めざましテレビを見ていたら「はたらく細胞」というアニメを紹介していました。
新型コロナウィルスが体内に入るとどんな風になるのかをわかりやすくアニメで説明しているという…。
不覚にもそのアニメをそのときはじめて目にした私。
とっても興味があり、栄養学科の長女におもしろいアニメがあると紹介したら、すでに知っており、試験前カラダの勉強をする際に参考にしていたとか。
小難しい人体の仕組みを体の中の細胞のそれぞれを登場人物とすることで、その細胞の役割や任務を、理科が苦手な私でもすんなり理解できました。
何より自分のカラダの中の細胞ひとつひとつが毎日こんなに頑張ってくれているんだ~と自分のカラダが愛おしくなり、自分自身を大切にしようと思わせるアニメです。
これ、大人でも観たほうがいい、
いや、観るべきアニメです。
「はたらく細胞」って?
無料で視聴できるの?
Contents
「はたらく細胞」でカラダの仕組みを勉強
「はたらく細胞」の着眼点がすごい。
私たちのカラダの中をひとつの都市として例えられ、そこではたらく人々はカラダの細胞を擬人化したキャラクターです。
例えば、私たちが何気なく搔きむしったり、転んですり傷を作ったときに、怪我したところから血が流れて痛いですが、そのときカラダの中ではとんでもなくイレギュラーなことが起こっており、緊急事態が発令されます。
それに対処するためにさまざまな細胞がそれぞれの任務を開始します。
そして外部から侵入してきた細菌との戦い。
怪我や病気をしたときにすぐさま飛んできて外部からやってきた細菌と戦ってくれるのが「白血球」
例えばそれは肺炎球菌だったり、インフルエンザウイルス感染細胞だったり。
それらをモンスターのような、仮面ライダーでいうショッカーみたいな悪役に見立て、カラダの中の細胞たちが戦っていくさまを描いたもの。
インフルエンザに罹るとカラダの中はどうなっているのか、どうして治癒するのか…。
くしゃみってなんで起こるのか。
くしゃみが出るメカニズムを知ると今まで公共の場などでくしゃみが出そうになったとき、なんで今ここでくしゃみが出るのかと歯がゆいこともありましたが、なるほど~と理解でき思いっきりくしゃみをしてあげようと思えるようになりました。
食中毒、スギ花粉アレルギー、がん細胞、黄色ブドウ球菌、熱中症はどうして罹るのか、体内ではどのような変化が起こっているのか、それぞれの細胞はどんな任務を果たすのか…
今までは単に免疫力で克服しているものとばかり思っておりましたが、より具体的に知ることで、自分のカラダをもっと理解できるようになりました。
「はたらく細胞」のキャラクターがステキすぎ!
