飛蚊症…。だけど慣れてしまえば気にならない | 【暮らしの音】kurashi-*note

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飛蚊症…。だけど慣れてしまえば気にならない

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かれこれ4年前

ある日突然

仕事していたら何だか視界がおかしい。

左の視界になにやら黒いものが…

最初、蚊?と思ったが

いやいや、これは目の中だ。

しかしコンタクトをしているので異物が入っていたら痛くてしょうがないはずだし…。

もしかしたらマスカラが目についたかな…

そう思ってマスカラを落とし目薬をさしたが相変わらず見える。

コンタクトに付着してる?

コンタクトを外して洗浄しつけ直してみたが消えない…

なんですか?このミトコンドリアみたいなものは…

出典:Wikipedia

そしてその黒い物体は流れていくようにざーっと移動したり

見るものの脇にしっかり存在している

鬱陶しい

目を開けている間中、いや、目を閉じても視界に存在するので

邪魔でしょうがない…

なんなんだ、これは?

仕事を終え、眼科に直行。

まず

瞳孔を開く目薬を点眼。暫く時間を置いたのち診察。

診てもらうと、水晶はきれいで白内障の恐れはなし。

網膜もきちんとくっついているので網膜剥離ではない。

硝子体の後部が剥離しているのを確認。

しかしこれは誰にでも起こる生理的な現象でそれ自体には問題ないとのこと。

つまり加齢とともに起こる現象。

加齢が原因

加齢…

先生、加齢、加齢を繰り返した挙句、特に治療はしないとのこと。

手術という選択もあるが、大変リスクを伴うので通常眼科医でこの手術をする人はまずいないらしい。

先生いわく、網膜剥離などの病気でなくてよかったと思って下さいとのこと。

いやいや、解決になってませんが…

治るかどうかをズバリ尋ねると、

NO

病気ではないのだから、

上手く付き合っていきましょう。

治ると信じて軽い気持ちで受診したのに…

今日発症したばかりで、超早期発見だと言うのに…

これから先

このミトコンドリアがずっと見えるってことよね…

出典:Wikipedia

リアルに悲しい…

すがるような思いで先生に尋ねた

「目にいいと言われるルティン、ブルベリーを摂るといいですか?」

全く効果ありません(断言)

そもそも飛蚊症(ひぶんしょう)って何?

人間の眼球内の原因により視覚に発生する現象で、視界内に小さな薄い影(糸くずや蚊のようにも見える)のようなものが現れる。

ウィキペディア:飛蚊症

最初、飛蚊症とわかったとき絶望感いっぱいでした。

毎日毎日、白い壁に囲まれたオフィスで仕事をしていると否が応でもミトコンドリアを見なければならない。

通常の見え方

普通はこんな感じに見えるが…

飛蚊症の場合の見え方

飛蚊症だと、視界の中にこの黒いものがフワフワ浮遊している。

人によっては、

出典:Wikipedia

こんな風にみえる。

仕方ないと思えるまでしばらく時間がかかりました。

ところが人間って慣れるもんですね。

そんなに気にならなくなります。

時々は

ミトコンドリアも休息しているのでしょうか?視界から消えるときもあります。

眼科医に聞くと、

影になるときもあるらしい

そして最近、久しぶりにミトコンドリアが見えるようになったので、ブログに書いてみました。

飛蚊症の原因は生理的なものか、網膜剥離が原因か、または生まれつき。

初めて飛蚊症になった方はまず眼科で見てもらい網膜剥離でないかどうか診察することが大切です。

そして、生理的なものと診断された場合、

うまくつきあう方法を探してください。気にしないことが一番。

そのうち見えなくなる(気にならなくなる)し、意識しなくなります。

失明する病気ではなかっただけラッキー!と思える気持ちになることです。(時間かかりますが…)

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