9年前に購入したケルヒャー(KARCHER)家庭用小型スチームクリーナーK1102、使用頻度は多くないものの、ここぞという掃除のときは役に立ってくれるアイテム。
大掃除シーズンのこの時期には専ら活躍してくれています。
今年もいつものようにスチームクリーナーで掃除をしようと、フタを開けようとしたところ、びくともしない。
もともとスチームクリーナーの設計は、安全面を考えて圧力が高くなっているとき(本体が温かい状態)は空回りして開かないようになっています。
しかし前回使って数ヶ月経過しているわけで、本体は当然冷めた状態になっているはず。
にも拘わらず開かない…。
どんなに力を入れて回しても無理。
力持ちの私の父にお願いしてみたが、無理…。
これはもう寿命か…。約10年だしね…。修理に出すか?
修理に出す前に試したいこと
修理に出す前にケルヒャーのトラブルシューティングを確認してみると…
力を入れて左に回してください。それでも外れない場合は点検を受けてください。
ケルヒャー|家庭用 スチームクリーナー トラブルシューティング
との記載が…。
実はケルヒャーのスチームクリーナーのフタが開かないという問い合わせはとても多いようです。
これは修理に出す前に、ダメ元で試してみる価値あるかも…。
それでもダメなら修理にだすか…。
(修理から戻ってきたときには年が明けている可能性は非常に高いが…)
滑り止めのついた軍手
※画像をクリックすると詳しい商品サイトに飛びます
滑り止めのついた軍手をはめてやってみる。全然びくともしない。
シリコンゴムのマットで試してみる
↑こんなやつ
スチームクリーナーのフタは小さいので力が入らず滑ってしまう…。
プライヤーで試すと…
フタが傷つくのを覚悟で我が家にある普通のプライヤーで試してみたところ…
フタの根元にプライヤーを挟んで、左に回してみると…
簡単にフタが外れました。一見落着!
我が家にあったプライヤーは普通のものでしたが、ウォーターポンププライヤーだと開けやすいようです。
恐れていた傷はつきませんでした。
Note
使用頻度はそれほど高くないですがあると便利なスチームクリーナー。久しぶりに使おうとしたらフタが開かない!
これってかなり焦ります。
今後は仕舞うときにはフタを少し緩めた状態にしておけばいいかな…と少し閉めただけで保管するようにしました。
今回私が試した方法なので、確実に開くとは限りませんが試してみる価値はあります。フタが開かずお困りの場合、試してみてください。