痩せている人の10の秘密。間違った思い込みでは痩せれない。 | 【暮らしの音】kurashi-*note

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痩せている人の10の秘密。間違った思い込みでは痩せれない。

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Diet

あなたの周りには、ダイエットなど気にしないでいつもほっそりした体型をキープしている人がいませんか?

その人は生まれつき太りにくい体質なのでしょうか?

それとも毎日こっそりダイエットをしているからでしょうか?

いくつになっても女性にとって永遠のテーマ「ダイエット」

人は長い歴史の中で飢餓と闘いながら、太りやすい体質を受け継いできました。

飽食の時代となった現代では、健康ですっきりした体型をキープするのには、少しだけ知恵が必要です。

これを知ればもっときれいに健康になれます。

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間違った10の思い込み

私の娘たちもいわゆるJKとなり、体型を気にするようになりました。私も若かりしころ、ありとあらゆるダイエットを試みては失敗し…の連続。

結局、間違ったダイエットをしてもリバウンドしてしまい、それまでの努力は何にもならなくなります。

中には健康を害してしまった友人も。

たとえ痩せても顔に張りがなく、しわになってしまっては、せっかくの魅力も台無し。そうならないように正しい知識を覚えておきましょう。

10年ほど前から明らかになったのは、太りにくい人の脂肪細胞は、新陳代謝が活発で熱を発しやすいということ。

これに着目して、10の間違った思い込みを見てみましょう。

1)痩せている人は間食をしない

Eat

本当は…

夕方間食をすると夜遅く過食をしないで済む

3度の食事以外に年から年中、スイーツなどの間食をしていれば確実に太ります。

ただしその場合、間食をしているから太るのではなく、1日に摂取するエネルギー量が増えることが肥満の原因です。

上手に間食をして1日の総摂取エネルギー量が抑えられていればかえって太りません。

実は、同じエネルギー量を摂取する場合、一度に摂るよりも数回に分けた方が太りにくいことがわかっています。

なぜなら、人間の体は食間が長く空腹感が強いほど、次に食事をしたときにエネルギーを脂肪として蓄えようとするからです。

これは長い飢餓の歴史の中で人類が生き延びれるように体が順応してきた賜物です。

また、食べるたびに体内で熱を発生するため、食事の回数が多いほど消費エネルギーが増えます。

つまり、少しずつ数回に分けて食べているほうが太りません。

たとえば残業などで遅い帰宅後、夜遅くにがっつりと食事を摂るような生活をしていると確実に太ります。

空腹を我慢してガツガツ食べてしまうより、賢く間食しているほうが太らずに済みます。

帰宅が遅くなりそうなときは、夕方におにぎりなどのでんぷん質の食べ物を食べておき、帰宅後は、スープや野菜料理などの軽いもので済ませるといいでしょう。

2)痩せている人はごはん(米)を食べない

ご飯

本当は…

しっかりごはんを食べるので油や砂糖を摂り過ぎない

ダイエット中はごはんは大敵と口にしない方がいますが、それは間違いです。

ごはんを中心とした食事は、煮物やお浸しなど油を使わないメニューが増えます。ところが、パンにすると、肉や乳製品などのメニューになってしまいがちです。

ほうれん草を例にとると、ごはんならお浸しで食べても合いますが、パンとなると油でソテーしたメニューになってしまい、余分な油を摂ってしまいます。

またパン自体に油や砂糖が入っているものも多くあります。一緒に食べるサラダにもたっぷりとドレッシングをかけて食べると意外と高カロリーになってしまいます。

肥満につながりやすい食べ方は油と砂糖を同時に摂ることです。

パンはどうしても一緒に食べるものが油と砂糖の多いものになってしまいがちです。

ごはんがよいとされるもう一つの理由は、パンに比べて腹持ちがいいことです。ふわふわとしたパンはいくら食べても満足感が得られないためついつい食べ過ぎてしまいます。

人間は生きるうえで最低限必要なカロリーを摂取しなければなりません。ごはんを食べずに済まそうとすると、満足感が得られない分、帳尻を合わせるため、自然に油っこい肉や甘いものなどのカロリーの高い食べ物を求めてしまいます。

