コストコではずっと「ソーダストリーム」が販売されていましたが、今回足を運んだコストコには「電動モデルSERIES631 家庭用炭酸飲料メーカー」という商品が実況販売されていました。
これ、ドリンクメイトという飲み物を炭酸にチェンジするマシンで、しかも電動式。
販売員さんにセッティング方法と注意点をしっかり聞いたので備忘録として記します。
Contents
ドリンクメイト 電動モデル631
- 商品名:drinkmateシリーズ631
- 品番:DRM1022
- サイズ:W150 D235 H425
- 材質:本体…ABS、ボトル…PET PP
- 原産国:中国
- お値段:9,980円(税込)
この春、内定をもらい他県に赴任先が決まった長女。一人暮らしの準備品購入のためコストコへ。なかでも彼女のお目当てはソーダストリーム!
我が家ではソーダストリームは必需品で5年以上愛用しつづけています。
ハイボール好きの長女は毎日炭酸水を作っており、一人暮らしで揃える家電製品のリストの中にちゃっかりソーダストリームが入っていました。
たしかに毎日炭酸水を愛飲するとなると、ペットボトルで購入するにしてもゴミが増えるし、重たい水を買って帰るのも大変。(長女は車を持っていません)
ソーダストリームならお水さえあればすぐに炭酸水が作れ、ペットボトルゴミも出ず、SDGsにも貢献できます。
そんなわけで、コストコに赴いたところ、販売員さんが説明していたのが
電動モデルSERIES631 家庭用炭酸飲料メーカー
ドリンクメイト 電動オートマチックモデル
私たちが通っている久山倉庫では割引期間中で、通常9,980円が2,000円引きの7,980円で販売されていました。
予備用ガスシリンダーも2本入りが通常3,798円が500円引きの3,298円となっており、2,500円OFF。
ソーダストリームは確か12000円で販売されていたので、かなりお安く買えます。
そのうえ、電動式になっていて、炭酸ガスの残量表示機能つき。
さらに炭酸水の強度を6段階まで設定することができ、
おまけにジュースも炭酸入りにできるそうな。
ところが、ソーダストリームに慣れている私たちには最初使い方に戸惑いました。
ソーダストリームとはセッティング方法がじゃっかん違うのでガイダンスします。
ドリンクメイト 電動モデル631のセッティング方法
購入時にはテープで固定されているので、まずテープをはがします。
横から見たところ。このように専用ボトルがセットされた状態です。
マシンヘッドを持ち上げると斜めになります。専用ボトルを持って軽く左にひねると本体からボトルが外れます。
専用ボトルのビニール袋を剥がしたらボトルとインフューザーを水洗いします。
ガスシリンダーの取り付け方
背面のカバーについているフックに指をかけてレバーを下に押すとフタが外れます。
シリンダーを取り付ける場所にパッキン落下防止キャップという黒いものがはめてあるので、反時計回りに回して外します。
ガスシリンダーの頭についているブルーのキャップを外します。
本体を持ち上げて、下からガスシリンダーを通します。
シリンダーバルブを取り付け部の溝に合わせ、時計回りに回してセットします。
背面カバーをはめたらセット完了。
手動で使う方法
専用ボトルに冷水を入れます。
このとき水位線まで入れるようにします。それより少ないとガスを余計に消費してしまいます。
また、5℃前後のお水にすると炭酸が入りやすく、常温の水だとガスを余計に消費してしまうようです。
ボトルにインフューザーをセットします。
❶インフューザーを差し込む。
❷軽く押しながら時計回りに回してセットする。
本体に水の入ったボトルをセットします。
マシンヘッドを持ち上げて斜めにし、
インフューザーを本体に差し込み、カチッと音がなったら固定されたので、時計回りに回してセットします。
説明書には時計回りと書いていますが、反時計回りのような気がします。
とにかく左手で持って右にきゅっとひねればセットできます。
マシンヘッドを倒してボトルをまっすぐに下します。
ガス注入レバーを短く複数回押すと、炭酸ガスがボトルの中に注入されます。
強炭酸水にしたいときはレバーを数回押して調節します。
長押しをすると本体内部に過度な圧力がかかり故障の原因となるので、軽く数回押してください
ボトルを本体から外します。
マシンヘッドを斜めにし、ボトルを手前に持ち上げ、インフューザーを持って反時計回りに回すと、ボトルがマシンヘッドから外れます。
