最近、YouTube動画を頑張ってアップしているわけですが、久々に編み物動画をアップしようと張り切り2本ばかり動画を撮りました。
そしてシルバーウイークのさなか、朝起きるとなんだか右手に力が入らない。
その日はさして気にすることなく過ごし、翌朝、やっぱり右手の関節に違和感。
力が入らないし、グー(グーチョキバーのグー)すると痛い…。
これは何か変だ…。
そこで検索してみる。
「手がしびれる」
結果、エグイことばかり表示されてびっくり。
単なる腱鞘炎でした
私のように、ある時急に右手の関節がこわばっている方で、このブログに辿りついた方のために、結論を申しますと、私の場合は単なる腱鞘炎だったようです。
病院には行っておりませんが、編み物を中断したら治りました。
実はかぎ針を持ったのは2年ぶり。このブログの履歴が物語っております。
最近、YouTube動画を積極的にアップするようになり、その中で久々に編み物の動画も撮ってみようと張り切ってみました。
ところが、選んだ素材が悪かった。
毛糸ではなく、麻ひも。
とても硬い糸なので、おのずとかぎ針を持つ右手に力が入る。これは動画でもその様子が顕著に表れており、ワナワナと力を入れているのがわかる恥ずかしい動画になってしまいました。
つまり使いすぎが原因。
腱鞘炎は編み物など同じ動作を長く繰り返すことで起こりやすくなります。
実は腱鞘炎になったのは今回がはじめてではなく、子育て中抱っこのし過ぎで手に力が入らなくなりました。
しかし子どもは一度も落としたことはありません!あっぱれ、母は強し!
ある日突然、手に力が入らなくなったとき、不安に苛まれますが、
なんてことない
ただの腱鞘炎ってことが多いんでは?
もちろん、最悪なことも想定して
症状からどんな病気があるのか、
その病気の前兆としての判断材料になるのか…
そこをしっかり見極めなければなりません。
重大な病気が隠れていた場合、うっかり見過ごして
手遅れにならないように…
とは言え、いちいち怯えていたのでは気が滅入ります。
やはり、リサーチは必要ですね。
しかし
今回私が言いたかったことは、検索力の話。
最近のGoogleは、YMYL(Your Money or Your Life)を重視しており、健康やお金に大きく影響する内容は、信頼性や権威性のあるものを上位表示しています。
同じ手の痛みについて語るときに、私のようにただの一般人が言うのと、整形外科の医師が言うのとではまったく説得力が違います。
やはり信頼性や権威性のある医師の話を聞きたいものです。
ついては、健康に関するKW(キーワード)で検索すると、医療従事者が書いた記事が上位表示して、個人のブログ記事の掲載はまったく見れなくなりました。
本当は、病気までではないけど、こんなときどうかな?ってときに個人の体験した記事を読みたいんですけど、今は叶いません。
「手に力が入らない」「手のしびれ」「右手 曲がらない」「手 痛い」などで検索すると必然的に表示される記事は、
脳梗塞の恐れ、脳神経学会の記事、手根管症候群…などエグイ内容ばかり。
「手の関節の痛みの原因と考えられる病気一覧」とか、「関節リュウマチ」「手根管症候群」「脳梗塞の恐れ」などの病気についての記載だらけ。
これって、ちょっと検索してみただけなのに、こんな記事ばかり出てくると妙に不安になってしまいます。
あんまりそういうサイトばかり出てくるものだから、
自分でも腱鞘炎じゃね?と思いつつも
やりましたよ。脳梗塞の自己診断。
両手をピンと伸ばし、手のひらを上に上げてそのまま30秒。下にだらりと垂れてしまうとなんらかの病気の可能性ありって書かれていました。
いやいや、これは違うし…。
そんな大げさなことではないんだけど…と思いつつ、不安に煽られついやってしまう自分。
「手がしびれる」「手 痛い」などでは、私が欲している記事は見つけられません。
そこで「手 編み物 こわばり」で検索してみると、やっとで出てきました。自分が安心できる記事が。
Googleの言いたいことは分かりますが、
健康系のキーワードで検索すると、論文のようなお堅いサイトばかりで、簡単に優しく知りたい方にとって、なんだか不自由だな…と感じることもしばしば。
かと言って、「肩こり」で調べたら、
それは霊が憑りついています。
なんて言われるのも困るけど。
そんな記事が2016年頃までは平気で上位表示されていて、問題になったので現在のような検索結果になったのですが。
何はともあれ
自分が知りたいことが、的確に探せるように、検索力をつけておくことは大事。
同じ意味でも言葉を変えて探してみる。
おそらく、この記事も検索では表示されないと思います。なんらのきっかけで辿りついて見ていただけたら、ラッキーって感じですね。
つぶやきのカテゴリにいれておこっと。