コストコに行くたび気になっていたテスコムのドライヤー。
何が気になるかって?
ずばり価格。
ドライヤーが2,000円台で買えるんですよ、コストコで。
まあ、家電量販店でも買えるちゃ、買えるんですが、やっぱり2、000円台ってのはね~、安かろう、悪かろうですぐ壊れるんじゃ…。
4年半前に購入したPanasonicのナノケアを未だ使用しておりますが、お年頃になった次女が自室に持って行き、ドライヤーをしたいときに洗面所になくて探し回ることがひんぱんに起こるようになりました。
それに嫌気がさした長女が、自分専用のドライヤーが欲しいとコストコに同行した際に、テスコムのドライヤーを欲しがりました。
本当は購入してすぐレビュー記事を書きたかったのですが、果たして2,000円台のドライヤーはどうなのか、ここはしばらく使ってみてじっくり検証してみたいと思い、しばらく温存しておりました。
結果どうだったのか…。
TESCOMマイナスイオンヘアドライヤー
- 名称:テスコム マイナスイオンヘアドライヤー TID451
- カラー:ピンク/ゴールド
- お値段:2,398円(税込)
- 消費電力:1200W(TURBO)/600W(SET)
- 本体重量:460g
- 本体寸法:高さ206mm・幅184mm・奥行93mm(本体のみ)
- スイッチ:OFF-SET-TURBO
- 搭載イオン:マイナスイオン
- マイナスイオン発生吹出し口:2カ所
- 温風温度:110℃(TURBO時)※周辺温度30℃の場合
- 騒音値:68dB(TURBO時)
- 風量(㎥/分):1.6(TURBO時)
どうやらコストコに置いてあるテスコムのドライヤーは、たびたびモデルが変わっているようで、行くたび展示してある商品が微妙に違うような…(曖昧な記憶)
コストコ・オンラインショップでは、TID920モデルが紹介されていますが、私が購入したのはTID451。
手に取ってみると、かなり軽量。
ドライヤーが重たいと、毎日髪を乾かすのが苦痛になりますよね。
TID451は、ペットボトルとほぼ同じ重さなので持っていても疲れにくいところがいいですね。
でも軽くても、肝心な風量がなければ、いつまで経っても髪が乾かないという使えないドライヤーになってしまいます。
TID451は、ターボ時には1.6㎥/分の大風量なので、時短で髪を乾かすことができます。
風量の単位は、㎥(立方メートル)/分で表されますが、この数字が大きいほど風量が強くなります。
これ、私が持っているナノケア(1.3㎥/分)よりも風量が強い。
髪が多い方や、ロングヘアの方は、1.4~1.6㎥/分は欲しいので、セミロングの長女にとってこの点は満足いくものでした。
私も使わせてもらいましたが、ストレスなく髪が乾きます。
ナノケアとの比較
4年半前に購入したナノケア EH-NA98は現在は生産終了しておりますが、壊れもせず相変わらず健在で活躍してくれています。
TESCOMヘアドライヤーTID451の8倍くらいの値段で当時購入したのですが、高いだけあってしっかり働き続けています。というか家電製品なので運もありますよね。
高いからと言って長寿とは限らない。
でもこのナノケア、見た目は色が褪せてところどころ傷ついておりますが、性能に関してはまだまだ健在。
ということで、両者比較してみると、
機能面ではやはりナノケアに軍配が上がります。
そりゃ、そうですよね。ナノケアはハイスペックモデルなので、いろんな機能が備わってます。
私が特に気に入っているのはスカルプモード。
地肌にやさしい60℃くらいの温度で地肌をしっかり乾かしながら、ダメージは最小限に抑えてくれます。
頭皮をしっかり乾かしたいときはとても重宝。
しかしTID451には、その機能はついておらず、ターボモードかセットモードのみ。
セットモードではいつまで経っても髪が乾かず、結局ターボモードで一気に乾かすしかないという…。
ただ、上位モデルでないとなかなかスカルプモードは搭載されていないので、2,000円台のドライヤーだと、髪を傷めずいかに早く乾かすことができるかが焦点となってきます。
TID451は、風量的にも申し分ないので、使いやすいドライヤーと言えますね。
2ヵ月使っていますが、まったく不具合もなく使えてます。
ちなみにコストコで夫用のドライヤーとして、CONAIR ヘアドライヤー Babyliss ルプロBLD-6610KJを購入しましたが、こちらは夫のお気に入り。
何がいいかと言えば、ノズルの先が細くなっているので、こめかみ当たりのセット時にピンポイントで風を当てることができるのがいいとのことらしい。
てか、我が家に一体ドライヤーが何台あるんだ?という話。
ヘアアイロンも合わせると大変なことになってる…。
おすすめ度:★★★★☆