筑前煮は福岡では「がめ煮」と呼ばれ、福岡県を中心とした九州北部の郷土料理です。
福岡市民の我が家の食卓にも月1回は登場するメニューですが、我が家では里芋ではなくジャガイモを使っています。また、銀杏が好きなので必ず入れています。
そんな筑前煮、「じゃあ、あんたが作ってみろよ」で勝男(竹内涼真)が悪戦苦闘して作っていましたね。
鮎美(夏帆)が作った筑前煮は人参とレンコンが花型ですごくおいしそう。
勝男も飾り切りに挑戦して、料理を楽しんでいるのを見たら、勝男風に作ってみたくなりました。
筑前煮
材料
(4~6人分)
- 鶏もも肉…1枚(約250g)
- 人参…1本
- ジャガイモ(or里芋)…2個
- レンコン…1/2節(約100g)
- ごぼう…1本
- 干し椎茸…2~3枚
- こんにゃく…1枚
- 銀杏…適量
- いんげん…4~5本
- 干し椎茸の戻し汁…150ml
- 酒…大さじ4
- みりん…大さじ4
- 砂糖(てんさい糖)…大さじ1
- しょう油…大さじ5
How to cook【下ごしらえ】
1干し椎茸はさっと洗ってからひたひたの水に数時間浸けておき、柔らかくなったら軸を除いて2~3等分に切ります。
※時短したいときはぬるま湯に浸ける。
※椎茸の戻し汁は使うので捨てない。

ごぼうとレンコンはそれぞれ乱切りにして酢水に浸けてさらします。人参は乱切りにします。
※勝男の筑前煮にしたいのでレンコンと人参は花型(飾り切り)にします。
3
こんにゃくは手でちぎり、鍋に湯を沸かして2~3分茹で臭みをとります。
4
いんげんは筋をとり、熱湯でさっと茹でてザルにあげ、斜め2等分に切ります。
5
鶏肉は1口大に切ります。
How to cook
1大きめの鍋にサラダ油小さじ1を入れて弱めの中火にかけます。鶏もも肉の皮を下にして炒めます。焼き目がついたらひっくり返し両面を焼きます。
2
続けて、水気を切ったレンコン、ごぼう、人参などの根菜類、次にこんにゃく、椎茸を加えて炒め合わせます。
3
椎茸の戻し汁と、調味料(酒…大さじ4、みりん…大さじ4、砂糖(てんさい糖)…大さじ1、しょう油…大さじ5)を加え、箸で軽く混ぜ合わせます。
煮立ってきたら銀杏を加えます。(これは我が家流)

沸騰してきたら落し蓋をして弱火の中火で10分程度煮ます。最後にいんげんを加え強火にして煮汁を少し飛ばします。
100均のアク取りシートを使うといいです。
人参の花型飾り切り

人参を1cmくらいの輪切りにし、型抜きをつかってくりぬきます。

花びらと花びらの間に、中央に向かって切り込みを5カ所入れます。(下まで貫通しても問題なし!)

花びらの真ん中から先ほど切り込みを入れた箇所に向かって斜めに包丁を入れくり抜きます。


切れ端は捨てずにみじん切りにしておき、フリーザーパックに入れて冷凍しておきます。
ピラフやハンバーグなどに混ぜて使えます。
花レンコンの飾り切り

レンコンは薄く皮を剥ぎ、5mm~1cmの幅に切り、穴と穴の間にV字の切り込みを入れます。

切り込みを入れた尖っている部分をなめらかになるように面取りします。

作り方まとめ
- 干し椎茸はさっと洗ってからひたひたの水に数時間浸けておき、柔らかくなったら軸を除いて2~3等分に切ります。
- ごぼうとレンコンはそれぞれ乱切りにして酢水に浸けてさらします。人参は乱切りにします。
- こんにゃくは手でちぎり、鍋に湯を沸かして2~3分茹で臭みをとります。
- いんげんは筋をとり、熱湯でさっと茹でてザルにあげ、斜め2等分に切ります。
- 鶏肉は1口大に切ります。
-
大きめの鍋にサラダ油小さじ1を入れて弱めの中火にかけます。鶏もも肉の皮を下にして炒めます。焼き目がついたらひっくり返し両面を焼きます。
-
続けて、水気を切ったレンコン、ごぼう、人参などの根菜類、次にこんにゃく、椎茸を加えて炒め合わせます。
-
椎茸の戻し汁と、調味料(酒…大さじ4、みりん…大さじ4、砂糖(てんさい糖)…大さじ1、しょう油…大さじ5)を加え、箸で軽く混ぜ合わせます。煮立ってきたら銀杏を加えます。(これは我が家流)
- 沸騰してきたら落し蓋をして弱火の中火で10分程度煮ます。最後にいんげんを加え強火にして煮汁を少し飛ばします。


