いよいよ新元号ですね。
業務や家庭でパソコンをお使いの方も多く、日付を和暦表示されている方もいることでしょう。
(私は西暦にしているので実際あまり問題ではないですが…)
ところで、その和暦は平成から令和に自力で変更しなければならないの?と疑問に思ったので調べてみたところマイクロソフトは更新プログラムにてサポートしてくれるということ。
日本の元号変更に関する Windows の更新プログラムについて – KB4469068
ただ残念なことに、Office2007以前のバージョンはサポートが終了しているようですが、それ以降のバージョンならサポート対象になっています。
私が使うパソコンは自宅も会社もwindows10なので、サポート対象。
自動で更新されるでしょ。
…と大船に乗った気分でおりました。
そして、ついに
昨日、自宅のパソコンを立ち上げたら何やらエクセルのアイコンがおかしい…。
明らかにアイコンのデザインが変わっている…
さては、アップデートしたか?
ところが、エクセルを開いて日付を入力してみると、
普通に「h31/5/7」と入力してみました。
(私はいつも「Ctrl」+「;」を同時押しして日付を入力しています)
セルを右クリキックして「セルの書式設定」を選択
分類:「日付」から、「和暦」を選ぶ。
種類:「平成24年3月14日」を選ぶ。
「平成31年5月7日」となる。
なぜ…?????
Windows Update のやりかた
自宅・会社ともにWindows10なので、それ以外の方法はここでお知らせすることができませんが、手順を記しておきます。
まず対応状況を調べてみましょう。
Windows10での確認方法
スタートボタンから設定をクリック。
Windowsの設定画面が開くので、「更新とセキュリティ」をクリック。
Windows Updateの画面になり、利用可能なプログラムが表示されます。
会社のPCがまだ更新されていなかったので、この画面を開くと、「今すぐインストール」となっていました。
インストールを選択したらしばらく待って
再起動を要求されました。
そして再起動してみましたが、状況は変わらず…。
はて?
更新してくれるはずでは?
そこで調べたところ、
マイクロソフトコミュニティに、更新されずに困っている人の相談が。
ざっと読むと、
あれこれ自分でいじりまわさず、どうやら待ったほうが得策みたい。
参考までに、私はKB4501835の手動インストールは見送っています。
理由は
・更新プログラムが現時点ではプレビュー版であること。
・そもそも、元号表示をほとんど使わないため実害がない。
・過去にも新元号関連の更新プログラムが数回配布されましたが、それをインストールした結果、例えばOfficeが異常終了するなどの「副作用」発現事例も見られた。
・インストール後に不具合が生じた場合、KB4501835単独でアンインストールできれば良いですが、場合によってはそれができず、システムの復元等、トラブルの発生しやすい手段を採用せざるを得なくなる可能性がある。
この辺は個人的な感想に由来しますのであくまでもご参考まで。
なるほど…。
とは言え、念のためもう一度、アップデートしてみた。
スタート>設定>更新とセキュリティ>Windows Update
「更新プログラムのチェック」をクリック。
チェックが始まり、更新プログラムを確認中…
最新の状態です。と表示されている。
念のため、もう一度エクセルを立ち上げて、日付を入力してみると…
うわっ!!
令和になっている…!!!
何度か繰り返してアップデートしてみて、解決しました。
これは私の例なので参考までに。