長い目でみると、ごはんをメインとして食べたほうが日本人にとっては低カロリーで満足感が高く、太りにくい食事と言えます。

3)痩せている人は食べても太りにくい体質だ

slender

本当は…

太る原因は遺伝が3割、環境が7割と考えてよい

よく食べるのに太りにくい人がいて、一方で体質的に太りやすい人がいることは確かです。しかし、太りやすい体質にも拘わらずずっと痩せている人もいます。

つまり、体質だけで肥満を語ることは難しく、「肥満の原因の3割が遺伝で、7割が生活環境」という考え方が現在では主流となっています。

冒頭にも述べたように、そもそも人間は太りやすい体質だと考えたほうがいいでしょう。人類のこれまでの歴史を1年に置き換えると、飽食が問題となったのは最後のわずか3分ほどです。

長い間、人類は飢餓と闘ってきました。その中で生き残るためにエネルギーをムダ遣いせずにため込むのに有利な遺伝子を受け継いできたのです。

では遺伝的に痩せやすい体質とはどういう人が該当するのでしょうか?

痩せている人は、体の脂肪細胞にあるアンカップリングプロテイン(UCP)というたんぱく質の働きが活発で、脂肪を直接燃やして熱を生み出しやすいことが明らかになっています。

また脂肪細胞自体の新陳代謝も活発で脂肪細胞が大きくなりにくいことも分かってきました。

そしてこのUCPは、寒いとき、運動をしたとき、ストレスや空腹感を感じたときにも活発化されることが分かっています。

ただ、脂肪細胞の働きが鈍く太りやすい遺伝素因を持っているとしても、それはじっとしているときに消費するエネルギーが約200キロカロリー少ないだけの差でしかありません。

つまり、大福1個分でしかないわけです。それは運動によって十分帳消しにできる数値です。

4)痩せている人はたばこを吸っている

smoke

本当は…

たばこを吸っていても太ることがある

よくたばこを吸っている人は太らないという通説を耳にします。中には痩せるためにたばこを吸うなんて人もいます。

なぜたばこを吸うと痩せられるのか?

それは単にたばこを吸うと舌の表面の味蕾(みらい)の働きが鈍くなり、食べ物がおいしく感じられず食べる量が減ると言われているからです。

禁煙すると、太ると言われるのは、口さみしいために間食が増えたり、正常な味覚が戻ったために食べ物がおいしく感じられ食欲が増すためです。

しかしストレス解消のためにたばこを吸う人は、やがて食べることもストレスのはけ口にするケースが少なくありません。

実際に統計を取ってみると、たばこを吸っている人と吸わない人を比べて肥満度には違いがないことが分かりました。

ダイエットの観点よりも、はるかに有害で病気になるリスクが高い喫煙。美容の面でも、シミやしわなどの肌の老化も早まり、良いことは何ひとつありません。

5)痩せている人は食欲がない

Appetite

本当は…

食欲に対して忠実に食べ、満腹になったら食べない

痩せている人は食欲がなくて、あまり食べない小食だからと思いがちですが、実は食欲に対して忠実だからこそ太りにくいのです。

痩せている人は、お腹がすいたら我慢せずにすぐに食べる傾向があります。ただし、お腹が空いていないとき、または満腹になったら、一切食べ物を口にしなくなる特徴があります。