ここも説明書には反時計回りと記載されていますが、左手で持って左にひねると外れます。
ガス抜きをします。
インフューザーの上部にあるレバーを反時計回りに「・」までスライドしてボトル内の余分なガスをゆっくりと抜きます。
シューっという音がなくなったら「・・」までレバーをスライドさせガス抜きし「・・・」へ。
音がしなくなったら「・・・・」までレバーをスライドしてボトル内のガスを抜きます。
ボトルからインフューザーを外します。
インフューザーを反時計回りに回して持ち上げると、ボトルから外れます。
シュワシュワ~の炭酸水ができ上りました。
見てください!この泡泡。
冷蔵庫で保管する場合は、インフューザーをフタ代わりにせず、ボトルキャップをはめてください。
インフューザーをフタ代わりにするとボトル内の内圧によってぶっ飛ぶ可能性があるらしい……
電動で使う方法
ドリンクメイトは電動モードでも使えます。
これがソーダストリームと違うところ。電動式にすることでガスの残量が表示され、炭酸水の強度も自動で選ぶことができます。
背面の下に電源コードを差し込む穴があるので、ここに差し込みコンセントに差し込みます。
ピッと音がなり、パネルに「06」と表示されます。こちらが一番強い炭酸水モード。
微炭酸にしたいときは「01」を選びます。
このダイヤルがやや固くて、ほんとに動くの?って感じ。
あとは手動での操作と同じ要領。
マシンヘッドを倒してボトルをまっすぐに下します。
※音が出ます。ご注意ください。
レバーを下まで押して手を離します。自動で止まります。飲んでみてもう少し強いほうがよければ再度ガス注入レバーを短く数回押して調節します。
レバーは長押しせず短く押してください。
6段階の切り替えで強炭酸水も作れる
1~6段階の切り替えがあるのでお好みの炭酸水をつくることができます。
我が家のソーダストリームは手動なのでプッシュしながらなんとなくの感覚で作っていますが、ドリンクメイト電動モデルは電動モードで行えば自動でお好みの強さになるのはいいですね。
ガスの残量表示機能付き
電源を入れたときや、炭酸水を作ったときにマシンヘッドを上げてボトルを取りだすときにガスシリンダーの残量が5%刻みで表示されます。
これはソーダストリームにはなかった機能。
赤ワインでスプリッツアーをつくってみた
赤ワインをドリンクメイトでスプリッツアーにしてみました。
ドリンクメイトでは、ジュースや気の抜けたビールやコーラなどの炭酸を復活させることができます。
オレンジジュースやアップルジュースなどを炭酸入りにすることができるので、シュワーっとさせたいときには便利。
赤ワインを炭酸で割ったらスプリッツアーになるんですが、赤ワインそのものを炭酸に変えるとどんな味なのだろうと興味が湧きました。
さっそく作ってみることに。
販売員さんの話では、ジュースなど水以外のものを炭酸にするときは、350ml 以上いれてはダメとのこと。多く入れると吹きこぼれてしまうらしい。
電動モードで作ってみました。「06」で設定してレバーを押すと…
液体がブアッとボトルの上まで湧き上がってきました。
だから350ml しか入れられないんだと納得。
ジュースもネクターなどねっとり系のものはダメっぽいようです。
販売員さんにアドバイスされたのは、水以外のものを炭酸注入したあとのガス抜きは一気に行うと吹きこぼれてしまうので、ゆっくり少しずつガス抜きをしてくださいとのこと。
たしかにプシューーーーっとなるので、少しずつレベルを上げながら(「・」を押して次に「・・」の位置にして「・・・」にする)ガス抜きをします。
スパークリングワイン?シュワシュワの泡ができました。
お味のほうは、、、
少し濃い……。
ま、たまにはこんなワインもいいかな。
個人的には炭酸水を別につくり、ワインと割ったほうが好きかも…
長女もジュースはあまり炭酸にしないと思いますが、気の抜けたコーラを復活するのには役に立ちそうです。
ペットボトルの大容量のコーラを買って、飲み切れなくてもドリンクメイトでいつでも炭酸が復活できるなら便利ですよね。
このマシンを長女に託すので、思う存分、堪能してくれればいいですね。
我が家ではまだまだソーダストリームが活躍しています。壊れたら買い替えよう(^^)/
おすすめ度:★★★★☆
長女にはあわせてブリタの浄水ポットも持たせる予定です。
水道水を浄水して炭酸水に変えれば、ほんとペットボトルのお水も買わずに済むので、買物も重たくないし、何よりエコ!SDGsでサステナブルな生活ができますね。