編み物を編み出し、毛糸が1玉終わったら次の毛糸を継ぎ足して編みますが、
そのときにかた結びだと解けてしまうことがあります。
編み物では「はた結び」で結ぶのが一般的です。
この「はた結び」最初は少々コツが必要です。
はた結びのやり方を詳しくみてみましょう。
編み物って画像だけで説明するのは難しく、なかなかイメージが掴めないこともあるかと思います。
そこで動画を作ってみました。
アラフィフの手でビジュアル的にはどうか…と思いましたが、そこはご愛嬌。
作る手順だけを見て頂ければうれしいです。
今回はそれとあわせてご説明します。
はた結びのやり方
動画で確認
追って画像で説明しますが、動画で見た方がイメージがわかると思います。
ほんの40秒程度の動画なのでサクッと見てください。
まずは糸の流れから
1わかりやすいように違う色の糸を使って説明します。
2本の糸を交差させます。交差させた青の糸をぐるりと巻き付けます。
2
左にぐるりと回し、交差した上の間に糸を落とします。
3
今度は白い糸を輪にくぐらせます。
4
両方の糸を引っ張って結び目を引き締めます。
両方を均等に引っ張るのがポイントです。
5
しっかり結べました。これで解けません。あとは短く切ってできあがりです。玉が小さくすっきりしています。
糸の流れはわかりましたが、実際やってみるとうまくできませんよね。
行っているところを画像で確認してみましょう。
手の動きを確認
2本の糸を交差させます。
下糸(ここでは赤糸)をぐるりと回して輪を作ります。
輪の中に白糸を通します。
両端を引っ張りますが、均等でないとこんな風になってしまいます。
こうなるとNG。このまま引っ張っても…
白い糸のほうがスルリと抜けてしまいます。
両端をバランスよく引っ張ることがポイント!(慣れるまでちょっと難しい…)
はた結びの完成です。
Note
糸を引っ張るときにどちらかに力が入ってしまうとスルッと抜けて結べないことがあります。
ここは少し要領が必要で、コツを掴んだらサッとできるようになります。