度重なる救急外来に、訪問看護を加えました | 【暮らしの音】kurashi-*note

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度重なる救急外来に、訪問看護を加えました

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高齢者との暮らし

父は2年前に前立腺がんを患いホルモン治療を受けていました。

ところがその治療中に重度な脳梗塞に見舞われ、5ヵ月の入院を余儀なくされました。

その間、投薬は受けていましたがホルモン治療は中断。

退院間際にガンが悪化して尿道を圧迫し、おしっこが出せなくなり、尿道カテーテルをつけての退院となりました。

そんな模様をこのブログに記しています。

カテゴリー高齢者との暮らし

とはいえ、決して日記ブログにならないように一応のスタイルは保ちつつ書いておりましたが、今日はアメブロみたいなブログになってしまいそう……。

ま、私のブログだし、それもいいっか…。

単なる日記記事ですのでお暇なときにお目通しを。

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退院してから2ヵ月のうちに2回救急外来

救急外来イメージ

画像:写真素材ダウンロードサイト【写真AC】

脳梗塞で失語症の場合、困るのは意思の疎通。

日常のなんでもないことなら特に問題はないですが、

これが『痛い』を伴うものだと

何がどう痛いのか……

どこが痛いのか……

どのくらい痛いのか……

本人の表情で読み取るしかできません。

ましてや父は健常なときから我慢強く

決して「痛い」を訴えない人でした。

脳梗塞になる前の前立腺がんの治療も

ホルモン注射を1ヵ月に1回受けておりましたが、

痛いと訴えることはありませんでした。

ただ結構きつかったと思います。

そんな性格だから

しゃべれない今

表情や態度から家族がくみ取ってあげるしかないのですが

これが難しい……

退院したての頃は、周りも父の様子に気を配りながら日常生活を送っていましたが、家族の心配をよそに食欲もあり、元気な様子。

顔色もいい。

すっかり安心しだした頃(退院して20日が経ったくらい)

朝食時までは普通だった父が、昼食は食欲がないという。

きっと疲れが出たのかな?

残暑でもあるし

ちょっと寝かせておけば治るかな…と。

夕食はなんとか食べれたけど、お風呂はやめておくと。

次の日

父は普通に起きて朝食も食べ、

その日の夜は入浴もしたのでひと安心。

きっと夏バテだったのだろう……と安堵したその夜中。

夜中の2時過ぎに母から父の具合が悪いと起こされました。

即効、救急車を呼び前立腺がんを治療している病院へ。

いろいろ検査をし、CTでみたところ膀胱がパンパンに張っており、おしっこが出ていないことが判明。

尿道カテーテルの管をやりかえると600CCほどの尿が出て、父の顔色もみるみるよくなりました。

普通に考えて、健常な人でもおしっこ我慢しなさいと言ったらどのくらいが限度?

1時間、2時間、半日?

我慢することができるだろうか?

できないよね……

それを丸2日

相当痛かったろう。苦しかっただろう…

それから私たち家族もカテーテルの管が詰まらないようにミルキングしながら様子をみることに。

ところがそれから10日も経たない頃

父がお腹が痛いとジェスチャーで訴えてきました。

カテーテルは10日前に新しいものにやり替えているし

おしっこも出ているみたいだし

(でも尿量が少ないような…)

そして深夜、お腹が痛いと訴えたので

今度もきっと尿が詰まっていると睨み

今度は救急車は呼ばず、自力で向かい救急外来を受診。

当直医は脳外の先生で専門外だったので

前回の顛末を説明し

CTを撮ってもらうことに。

どうやら膀胱がパンパンだったみたいで

泌尿器科の先生を呼んで診てもらいました。

その間待つこと1時間……

苦しくて座っておれず

立っては中腰になって痛さをこらえる父を横でみて

オロオロするばかり…

無力…

何にもしてやれない。

ケアマネさん訪問看護を設定

在宅看護イメージ

画像:写真素材ダウンロードサイト【写真AC】

最初に救急車で運ばれたとき、ケアマネさんに事の顛末を説明したら

即、「訪問看護を週1回付けましょう」と動いてくれました。

ケアマネさんって、ほんと大事。

どんな人が担当するかで介護生活が安心して送れるか否かわかれてきます。

父の担当のケアマネさんはレスポンスが早く知識もあるのでほんと頼りになります。

ケアマネさん選びは慎重に!

ケアマネージャーが決まった!合わなければ変更できるらしい…しないけど
父が重度の脳梗塞で倒れ約5カ月強の入院。 リハビリの甲斐あって自力歩行ができるようになったので無事退院することに。 そして、退院の前に担...

父の救急搬送の翌日(8月22日)に訪問看護の手配をし、翌月からいよいよ訪問看護開始という矢先に2回目の救急外来受診。

2回目の救急外来の時に駆けつけてくれた泌尿器科の先生が訪問看護時に膀胱洗浄を加えるように主治医に申し送りをしてくれました。

週に1回、膀胱洗浄すればそうそう詰まることはないだろう……と成り行きを見守る私たち家族であった。

訪問看護で安心、疲れたときは叫ぼう

9月から始まった訪問看護。

残念ながら私は会社勤めのため看護師さんにお会いしたことはありませんが、母の話によると手際よく処置してくださるそう。

ベッドに寝かせ、防水シートを敷いてその上で陰茎の洗浄、膀胱の洗浄。

爪切りやむくんだ足のマッサージ。

週に2日デイケア、週1の訪問看護。

退院後の父は何かと忙しい……。

でもこれは私たち家族にとっても必要なコト。

なぜならそれすべてを家族だけで賄うのは無理!

人の手を借りれるところは、借りないと…。

たかだか3ヵ月しかまだ介護生活をしていないけど

週5日の入浴介助は結構タイトだと感じることもあるし、

残業もセーブして速攻帰宅するので会社の仲間に申し訳ないと思うこともある。

しかし

私が介護うつなんかになってしまっては絶対いけない(ならんと思うケド)

なので抜くところは抜く。

特に自分自身が疲れたな~と感じたら

「疲れたぜ~~~」と叫んでいます。

後は、父とたわいもない話をして笑う。

(父は相槌は打てるし、「そうね~」と言ってくれる)

なんというか、

自分たちがどうして?と思っても仕方がない。

父だってこんな状態になりたくてなったわけでもないし

時間は戻せない

リハビリ

無茶苦茶頑張って

しっかりと会話できる日が来るかもしれないですが

そこに期待しすぎるより

できるようになったことに喜んで

笑うほうがいい。

私と同じく介護をしている方、一緒に笑いましょ♪

高齢者との暮らし

ある日突然脳梗塞で倒れた父。要介護4の認定を受け、約5ヵ月の入院を経て無事退院。

在宅で週2日デイケアに通いながらゆっくりと過ごすことにしました。

介護無知な私に降りかかる介護問題や、高齢の両親との暮らしを綴ります。

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