そしてお腹がいっぱいになったらためらわず残します。

このように、本能に従って食べることが痩せているためには重要です。

お腹が空いたり、満腹感を感じるのは、脳が血糖値やホルモンの変動、胃の膨らみ具合をキャッチして、食べなさいとか、満腹だと言った命令を出しているからです。

レプチンという食欲を左右するホルモンのひとつは、脂肪細胞から分泌されて体内の脂肪量を一定量に保つように働いています。

食べすぎの状態が続いて脂肪細胞が大きくなると、レプチンの量が増加します。

すると脳がレプチンのメッセージをキャッチして食べるのをやめるように命令を出し、一方では体を動かしてエネルギーを使うように交感神経の働きを活発にさせます。

体はこうして体脂肪を一定に保とうと働くので、これらのサインに従って食事をしていれば太り過ぎることはないと言えます。

ところが、人間の食欲は目や鼻などの五感への刺激や過度のストレスによっても引き起こされるため、満腹であってもついつい食べ過ぎてしまうのです。

6)痩せている人は水分を摂らない

Drink

本当は…

水をたくさん飲むので便秘しない

水分を摂り過ぎると水太りして体重が増えると考えている人がいますが、水を飲んだだけで太ることはありません。

また、水分の摂取を制限して体重が減ったとしても、それは脂肪ではなく水分が一時的に減ったに過ぎません。

水分を飲みすぎて体重が増えたとすれば、それは水と一緒にナトリウム(塩分)を取り過ぎてむくみが生じたからと言えます。

痩せている人は十分水分を摂っています。スーパーモデルと言われる人たちも1日に1.5~2リットルくらい飲んでいると聞きます。

そのくらい飲むと、血液中の水分が増えて血液の流れがサラサラになり、代謝がよくなります。

逆に水分が不足すると疲れを感じたり、体調が優れないといった症状が出ます。

水分をたっぷり摂ると便秘の解消にも効果があります。便秘をすると、腸の内容物が長い間滞るため、腸からはより多くの糖分や脂肪分が吸収されてしまいます。

快便であることは、痩せることにつながる大前提です。

普段の食事の際に、スープや野菜などの水分の多い食べ物を先に食べるようにすると、食べ過ぎ防止にもなり、満腹中枢が食べ過ぎる前に指令を出してくれるので、太りにくくなります。

7)痩せている人は激しいスポーツをしている

Sport

本当は…

日常生活でテキパキ動くので、エネルギー消費量が多い

痩せている人が皆スポーツマンで、激しい運動をしているかといえば、必ずしもそうではありません。

スポーツをしている間は、確かに体を動かすことで消費するエネルギーは増えますが、その量は30分のジョギングでせいぜい200~300キロカロリー程度です。

運動後に食べ過ぎたり、運動する以外の時間をだらだら過ごしていたのでは却って太ってしまいます。

一方、さして運動をしていないのに痩せている人をよく観察すると、行動がテキパキしていて、よく動き、じっとしていないのが分かるはずです。

オフィスなどでお客さまが受付のピンポンを押したら、まっさきに走っていく人はたいてい痩せている人が多いと思いませんか?

机に座ったまま、顔だけを受付のほうに向けてるだけの人は……。

ね、おわかりでしょ?

活動的かどうかは性格的な要素が大きいですが、意識的によく歩き、だらだらしないように心がけるだけでも太りにくくなります。

毎日ストレッチを欠かさないとか、通勤で1駅手前で降りて歩いてみるとか、仕事中立って作業をする、こまめに席を立つなどちょっと心がけるだけで消費するエネルギー量が多くなり、結果スレンダーなボディへの近道となります。

8)痩せている人はストレスがない

stress

本当は…

ストレスを受け止める耐久力があるのでヤケ食いしにくい

嫌なこと、つらいこと、頭にくることがあると甘いスイーツが食べたくなったり、ヤケ食いをしてしまう人は少なくありません。

実はこれには根拠があります。

甘いものや油っこいものを食べると、セロトニンというホルモンが分泌され、一時的に気持ちが癒されたり、幸せな気分になったりするからです。

食べることはストレス解消の、もっとも手っ取り早い方法です。肥満は、心の問題が大きいと言われるのは、ここに理由があります。

それなら痩せている人はストレスを感じない人なのでしょうか?

