最近人気の高い糸島エリア。福岡市中央区の天神から車を走らせて1時間ほどの距離にあります。
中心区から1時間ほどでまるで別世界。
スローライフを満喫するなら糸島!
今回、友人のナビで「またいちの塩」へ行ってきました。
しかも2回(笑)
4月と6月に出向きましたが、気候もいいときだったので最高!
そんな「またいちの塩」をご紹介。(といっても絵日記になってしまった)
Contents
またいちの塩
- 店名:工房とったん(またいちの塩)
- 住所:福岡県糸島市志摩芥屋3757
- 電話番号:092-330-8732
- 営業時間:10:00~17:00
- 駐車場:土日祝は300円
- 交通:車で中央区天神から約38.5Km、54分
google map
海沿いにある工房とったん
福岡県の西に位置する糸島半島。
そのとったんに「またいちの塩」があります。
どこから行くのかで変わりますが、半島の西側の海岸線をひたすら走り続けます。
見よ!この海!
エメラルドに輝いて、水面が透けて見える感じは、なんとなく沖縄の海に似てない?
素晴らしいでしょ!
この景色が、天神から1時間ほど車を走らせただけで眺められるなんて。
ブラボー!糸島~!!
もう、「またいちの塩」に着く前からテンションアップしまくる私たちおばちゃん一行。
車を出してくれ、連れて行ってくれた友人は、もう何度も「またいちの塩」に行っており、他県から訪ねてきた友人を必ずと言っていいほど連れて来るとか。
(あ、他県の方、おかしな日本語だと思いました?福岡では行くことを来るといいます。)
友人お勧めスポットということで、ワクワクしながらGO!
またいちの塩へ着く手前に、糸島漁業協同組合芥屋支所・福の浦波止管理組合の駐車場があります。
土日祝は、1台300円。
駐車場から砂利道を歩いて進んでいきます。
車で奥まで入れるのは関係者のみ。
途中に民家もあり、ここは地元車優先の生活道路。観光客は手前の駐車場に。
ただし、乳幼児がいる方や、妊婦さん、足が不自由な方は奥まで車で入れます。
工房とったん。
糸島半島の西の端っこ、「とったん」にあるので、「工房とったん」と名付けされたらしい。
木で造られ、トタン屋根の小屋があり、ここでプリンやお塩が販売されています。
奥に進むと塩田が。ここで塩が作られています。
あいにく、この中は立ち入り禁止エリア。外から塩を作っている様子を伺います。
「立体式塩田」の立て看板があり、塩ができるまでの工程をイラストで説明。
海がきれいな日を狙って、海水をポンプでくみ上げます。
海水はこの木組みにつるした竹のてっぴんから噴射して、タンクに回収されます。
それを10日ほど循環させると、塩分が濃縮した「かん水」ができます。
現在、市販されているほとんどの塩が効率重視のためビニールを使ってくみ上げていますが、こうやって木と竹のみでくみ上げる塩づくりは、全国でも数えるほどしかないとか。
こんな海から採れる塩。
玄界灘の内海と外海がちょうどぶつかり合い、山と海の豊富なミネラルが混ざり合ってできるという。
海水1リットルからわずか1グラムしか精製できない貴重なお塩だそうです。
しおプリン
ここに来たら、絶対食べなきゃ、「塩プリン」
プリンに塩?!
なんかピンときませんが、どんなものか興味津々……。
しかも、「おいしい塩プリン、あるみたいです」となにやら遠慮気に書かれた看板。
あるみたいです、というのがなんともナイスな表現。
2024年6月現在で、花塩プレーン540円、焦がし塩キャラメル594円。
お持ち帰りもできます。
箱代50円、保冷バッグは保冷剤が2個入って小150円、中200円、大250円、特大300円。
私たちは午前中に出向いたので食べれませんでしたが、12:00~16:00の間なら、4種類のお塩をお好みでかけて食べれるポテトフライが400円で販売されています。
4種類のお塩とは、焼塩、ザラザラ、ハーブソルト、スパイス塩(カレースパイスの入った「華麗なる塩」)
今回は、花塩プレーンを食べてみました。
すでに表面にお塩が入っており、ひと口目、舌の中で塩と甘さのハーモニーが奏で合う絶妙な食感。
こんなプリン、未だかつて食べたことない。
しばし、塩プリンに舌鼓。
ふと、これって普通のプリンに塩かけりゃ、食べれるんじゃね?と思ったけど、
この雄大な自然の中で食べるからこそ、そしてこの場所で、いい具合に塩分補給しなきゃならない環境下で食べるからこそ、絶品なんだな…と。
4月と6月に出向いた私たち。ちょうど気候も良く、プリンをおいしくいただきましたが、真夏は結構暑いとのことでした。
日よけのあるベンチもあるので、ここでプリンを食べてもいいですね。
海の色、何色見える?ここで暫く海を眺めて過ごす時間が最高♡
日々の雑事を忘れ、リフレッシュ。
お塩の販売
ここではお塩の販売もしています。
お塩の種類も炊塩、焼塩、おむすびの塩、燻製塩などたくさんの種類がありました。
なんでも、塩を焼いて甘味が増したものが焼塩。
お塩ができたら振るい、振るって落ちて行ったキメの細かいものが炊塩や、焼塩。
振るいに最後まで残った目の大きい塩がザラザラで、塩味が強くなります。
そのザラザラをベースにイタリア産のオーガニックハーブを混ぜたのがハーブソルト。
今回は、オーソドックスな調理中に使える「炊塩(たきしお)」50g・540円を買ってみました。
糸島ドライブするなら、絶対立ち寄りたいスポットですね。
公式サイトまたいちの塩
おまけ
帰り、駐車場に向かう道すがら、左手のほうにインスタ映えするスポットがあると、何度も通っている熟練の友人が教えてくれ、そこでパシャ。
このスポット、ぜひ探してみてね。