皆さんは新聞取ってますか?
朝、出勤前に新聞読んで、休日には公民館の廃品回収に出して…。
それも地域貢献でいいのですが、
新聞紙は、意外と役に立つ使い方があります。
Contents
新聞紙の意外な15の使い方
現在の新聞紙は、昔の新聞紙に比べ耐水性が上がってきています。また使われるインクもほとんどが大豆インクなので、直接食品に触れても安全です。
キッチン編
1)トマトを熟させる
食べるには早いトマトを1個ずつ包み、室温においておくと早く熟します。
2)葉物野菜を新鮮に保存する
ほうれん草など葉物を湿らせた新聞紙に包んでビニール袋に入れ、冷蔵庫で保存します。これは根菜類にも有効で、ゴボウなどは長持ちします。
3)食品容器のにおいを取る
弁当箱や魔法瓶に丸めて炒れ、フタをして一晩おきます。そのあときれいに洗い流せばにおいが消えています。
4)野菜室の湿気とにおいを取る
冷蔵庫の野菜室の底に新聞紙を敷きます。新聞が湿気を吸い取ってくれにおいが消えます。
5)生ごみのにおいを防ぐ
ごみ箱の底に畳んで敷いておき、ごまめに取り替えます。そのときにハッカ油スプレーでシュッと一拭きしておくと、虫を寄せ付けず、いい香りで満たされます。
また生ごみから漏れ出る汚水を吸い取ってくれます。
6)揚げ物の下ごしらえに
フライの衣をつけるときに、バットやトレーの代わりに新聞紙を2~3枚重ねてシンクの中に広げ、小麦粉やパン粉をつけます。衣をつけ終わった残りは、そのままくるんで捨てれば洗い物の手間が省けます。
7)天ぷらやフライの油を切る
2~3枚重ねて約2cm幅で屏風のように山と谷に折ってバットに敷きます。揚げたてをその上にのせて油を切ります。
8)廃油の処理
飲んだ後、洗って乾かした牛乳パックの中に新聞紙を丸めて詰め込み、処分する揚げ油を入れます。そのまま口を閉じてビニール袋に入れて口を縛って処分します。
※牛乳パックを洗うとき、口を全部開かず、飲み口だけ開いた状態で洗うと、油処理した後の密封が強化されます。
9)食器の油汚れの予洗いに
食器を洗う、または食洗機に入れる前に、新聞紙でソースやカレー、油などを拭いておくと、汚れが落ちやすく、食器用スポンジも汚れません。食器洗いするときの水の節約にもなります。
新聞紙は暇なときにいろんなサイズにカットしておき、スタンバイさせておくといいですね。
10)三角コーナーのくず入れに
三角コーナーの下に敷いて、調理後の野菜くずなどをまとめて捨てれば、細かいゴミも通さず流れ落ちない。そのままゴミ箱に捨てれます。
三角コーナー自体を広告の紙で作るアイデアも!
お掃除編
11)窓ガラスを拭く
少し湿らせた新聞紙に、クリーナーをつけて鏡や窓ガラスを拭きます。次に水につけた新聞紙で拭き上げ、最後にカラぶきをします。
新聞紙のインクに含まれる油分が汚れを落とし、鏡面をきれいにしてくれます。またつや出しや汚れの付着を防止するコーティング効果もあります。
※ゴム手袋をはめて作業すると、ゴム手袋がインクで真っ黒になります。使用するときは使い捨てのものがいいでしょう。
12)フローリングや床のホコリを取る
水に濡らしてちぎった新聞紙を床にまき、ほうきで掃きとります。ほこりが新聞紙に絡みきれいになります。
13)玄関に水たまりができるのを防ぐ
雨の日や雪の日には玄関に用意しておき、帰宅後、濡れた靴や傘は新聞紙を敷いた上におくようにします。
生活編
14)壊れやすいものを包む
1度丸めてしわを作った新聞紙で割れものを包んで箱に入れ、すき間にも丸めた新聞紙を詰めます。
割れものには特に有効で、お店でも取り入れられている方法ですね。
15)靴を乾かす
濡れた靴の中に丸めて入れ、一晩おきます。新聞紙が湿気を吸収してくれます。
また普段から下駄箱の下に新聞紙を何枚か重ねて敷いておき、汚れたら一番上の新聞紙を捨てるようにすれば、靴箱の湿気取り代わりになります。
最後に…
+1)ストレス発散
ストレス発散…と書きましたが、これ子どもが幼稚園のときに、参観日のレクリエーションでみんなで遊んだゲーム。ただ新聞紙をビリビリ破いて、そのあとさらに細かく破いて花吹雪みたいにして投げるだけ。
かなりストレス発散になります、はい。
後片付けが大変ですが…。