カニの解凍はコレに限る!してはいけない解凍法は? | 【暮らしの音】kurashi-*note

カニの解凍はコレに限る!してはいけない解凍法は?

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photo by:ahmiosho

冷凍されたカニは、どうやって調理しますか?

私は九州生まれの九州育ち。カニがふんだんに食べられる地方ではないため、お正月やお祝い事くらいでしかあまり口にしません。(我が家だけかもしれません。超庶民なもので…)

もちろん、カニ専門店はありますよ!福岡にも…

でも、やっぱりお値段高め…

ところが、夫のいとこが北海道に住んでおり、

たびたび北海道のカニを贈ってくれるようになってから、我が家でも年に数回かカニを口に運ぶことができてます。(感謝!)

最初に贈られてきたときは、カチコチになったカニとにらめっこ…。

さて、どうやって食べるんだろう…。

叩いてもびくともしない。

そして、あろうことか一番やってはいけない方法でカニを調理し、残念なことに…。

それから、何度かカニが届くたびにどうやったら美味しく食べられるか検証。

行き着く先はコレ!という方法をご紹介しますね。

(北海道在中の方からは当たり前のことではないか…とお叱りを受けるかもしれませんが…)

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冷凍ガニのおいしい解凍法は

基本は冷蔵庫で

のっけからあっさり結論を申し上げます。

冷凍のカニをおいしく食べる一番の方法は、じっくり冷蔵庫の中で解凍することです。

なんだ、そういうことか…

と思った方もいるでしょう。

しかし私は最初に贈られたときに、その方法ではなく、すばやく解凍する方法として思いついたのが凍ったカニを流水で溶かすということ。

そしてあろうことか水の中にカニを投入し解凍してしまいました。

最初なのでこんなものか…と美味しくいただきましたが、少し水っぽい感じはしました。

冷蔵庫でゆっくり解凍するとおいしいというのには理由があります。

グレースはカニの乾燥を防ぐ役割

冷凍されたカニ

市場に出回る冷凍されたカニは一般の冷凍庫で冷凍する方法ではなく、専用の冷凍庫で水を振りまきながら氷の薄い皮膜をつけて急速冷凍しています。

これをグレースと言い、カニの乾燥を防ぎうまみを閉じ込めるために行っている作業です。

冷蔵庫に入れて解凍すると、カニから大量の水分が出てきます。これこそグレースが溶けているのです。

冷蔵庫で24時間

冷蔵庫イメージ

冷蔵庫でゆっくり解凍することで出る大量の水はカニのうまみ成分が流れ出しているわけではありません。

あくまでもグレースが溶けているということです。

これを流水などで急激に溶かすと、グレースと一緒にカニのうまみも流してしまいます。

なので、ゆっくりと低い温度で解凍することが肝心です。それによりカニ本来のうまみを劣化させずおいしく召し上がることができるのです。

カニの種類や大きさにもよりますが、だいたい12時間~24時間ほどかかるとみていたほうがいいでしょう。

ここで注意したいのは、

カニからでる大量のグレースはとても生臭く、そのままカニを冷蔵庫に入れて溶かすと他の食品に臭いが移ってしまいダメージを与えてしまいます。

新聞紙でカニを包む

新聞紙

そこでカニをキッチンペーパーや新聞紙などに包んでバットに置き、バットごとビニール袋に入れて口を縛って冷蔵庫に入れて解凍する方法がベストです。

こうすれば、他の食品にもダメージを与えることなくカニの解凍ができます。

美味しくカニを食べるには、じっくり焦らず、慌てないことが肝心ということですね。

カニが届いたら、その日に食べるのではなく、次の日に食べるようにしましょう。

①カニを新聞紙で包む

②ビニールに入れる

③皿の上に乗せて冷蔵庫で24時間解凍させる

でもどうしても…のときは

急速解凍は奥の手

水に落としたカニ

お客さまにお出ししたい、ホームパーティでの1品にしたいなど急にどうしても…ということもあるでしょう。

その場合は、流水解凍してみましょう。

ただし、カニをそのまま流水にあててはNGです!カニ肉を真水にさらすと細胞壁が破壊されてしまいうまみがなくなってしまいます。

ビニール袋に入れる

ビニール袋に入れて口をしっかり縛り30~40分ほど流水をかけながら解凍します。

ジップロックのフリーザーバッグのような密閉式の袋に入れて解凍すると水が中に入りません。

解凍時にビニール袋にたまった液体はグレース。生臭くなるので捨てながら解凍しましょう。

ただしこの方法は冷蔵庫での1日解凍に比べ確実に味は落ちてしまいます。

カニの種類別の解凍時間と方法

カニの種類別解凍時間

氷の上のカニ

カニの解凍時間については、カニの種類によって若干異なってきます。

タラバガニ(丸ごと)や毛ガニ 約24時間
ズワイガニ(丸ごと) 約18時間
カットしていないタラバガニ足 約24時間
カットされたタラバガニ足 約18時間
ズワイガニ足だけ 約12時間

カニの解凍には時間に余裕を持って行いましょう。

置き方を工夫する

解凍されたカニ

毛ガニなどの姿(甲羅つき)を解凍するときは、甲羅を下にして仰向けに置いて冷蔵庫に入れます。

そうすることによってカニみそが流れ出ることを防ぎます。

むき出し保存はNG

カニをむき出しのまま解凍するのはやめましょう。

新聞紙かキッチンペーパーにつつんで水切りバットにいれ、ビニール袋に包むことによって乾燥を防ぎます。

絶対にNGな解凍方法

電子レンジで加熱する

電子レンジ

絶対にやってはいけないのは、冷凍ガニを電子レンジで加熱すること。

熱を加えて一気に解凍すると、細胞が壊れうまみが抜けてしまいます。

早く食べたいからといって電子レンジで加熱することだけは絶対にやめましょう。

常温で解凍もNG

常温に置いたカニ

カニは意外とデリケートな食べ物。ちょっとしたことでうまみが抜けてしまいます。

冷蔵庫で24時間かけてゆっくり解凍するとうまみを損なわずにおいしく召し上がることができます。

ところが常温だと早く解凍されてしまい、うまみ成分も抜けて出てしまうのです。

凍ったまま蒸すゆでるはNG

カニ鍋などでゆでたカニを入れる場合、凍ったままのカニを鍋に入れてはいけません。

せっかくのカニのうまみ成分がエキスとともに流れ出てしまいます。

まず冷蔵庫で6~12時間程度の半解凍状態にしてから調理するのがもっともおいしくいただける食べ方です。

むき身の場合

カニのムキ身を焼く

焼きガニにする場合は完全解凍した方がおいしくいただけます。

ただしむき身の場合はゆっくりと解凍すると酸化して黒ずんでしまうことがあります。

むき身であれば半解凍で芯が凍った状態のままで焼いても問題ありません。

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Note

カニを食べるときは無心になり、不思議とみな無口になってしまいますね。

一心不乱にカニをむしる作業は会話どころではありません。

カニを堪能でき会話は少なくてもお腹は大満足なのでは?たまにはそんな食卓も面白いですね。

そのときにパサパサしたカニだと楽しさ半減。美味しく食べる解凍法でせっかくのグルメを堪能しましょう。

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