『日本は、義理チョコをやめよう。』と言ったGODIVAの本当の狙いは? | 【暮らしの音】kurashi-*note

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『日本は、義理チョコをやめよう。』と言ったGODIVAの本当の狙いは?

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pixel2013 / Pixabay

義理チョコが定着してもうどれくらい経つでしょうか?

本来は好きな人に女性からチョコレートを贈って好意を伝えることができるステキなイベント。

しかしながら義理チョコを渡す風潮が横行して、最近女性の間では義理チョコがストレスになりつつあり、バレンタインデーが休日ならいいのに…と思う人もいたりして

本来の素敵なイベントが違うものになっている感がありますね。

ストレスを感じているなら、もうそろそろ辞めませんか?

そしてちゃんと好きな人にスペシャルを届けたい…

そりゃね、

わかっちゃいるんですよ…

義理でも心から感謝の気持ちを込めて贈れる方はともかく、大半は気のりしないまま仕方なく贈っているという方も多いようです。

厄介なのは職場…。ひとりだけ抜けたのでは今後の仕事がスムーズに回らなくなりそう、

ケチと思われそう…。人間関係がギクシャクしそう…。

などなど。

実は密かにみんな悩んでいたりして…。

そのときにGODIVAが救世主のごとく

「義理チョコ、ムリしないで」と言ってくれました。昨年のバレンタインデー直前のことです。

チョコレートブランドでありながら、「義理チョコやめよう」と言ったGODIVAの想いは?

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義理チョコ、辞める勇気ありますか?

バレンタインデーの歴史

Chocolate

バレンタインデーが日本で始まったのは1936年(昭和11年)チョコレートメーカーのモロゾフが英字新聞に広告を出したのがきっかけ。

女性のほうから片思いの人にチョコレートを贈って、思いを伝えようとしました。

西洋では定着していたバレンタインデーを日本でも売り出しましたが、このときは定着することなく終わり、のちの1958年に伊勢丹で大々的に宣伝され、そこから2月14日はチョコレートの日として、デパートや百貨店などでチョコレート商戦が始まりました。

そこから本格的に定着しはじめたのは、1970年代後半くらいから。

この日ばかりは、女の子から好きな男性に対して堂々と想いを伝えることができるイベントとして学生や職場で盛り上がりを見せています。

それと同時に「本命チョコ」とは一線を画し、日ごろの感謝の気持ちや、コミュニケーションの円滑化を目的とした「義理チョコ」も根付いてきました。

そして2013年に「ブラックサンダー」が「一目で義理とわかるチョコ」のキャッチコピーでキャンペーンを展開し、義理チョコが加速した感があります。

義理チョコを辞めたい

ストレス

義理チョコを辞めたいと思っている女性は、少なからずいるはず…。いや、実は結構ストレスに感じている人が多いようです。

yahoo知恵袋より
職場の義理チョコで一人1500円徴収されましたが高すぎませんか。sui********さん

バレンタイン・チョコレートが一般的になり 女性にとっても義理チョコを配ったり 出費がかさんで大変ではないでしょうか。

また、 男性にとっても お返しをせざるを得なくなり あんがい負担になっている人も多いかと。 (とくにもてる人?)

お菓子業界の 陰謀にみごとにはまっている構図ではあります。

会社とか学校とかで バレンタインがらみのチョコやプレゼントを 禁止~自粛するような動きはありませんか?man********さん

バレンタインの義理チョコと友チョコについてです。

私は毎年、義理チョコと友チョコ両方仲良い人に渡して来ました(手作り)。

しかし、今年は金銭的にかなり余裕がなく、渡したくありません…。手作りをするにも材料費など掛かりますし…。

どうにかして工夫して(金銭的に)渡そうとも考えているのですが、その作業自体が最近はそれがストレスにもなりつつあります。

そこで、「できるだけ安く済む方法」または、「チョコレートを配らなくていい理由」があれば教えて下さい。 本当に仲の良い人にはなんとかして渡すつもりです。sek********さん

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GODIVAの狙い

GODIVAはなぜ、チョコレートが年間で一番売り上げる時期に、

『日本は、義理チョコをやめよう。』

と、日経新聞に広告を出したのでしょうか?

バレンタインデーは嫌いだ、という女性がいます。

 その日が休日だと、内心ホッとするという女性がいます。

 なぜなら、義理チョコを誰にあげるかを考えたり、準備をしたりするのがあまりにもタイヘンだから、というのです。

 気を使う。お金も使う。でも自分からはやめづらい。

 それが毎年もどかしい、というのです。

それはこの国の女性たちをずっと見てきた私たちゴディバも、肌で感じてきたこと。

 もちろん本命はあっていいけど、義理チョコはなくてもいい。

 いや、この時代、ないほうがいい。そう思うに至ったのです。

 そもそもバレンタインは、純粋に気持ちを伝える日。

 社内の人間関係を調整する日ではない。

 だから男性のみなさんから、とりわけそれぞれの会社のトップから、彼女たちにまずひと言、言ってあげてください。「義理チョコ、ムリしないで」と。

気持ちを伝える歓びを、もっと多くの人に楽しんでほしいから。

 そしてバレンタインデーを、もっと好きになってほしいから。

 愛してる。好きです。本当にありがとう。そんな儀礼ではない、心からの感情だけを、これからも大切にしたい私たちです。

ゴディバジャパン株式会社
 代表取締役社長
 ジェローム・シュシャン

GODIVA曰く、バレンタインデーの主役は、貰う人ではなく、あげる人と言ってます。

あげる人が楽しいと思ってチョコを贈ることが大切。

あげる人にとって義理チョコが苦痛になっているなら、それはやめたほうがいいし、あげる人が心から楽しめるバレンタインデーこそがGODIVAの理想と言っています。

平均は500円以上から1000円未満

とは言え、職場の雰囲気にもよりますが、自分だけ抜けるというのも後味悪い感じ…という気持ちもわかります。

ここでバレンタインデーに関する調査を見てみたところ、義理チョコの平均予算は500円以上から1000円未満というデータが出ています。

出展元:楽天インサイト

どうしても義理チョコが辞められない…という方はこの価格帯内で検討してみては?

あげる人数が多い場合は、1箱のチョコをシェアしても全然問題なし!要は気持ちの問題です!

もらった方も3月14日のホワイトデーのお返しが負担になっているという声も聞かれます。

相手に負担を感じさせない程度に渡すということもお互いにとってはうまく収まるケースなのでは?

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