げ下ろしが辛くなった両親。「ベッドが楽かな?」と言い出しました。

ここはどんなもんかインテリアショップに出向いてリサーチ。

最初はふつうのベッドを見ていましたが、リクライニングができるほうが便利かな…と思い、リクライニングを希望したら、案内されたのは介護ベッドコーナー。

大型ショップですが、介護ベッドはほんの2~3台しか置いておらず、こんなもんだろう…と試しに横たわってみました。

両親の年齢も82歳と78歳と高齢になってきたので、今後のことを考えると「介護ベッド」にしておくべき?

しかもリクライニングができるので、昼間にちょっとベッドで横になりながらテレビも観れるし、本も読める。

介護ベッドの提案に「まだそんな年ではない!」と拒絶されるかと思っていたが、意外とすんなり同調。

本人たち、リクライニングという響きに興味を示したようです。母は昨年入院経験があり、病室のベッドがリクライニングだったのに便利さを覚えていました。

やはり寝具は、スプリングの硬さや寝心地など実際に目で見て、体感してみて決めたいと思うわけで、ましてやベッドという大型家具は、家具屋で実物を見て購入するのが本来だろう。

ところが、インテリアショップをいろいろ回ってみたけれど、介護ベッドはそんなに数はなく、どこも同じようなラインナップ。

介護ベッドと電動ベッドの違い

電動でリクライニングができるベッドを電動ベッド、別名リラックスベッドとも呼ばれ、ソファ替わりにベッドで上体を起こしてテレビを観たり、セレブのように朝食を取ったり…。

一見、介護用と電動ベッドは変わりがないように見えますが、決定的な違いは、電動ベッドはそのベッドを使う人に配慮して作られているのに対して、介護ベッドは、介護をする人の動きを楽にするように設計されています。

それはつまりベッドの高さであったり、メンテナンスのしやすさだったり。そして決定的な違いはサイズ

前述したとおり電動ベッドは使う人がベッドの上で快適に過ごせるように設計されており、シングルサイズと同じ97cm幅になっています。比較的ゆったりとできるわけですね。

ところが、介護ベッドは介護する人が体の負担を軽減できるように設計されています。介護は腰をかがめたりなど重労働です。ベッドの幅が広ければ介護する人に負担がかかります。

そのような理由から介護ベッドは85cm、91cm(メーカーによっては83cm、90cm)となっていて、シングルベッドに比べコンパクトに設計されています。

実際、現時点で介護が必要ではない両親。

介護する人のことを考えて狭いベッドにするのは、本来の購入目的を達していない。やはりゆっくり休めるサイズでないと…と探していたら、通販でみつけました。

※2022年7月追記

父が要介護4の認定を受け、介助生活が始まりました。

改めて介護ベッドにしておいてよかったと実感しています。レンタルも可能ですが、すでに4年ほど使用しており、父としては慣れたベッドなので安心して横になれているようです。

介護ベッドのモーターとは?

介護ベッドには、主に「背上げ」「膝上げ」「高さ調整」があり、1モーターや2モーターなどと呼ばれるのは、搭載されているモーターの数です。

1モーター 背上げ機能

1+1モーター

背上げ機能+膝上げ機能
2モーター 背上げ機能+高さ調整
3モーター 背上げ機能+膝上げ機能+高さ調整

1モーター

ベッドの背上げができるタイプです。電動で好きな角度に調整できるので、起き上がりの補助として使用するのに適しています。

メーカーによっては、高さ調節のみできるものを1モーターと呼んでいるものもあります。

1+1モーター

背上げと膝上げをそれぞれ個別で操作できるタイプです。

2モーター

背上げ機能と高さ調整ができるタイプです。

高さ調整ができるメリットは、介護する人が介護しやすい高さに自由に調整できることです。

3モーター

背上げ機能、高さ調整膝上げ機能すべてが備わったタイプ。

2モーターとの違いは、膝上げ機能だけ単独で操作できる点です。自力で寝がえりを打つのが難しい方や、ベッドで過ごす時間が長いなど日常生活のほとんどに介護が必要な方に適しています。

今後のことを考えると、3モーターが理想ではありますが、当然モーターの搭載数が多くなれば価格も高くなっていき、予算との兼ね合いもあります。

そこでこの通販で決めたのは理想的な価格帯で、1モーターですが、

背上げ+背膝連動機能がついておりました。

現時点で、昼間にちょっとテレビを観るときに背上げだけできれば十分と思っていた両親。それに連動して背膝連動機能がついています。

膝上げだけ単独ではできないけれど、予算内に収めるにはこれで十分。

6畳の部屋に2台のベッドは置けるか?

和室

我が家では両親の6畳の部屋に2台のベッドを置かなくてはならず、シングルベッド2台置けるものかどうかが焦点でした。

介護ベッド

それぞれ離して設置したかったのですが、タンスの引き出しが開かなくなるためくっつけて設置することに。

部屋いっぱいいっぱいになると思われましたが、案外ゆったり置けて一安心。

通販で3年保証

介護用品専門の通販ショップで購入。事前に質問点を投げかけたところ迅速でていねいな対応をしていただけたので、こちらに決めました。

購入したベッドは3年保証付。

楽天市場・Yahoo!ショッピングから購入できます。

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マットレスとサイドレール

我が家では、やや柔らかめのマットレスをチョイスしました。通常のマットレスに比べてやや薄いような気はしますが、リクライニングするときのことなどを考慮すると納得です。両親とも寝心地はとくに問題はないようです。

専用サイドレールは必要ないかと思いましたが、設置してみると、起き上がりのときに楽なようです。

また、いかにも『介護ベッド』というようなデザインではなく、シンプルな形で普通のベッドと何ら変わりのない見た目も気に入っているようです。

組み立て時の注意点

2モーター、3モーターのベッドでは、電動で高さ調整ができますが、1モーターの場合、ベッドの組み立て時に行い、高さを変更するときは、組み立て直しをしないといけません。

組み立て時に、利用者の上り下がりしやすい高さ、または介護する人の介護しやすい高さを慎重に決めておく必要があります。

まとめ

毎日の布団の上げ下ろしが辛くなり、セッティングが楽なベッドを検討する中で『介護ベッド』がいいと言うことになりました。がっつりと介護が必要ではなかったため、予算との兼ね合いで「1モーター」にしました。

ベッドなどの大型家具は一度購入すると、なかなか買い替えが難しくなるので、ベッドを利用する人の身体の状態などにより、何が必要なのかしっかり検討する必要があります。

高齢になってきたけれど、まだまだ健在な方へのベッド購入の参考になれば幸いです。

高齢者との暮らし

ある日突然脳梗塞で倒れた父。要介護4の認定を受け、約5ヵ月の入院を経て無事退院。

在宅で週2日デイケアに通いながらゆっくりと過ごすことにしました。

介護無知な私に降りかかる介護問題や、高齢の両親との暮らしを綴ります。

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