赤血球
このアニメの主人公。新人の彼女に次々と降りかかる災難。体内のことをよく理解できていないためミスをしたり、細菌に狙われたり。
そのたびに白血球に助けられます。
赤血球
ヘモグロビンを多く含むため赤い。血液循環によって酸素と二酸化炭素を運搬する。
白血球(好中球)
はたらく細胞 白血球[好中球] ノンスケール ABS&PVC製 塗装済み可動フィギュア
一見不愛想でクールな印象だけど、カラダのピンチのときにはいち早く駆け付け外敵と血まみれになって戦ってくれる頼もしいヒーロー。
自らの危険を顧みず敵と真正面から戦う姿はカッコよすぎ。使命感が強すぎてキュンとなってしまう。
のっけからこのイケメンキャラクターにノックアウトされました。
カラダの中の白血球ってこんなにカッコいい存在だったとは…。
白血球
外部から体内に侵入した最近やウイルスなどの異物の排除が主な仕事。好中球は血液中の白血球の半数以上を占める。
血小板
かわいらしい幼児たちが血小板。幼いながら健気に働いてくれます。
他の細胞に比べて血小板は小さいためかわいいキャラになったという話ですが、みんなで力を合わせて傷口をふさいでいくさまは他の細胞にも引けを取らない頼もしい存在。
登場したときはほっこり癒され、つい応援したくなります。
血小板
血管が損傷したときに集合して、その傷口をふさぐ。血液成分の一種。一般的な細胞に比べて小さい。
マクロファージ
少女漫画に出てくるような可憐なお嬢様キャラですが、その見た目の美しさとは裏腹に、ニコッと微笑みながら、外敵をズバッと切り倒していく意外性あり。
マクロファージ
白血球の一種。細菌などの異物を捕らえて殺し、抗原や免疫情報を見つけ出す。死んだ細胞や細菌を片づける掃除屋さんでもある。
ヘルパーT細胞
外敵侵入の知らせを受けると、敵の情報から的確に排除できるか戦略をきめる司令官。コックピットからマイク越しに指示を出している知的な青年。
ヘルパーT細胞
外敵侵入の知らせを受け、敵の情報をもとに、的確に攻撃できるように戦略を決める司令官。
キラーT細胞
屈強な頼もしいムキムキマンの集団で、人間社会に例えると警察官みたいな存在。
ウイルスをやっつける体育会系の頼もしいキャラクター。
キラーT細胞(細胞傷害性T細胞)
ヘルパーT細胞の命令で出動する。移植細胞・ウイルス感染細胞・がん細胞などの異物を認識して破壊する殺し屋。
「はたらく細胞」はどこで視聴できる?
はたらく細胞は、『月刊少年シリウス』(講談社)にて、2015年3月から2021年3月まで連載された漫画で、作者は清水茜氏。
2018年からはアニメ化されてTOKYO MXほかにて放送。
YouTubeで、【漫画】はたらく細胞「新型コロナウイルス編」が2022年3月31日までの期間限定で公式サイトから無料配信中です。
アニメをフルで見ようと思えば、VODがおすすめ。
YouTubeにもアップされていますが、動画が削除されていたりで、フルで見ることはできません。
私は現在、U-NEXTで視聴しています。
1話が約20分程度なのでサクサク観れます。
U-NEXTは31日間無料なので、一気に見たら無料期間内で視聴し終わるかも…。
最初はそのつもりで加入したU-NEXTですが、なんだかんだで2年近く継続しております。
私自身普段あまりVODを利用していないのですが、ここぞ観たいというときに大抵視聴することができ便利。
おかげで今回、「はたらく細胞」を夜な夜な視聴することができています。
※働く細胞は見放題プランです。
しかしあまり観ないのに月額料金、無駄じゃない?…って思いますよね~。
実はちゃっかり家族で楽しんでいてフル稼働なんです。
いろいろVODがある中で、U-NEXTは月額2,189円(税抜1,990円)と、他のVODサービスに比べて月額料金が少し高い。
ではなぜU-NEXTを選んだのか。
U-NEXTは、210,000本以上の動画配信をしており、レンタル作品は20,000本以上。
映画(洋画・邦画)、海外ドラマ、韓流、国内ドラマ、アニメなど豊富なラインナップ。
有料番組も毎月付与される1200ポイントを使用すれば実質無料で視聴できます。
しかし一番気に入ったのが、1つの契約で、契約したアカウントを除き最大3つの子アカウントが追加できること。
つまり親アカウントの私以外に、3人の子どもたちがそれぞれスマホなどの端末でアクセスでき動画を楽しめるのが魅力。
子どもたちと共有して、私はパソコン、子どもたちはスマホからそれぞれ動画を楽しんでいます。
無料で視聴できるトライアル期間は初回31日間!
これだけ無料期間があればゆっくり見逃したドラマや映画を楽しむことができますね。
この機会にぜひ!
というわけで、私はあまり視聴していなくても、家族がフルに観ているので継続しているという状況です。
家族で共有できるのはいいですね。