いえいえ、ストレスがないという人は恐らくいないでしょう。

ただし、同じ状況に置かれてもストレスを強く感じる人と、あまり感じない人がいます。ストレスの耐久力には個人差があるということです。

ちょっとしたことでストレスを感じやすい人は、過食に走りやすい傾向があります。

太らないためには、食べること以外にストレスの解消法を見つけるか、ちょっとのことではくよくよしないマインドを持つことが大切。少しくらい図太い神経のほうがいいかもしれませんね。

9)痩せている人はときめいている

Love

本当は…

恋愛に限らず夢中になれる対象がある

恋をしたら胸がいっぱいで食べられなくなり、いつのまにか痩せていた…なんて経験を持つ人は多いはずです。かく言う私にも経験があります。

ドキドキして、ときめくだけで体が痩せれるなんてこんなに最高なことはありませんね。

恋をすると、どうして痩せれるのでしょう??

これは科学的にも根拠があります。

気持ちがときめくと、脳の中のアドレナリンが分泌されます。アドレナリンは興奮したり緊張したりするときに出るホルモンで、交感神経を刺激して活動量を増やし、脂肪の燃焼を高める働きがあります。

また、セロトニンという幸せを感じるホルモンも出ているため食欲も抑えられます。

こうなれば痩せるのは当然です。

…とは言っても、恋愛は相手あってのこと。思い立って誰もがすぐにできるものではありません。

しかしこうしたときめきを得るのは何も恋愛だけではありません。

映画や小説など架空の世界でときめきを感じることでもいいし、歌やダンスをする、またはライブなどで興奮する…など、食べること以外に夢中になれて、幸せ~と感じることが大切です。

10)痩せている人は睡眠時間が短い

本当は…

睡眠時間が十分なので日中活動的で過食しにくい

睡眠時間が短い人は痩せていて、睡眠時間が長いと太るような気がしますが、実はその逆です。

米国コロンビア大学の調査では、睡眠時間が5時間の人は7~9時間の人に比べて肥満率が50%高く、4時間以下の人は73%も高くなることが分かりました。

また、スタンフォード大学医学部の調査では、5時間睡眠の人は8時間睡眠の人に比べて、食欲を増進させるホルモンが増えていたと報告しています。

そのほかにも睡眠不足によって肥満を引き起こす要因はいくつか挙げられます。

小腸は夜寝ている間にもっとも活動します。これを「腸のゴールデンタイム」と言いますが、睡眠時間が足りないと小腸の動きが悪くなり、朝の眠気が強くて朝食を食べられなくなります。

そうすると便秘がちになり余分な糖や油分の吸収をしてしまいます。

また睡眠不足により、疲れやだるさを感じ、日中に活発に活動したいという意欲が起こらないため消費エネルギー量が低下します。

そして、寝不足が続くと、疲れを癒すために空腹でもないのに糖分を欲しがるようになります。

そして何より夜遅く起きていると、その間に食べ物を食べてしまいがちです。

これらの要因が相互に関連して肥満につながっていくのです。

(参考文献:REAL SIMPLE No.8 日経BP社発行)

Note

10項目に亘り痩せている人とは…の思い込みをピックアップしました。特に過激なダイエットをする必要はありません。

基本的なことをきちんと行えているかどうか、今一度チェックしてみましょう。

無理な減量は、もしかしたらその一瞬は痩せれるかもしれません。しかしすぐにリバウンドという結果を引き起こし、これを繰り返し行っていくうちに痩せれない体質に変わっていってしまいます。

そうならないように、まずは当たり前のことをきちんと実行してみましょう。

くれぐれも過激なものはダメですよ。痩せれるわけないのですから。

もし、ダイエット中にどうしてもお菓子が食べたくなったら、我慢せず少量食べることも必要です。

我慢すると人間は相当意思が強くない限り反動がきます。

少量摂るだけでストレスが緩和されるなら迷わず口にしましょう。

…がしかし、いったん食べてしまうと歯止めがきかなくなるのも人間の弱いところ。

我慢せずに少量だけ大好きなおやつを口にして、満足感を得ることが大切。

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