いつものようにコストコ探索をしていたら、二人のご婦人がクレームブリュレが積み重ねられたところを指をさして、
「あれ、おいしいんよね～」
「絶対買ったほうがいいよ」という会話が耳に飛び込んできた。
何？なに…？
思わず耳ダンボになる私。
見ると１個ワンコインちょっとで高くもない。
作るのが面倒くさいか…と思いきや、牛乳と混ぜるだけ。簡単。
試さないわけがないでしょ。
こんなところで聞く生の声は大事にしなくちゃ。
というわけでお買い上げ～。
クレームブリュレ
名称：デザートミックス
内容量：200g（40ℊ×5袋）
お値段：698円（税込）
消費期限：枠外左下に記載（2020年5月に購入して消費期限2020年12月でした）
そもそもブリュレって何だ？
Wikipediaによると、カスタードプディングと似たデザート。
クリームブリュレと呼ばれることがあるが、クレムブリュレのほうがよりフランス語本来の発音に近い。
なるほど、プリンか…。
そしてこの商品の名前は、「クレムブリュレ」ならぬ「クレーム ブリュレ」
むっちゃ、フランス語意識してるやん！
しかし本来のブリュレは、表面に砂糖をふりかけてバーナーで焼いている。
ブリュレイメージ画像
バーナーないし、
こんな風には作れないわ～ｰｰｰ （￣Ω￣）
しかしご婦人たちが話しているのを聞いて興味津々。どれほど美味しいものかバーナーなしで作ってみようではありませんか。
牛乳を混ぜるだけ簡単！
１箱に５袋入っています。
１袋で４食分のブリュレができるということですが、１食50mlなのでやや小さめのブリュレ。
我が家は７人家族なので２袋使って作ってみたいと思います。
１袋で作る場合は、牛乳200mlを用意します。今回２袋なので400mlの牛乳と混ぜ合わせます。
鍋にクレームブリュレを入れます。ほわんとバニラの香りが漂います。もうこれだけで美味しいっていうのが分かる。
牛乳を加えます。
泡立て器でよく混ぜ合わせます。
混ぜ合わせたら、鍋を火にかけ、鍋底からかき混ぜながらしっかり沸騰させます。
沸騰してきたら、ポツポツと気泡が立ってきます。しっかり混ぜながら、火は中火くらいで様子を見ながら行います。ここで席を外してはいけません。
鍋底が焦げないように気をつけて！
とろみがついたら、火を止めます。
（作り方間違えました。鍋のまま粗熱を取ってしまいました。ホントはすぐに容器にいれてから粗熱を取ります。）
容器に移して粗熱を取ります。←これが正解。
粗熱が取れたら冷蔵庫で２～３時間冷やします。
クレームブリュレのできあがり♪
バニラビーンズがところどころに散りばめられていて、スメルスグッド！いい香りだわ～。
お味のほうは？
トロリとした食感で、プリンより柔らかい感じ。
80代の母は、「シュークリームの中身のような味やね」と申しておりました。
なるほど、
言われてみれば、どんぴしゃな表現。
シュークリームの皮だけ作って、カスタードはこれを詰めても気づかれないだろう…。
クレームブリュレの原材料とカロリー
原材料
原材料名：砂糖、コーンスターチ、植物性油脂、グルコースシロップ、バター、乳糖、乳たんぱく、食塩、バニラビーンズ、加工でんぷん、乳化剤、安定剤（ローカストビーンガム、カラギーナン）、カゼインNa、香料、pH調整剤、着色料（クチナシ、紅麹、カロテン）
たんぱく質2.2ｇ、脂質15.0ｇ、炭水化物80.0ｇ、食塩相当量0.42ｇ
※表示値は目安です。
我が家にはバーナーがないのでそのまま冷やして食しましたが、充分美味しいお味でした。
が、しかし！
ここで終わっては面白くない。
というわけで、 バーナーなしで、バーナーで作りました～的にみせるブリュレを作って見たいと思います。
いろいろググってみたところ、
- オーブンで蒸し焼きにする
- 魚焼きグリルで焼く
- オーブントースターで焼く
- スプーンを熱してブリュレに充てる
という方法で作っている方がおられました。
早速やってみたいと思います。
オーブンで焼くというのは、どうも卵黄と生クリームで最初から材料を混ぜ合わせて本格的に作る方法が多かったので、これは保留。
簡単にできる方法として、魚焼きグリルで焼くというのはいいアイデア。
ココット皿にブリュレを入れ、粗熱を取り、上からグラニュー糖大さじ1/2を振りかけます。
魚焼きグリルで強火で3分くらい焼くということ。
3分では足りない…
5分追加。
( ,,`･ω･´)ﾝﾝﾝ？
思ったような飴色になっていない。
なぜか途中から２つになっている…。手前のが後から入れた分。5分程度の加熱。まだグラニュー糖が残っています。奥のは5分追加したもの。計8分加熱。
お次はオーブントースター。250℃で3分。
まったく変わらず。
もう少し時間を足してみて5分にセット。
うわっ、グラグラなってきた。
慌てて止めてみた。吹きこぼれる直前でタイマーを止めたのでセーフ。
お次はスプーン。
これ、できる気がしない。
そもそもやる前から絶対ならないという確信があった。
しかしこう全部失敗したのでは、やってみるしかない。
スプーンをコンロの火で炙る。スプーンを焼きごてのような熱さにするのがポイント。
ところが我が家のガスコンロはハイテクで賢い（？）ので、そのまま火をつけても
「鍋を置いてください」とアナウンスが流れ、着火してくれない。
フライパンを置いて着火。フライパンをさっと取り外してスプーンを当てる。
しめしめ、まんまと騙された。
…と思いきや、
「鍋を置いてください。もうすぐ消火します」という虚しいガイダンス。
やはり…。
そもそもスプーンが温まっていなかったのか、この程度の熱では焦がすことはできないのか…。
思った通りの結果。敗北…。
結局、オーブントースターが一番マシな感じだけど、
イメージとは程遠い。
何もせずレシピ通りに作って食べたほうがよさそう。
こだわるならバーナーやね。
このまま添付のレシピ通り、混ぜて火にかけて、粗熱とって冷蔵庫で冷やしただけで充分美味しいので良しとしよう。
皆さんも作ってみてください♪賞味期限も長いので、ストックしておくと便利です。
おすすめ度：★★★★☆
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